まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

「三年長屋」

2024-07-17 16:48:11 | 書籍、雑誌関連

江戸の町に“三年長屋”と呼ばれる長屋がありました。

3年住めば、願いが叶うと言う言い伝えがあるからです。

長屋の奥には、家主が彫ったと言う河童の像が祀られています。

住人は、きゅうり等のお供えをしながら、毎日拝んでいます。

その長屋の差配をしているのが、主人公の左平次。元は武士で名を古川左衛門と言いました。

元々、正義感が強く、藩の不正が許せず、抗議した時、父親はそれを見て見ぬふりをしてくれたのにと言われるのです。

その瞬間、左衛門は、藩を捨てました。

浪人の生活は苦しく、その中で妻を失ってしまいます。

そして、唯一の心の支えだった幼い娘とも生き別れとなってしまうんです。

絶望の淵にいた彼を町人左平次にし、差配を任せたのが、お梅と言う家主でした。

 

長屋には、様々な人が住んでいます。

それぞれに性格も仕事も違うけれど、共通しているのは、一生懸命に生きていると言う事。

彼らの世話をしつつ、左平次も自分を取り戻していきます。

 

長屋の住人にとっての“河童”が何なのか、幸せとは何なのかを、考えさせられる物語です。

最初は、ちょっとまどろっこしい進みに飽きそうになりましたが、読み進めるうちに、どんどん目の前に長屋の情景が浮かぶ気がして、いつの間にか、私も三年長屋に入り込んでいました。

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『リーガル・クレイジー真剣勝負』3話まで

2024-07-15 15:21:37 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

空港で保安係に掴まったジョンですが、仁川地検に送られるところを、まんまと脱走成功。

この脱走方法とか、仲間と示し合わせての行動とかが、まるでミッションインポシブル並みのアクション。と言っても、洗練された作戦とは程遠く、なんともコメディちっくなのが、楽しいです

韓国ドラマ定番のコミカルさですね。

で、まんまとイ新検事長の就任式に入り込んだってわけ。

それも、壇上の台の中。

 

イ新検事長の就任挨拶真っ最中に、突然、台の下から現れたジョンは、そこで、意気揚々とイ新検事長に緊急逮捕を宣言したのです。

会場は大騒動となりました。

記者の一人が、証拠は?と質問。

「もうすぐ着きます。」

と、ジョンが答えました。

それを聞いて、オ検事がカン捜査官にユ・ジンチョルを捕まえろと命令。

が、そういうこともあろうかと、ジョンは手を打ってあったのです。

 

別の場所にいるユ・ジンチョルとの生中継を行ったのです。

ユ・ジンチョルは、空港から、シン検事とチョルギによって拉致されていまして。

殊勝な態度で、ジョンの質問に答えました。

「チン検事が話したことは、全部事実です。被害者のイェヨンはイ次長と援助交際していました。事件当日、一緒にいるのも見ました。詳しい事は検察の取り調べで話します。」

 

ジョンはオ検事に言いました。

もう負け試合はしない、戦いはこれからだ・・・と。

 

結局、イ次長のソウル中央検事長の就任は、見送られる事になりそうです。

 

ジョンは航空法違反の罪でオ検事の取り調べを受けることになりました。

オ検事は、話した事は全て嘘だったと言えと迫りました。

ジョンは反対に聞きました、恥ずかしくないのかと。

話しても無駄だと思ったのか、オ検事は、ジョンを逮捕しろと部下に命じました。

でも、そこにシン検事が。

略式起訴状を差し出しました。

これによって、ジョンは拘束されず、釈放されました。

嬉しそうにジョンはシン検事に連れていかれました。

この処分、キム部長がしてくれたようです。

 

シン検事も、ジョン自身もキム部長が何故自分を庇ってくれるのか、分かりません。

 

オ検事は、イ次長に、ジョンが容疑者だと名指しする理由を聞きました。

事実は何なのかと。

しかし、イ次長はその質問には答えませんでした。まずはジョンを始末しろと言いました。事実はその後だと。

オ検事は、自分の動き方を考えているようですね。

 

イ次長は、キム部長がジョンに略式命令を出したことを激怒。

乗り込んで、またも殴ろうとしました。

が、今度は、キム部長、その手を掴みました。

「今は部下もいません。」

と。つまり、イ次長への反旗を翻すことを誰にも気づかれないタイミングだということですね。

検察のがんを除去するためだと言いました。

更に激怒したイ次長は、キム部長の化けの皮を剥いでやると言いました。

ジョンにこの事件を担当させたのも、キム部長ジョンの性格を把握したうえで、さりげなく利用したってこと

 

ユ・ジンチョルは、ジュンドとウンジに見張らせていました。

が、ちょっと2人がその場を離れた時、オ検事によって奪われてしまいましたよ。

ウンジの手下たちがいたんですけどね。相手が悪かった。

 

オ検事はユ・ジンチョルを検察に連れて行きました。

記者たちに囲まれたユ・ジンチョルは、先日の話は、暴行と脅迫のため、やむを得ずついた嘘だと言いました。

この発表を受け、イ次長はすぐさまジョンを名誉棄損で告発すると発表しました。

イ次長、やっと落ち着きました。

 

助けてくれたお礼に何でもすると、ユ・ジンチョルはオ検事に言いました。

オ検事は、パク・イェヨン殺害の犯人はイ次長なのかと問いました。

突然何故?と聞かれ、オ検事は、イ次長の不利になることが無いか確かめるためだと言いました。

ユ・ジンチョルは言いました。

イ次長は犯人ではないと。別に真犯人がいると。

そして、車載カメラのメモリをオ検事に渡しました。

 

その頃、ジョンたちは次の作戦を練っていました。

イ次長に取り上げられたユ・ジンチョルのPCデータが入っているUSBを取り返すのが最優先です。

実は、お祝いの花かごをイ次長に贈っていたんですよね、ジョンは。

それに監視カメラを忍ばせているんです。

だから、USBの在りかも確認済みでした。

イ次長室の貴重品入れに入れているのを、見ていたのです。

ただ、検察の検事長室です。

何重ものセキュリティ設備が張り巡らされています。

建物の監視カメラに映らずに、忍び込む方法・・・と考えたジョンたち。

正しいやり方じゃ絶対無理だとジョン。

持ち出したのは、催涙弾。検察の昔の事件で押収したモノの中にあったものです。

懲役5年の実刑が下ると、流石にチョルギも躊躇しました。

シン検事なんぞ、開いた口がふさがりません。

「リスクの無い人生なんてない。」

と、ジョンは躊躇するメンバーを鼓舞して作戦開始です。

 

PCウィルスに感染したと嘘をついて、処理には一刻を争うと、イ次長の秘書を騙し、次長室に侵入したジュンド。

屋上からロープで催涙弾を持っておりてくるウンジ。

作戦過程は、細かいのでスルーしますが。

まぁ、なんだかんだのドタバタの末、まんまとUSBを奪取成功したわけです。

 

催涙弾の煙幕で大騒動となった検察庁の玄関を、ジョン、チョルギ、ウンジ、ジュンドは堂々と出て行きました。

 

USBが盗まれたことにすぐに気づいたイ次長。

こんなことをするのは、ジョンしかいないと思いました。

ジョンを呼びつけ、怒りをぶつけましたが、その時には既にジョンはUSBのデータをマスコミに流していたのです。

ニュースでイ次長とパク・イェヨンの親密な写真が流されると、イ次長はもう呆然としてしまいました。

勝ち誇ったようにジョンが背を向けた時、イ次長が言いました。

「私は殺していない。」

そして、イ次長の動かしようのないアリバイが見つかったのです。

ジョンは愕然としました。

 

オ検事は、ユ・ジンチョルから渡されたメモリを確認しました。

すると、イ次長がパク・イェヨンの家を出た後、男が家に向かっているのが、映っていたのです。

スーツを着た男性で、慌てる様子もなく、後ろでに何かを持って、イェヨンの家に向かって歩いていました。

バッジのようでもありますが・・・、あれは何

 

アリバイを確認したと、ジョンはイ次長に連絡しました。

イ次長は何かを決心したようです。

「お前に話しがある。知らせておくべきだろう。」

そう言って、今からある場所に来いと言いました。

入居前の新築の法曹タワーで会おうと言いました。

そして、ジョンが到着したその時。

上からイ次長が転落して来た

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『リーガル・クレイジー真剣勝負』2話まで

2024-07-14 16:15:10 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンがオ検事を殴った食後、騒ぎを聞きつけたのか、イ次長が現れました。

有無を言わさず、ジョンを殴りました。

元々、イ次長、手を上げる事が多くて、ずいぶんたくさんの部下が被害に遭って来たようですね。

ジョンは即、異動となりました。

異動先は民願奉仕室。懲罰ですな。

 

民願奉仕室は、ソウル地検の敷地内にはありますが、物置部屋のような場所で、室長はパク・ジェギョン。

ジャージ姿で執務に当たるような、なんとも変わったオジサンです。

他に職員はいません。皆辞めたとパク室長は言いました。

前の職場で捜査官だったチョルギは自ら異動願を出してジョンについて来ました。

だから、現在、3名です。

 

仕事は、市民の願いを聞くことで、違法タクシーの摘発や不倫の内偵、迷子犬の捜索など、ジョンにとっては意欲の湧かない事ばかり。

廃棄物処理室と陰口をたたかれる職場です。

ジョンのような反抗的な者を辞めさせるための職場でもあるようです。

でも、それなりに一生懸命仕事をこなすジョンです。

いい加減には出来ない性分なんでしょうね。

 

一方でジョンは、チョルギと共に、左遷の原因となった“パク・イェヨン殺人事件”をまだ追っていました。

今回、摘発した違法タクシーの運転手が、被害者のパク・イェヨンを知っていた事から、思わぬ情報を掴みました。

パク・イェヨンには“アジョッシ”と呼ぶ金払いの良い男性の客がいたと分かりました。

イェヨンが務めていた風俗店のユ・ジンチョルがその辺の事情に詳しいと睨んだジョンは、ユ・ジンチョルを調べる事にしました。

 

ところで、ジョンには信頼する仲間がいます。

ジョンを中心としたチーム・・・ですな。勿論、チョルギも一員です。

一人は、ウンジ。

暴力団会長の一人娘ですが、その筋は引退すると言っていまして、組員が必死に引き留めようとしています。

とにかく、喧嘩が強い。

ジョンには全幅の信頼を置いているようですね。

そしてもう一人は、ジュンドと言うハッカー。

何やらたくさん軽微な罪を犯しているようで、それらを見逃す代わりに、ジョンの指示に従っているようです。

ウンジとジュンドは、ジョンの命を受けて、ユ・ジンチョルの社長室に入り込み、PCの情報を盗みだすことに成功。

 

同じ時、キム部長もまたユ・ジンチョルに目をつけていました。

イ次長と繋がっている事を掴んでいます。

探ってみろと、シン検事に指示しました。

が、シン検事が部下と共にユ・ジンチョルのところに乗り込んだ時には既に、ウンジたちによって荒らされた後でした。

 

データの中から、パク・イェヨンが死んだ日の写真が見つかりました。

なんと、写っていたのは、イェヨンとイ次長。親密な雰囲気が伺えます。

事件を早く収束させようとした理由がここにあると、ジョンは思いました。

ジュンドは、チョルギからジョンが作った略式起訴状を2通受け取り、破り捨てました。

これがまぁ、報酬みたいなもんですね

まだ、後23通残ってるそうです

 

ジョンは、ユ・ジンチョルを民願奉仕室に連れて行きました。

たくさんの容疑事実を挙げ、それを立件するぞと脅し、パク・イェヨンの事件とイ次長との繋がりを白状させようとしました。

データにあった写真を撮ったのがユ・ジンチョルだと考えているジョンは、知ってる事実を残らず供述書に書けと言いました。

ユ・ジンチョルも自分の身を守るためには・・・と気持ちが動き始めたように見えたところに、邪魔者が。

オ検事の部下たちが、差し押さえ許可状を持って奉仕室にやって来たのです。

容疑は、特殊暴行。

先日ジョンが反腐敗部が釈放したキム社長を罠に嵌めて逮捕した一件で、乱闘がありましてね。キム社長をのしてしまったわけですよ、ジョンが。

そのキム社長がジョンを告訴したと言うのです。

 

カン捜査官が作業を始めようとしたとき、パク室長が現れました。

勝手に奉仕室に手を出すなと言いました。

が、結局、作業は行われてしまったんですけどね。規則だと言われると・・・ね。

結局、ユ・ジンチョルは帰すしかありませんでした。

 

ユ・ジンチョルのところから押収したUSBメモリや写真等は全て持っていかれ、イ次長に渡りました。

イ次長は、ユ・ジンチョルを海外に行かせろとオ検事に命じました。

 

この一件は、シン検事からキム部長に報告されました。

イ次長とユ・ジンチョルは繋がっていると、シン検事が言いました。

そして、ジョンはまだイェヨンの事件を諦めていないと思うと。ユ・ジンチョルを捕まえたのは、イ次長を狙っての事だと思われる・・・と。

その時、イ次長が突然部屋に乗り込んでくると、何も言わずにキム部長を殴りました。

自分に何の報告も無く、勝手に動いた事を責めました。

「私が検事長になったら、まず最初にお前を首にする

もう、自分の非を認めたように見られても仕方がない言動です。

シン検事は、思わぬ事態に驚いて立ち尽くしてしまいました。

 

流石にシン検事、ムカつきました。

もう、じっとしてはいられないと、取調室にいるジョンの元に急ぎました。

「一緒にイ次長を陥れましょ。」

ジョン、嬉しそうに笑いました。仲間が出来ましたからね、強力な。

「1つだけ条件がある。全て俺のやり方で行います。」

ジョンは、オ検事の監視下にありました。

が、シン検事が自分の部下にも協力してもらい、取調室からジョンを逃がしたのです。

 

自由になったジョンは、すぐさまユ・ジンチョルのところに向かいました。

ジュンドとウンジにちゃんと尾行させていますから、居場所は分かっていました。

ところが、裏をかいて逃げられちゃった。

でもね、ジョンは既に他にも手を打っていました。

ユ・ジンチョルを帰す前に、服にGPS発信機を密かに付けておいたのです。

 

が、発信機の示す場所に向かったものの、そこにユ・ジンチョルの姿はありません。

なんと、オ検事が発信機に気づいて、外させていたのです。

これまた流石です。

 

ユ・ジンチョルは堂々と一般客に交じって飛行機で出国しようとしていました。

指名手配をされているわけではありませんからね。

行先は上海みたいです。

気付いてジョンたちも追いましたが、ユ・ジンチョルは搭乗してしまいました。

飛行機を止めてくれと保安チームに連絡を入れましたが、令状が無いとダメだと一蹴されてしまいました。

 

既に滑走路を移動し始めている飛行機を止めるのは無理だとシン検事は諦めようとしました。

が、ジョンは諦めません。

どんな手を使ってでも、止める決心をしました。

なんと、飛行機に爆弾を仕掛けたと、通報したのです。

勿論、移動中の飛行機はUターン。他の便も全て搭乗手続きが中止されてしまい、空港自体が麻痺しました。

 

飛行機から降りてくるユ・ジンチョルを待っていたジョンたち。

しかし、ユ・ジンチョルも何かを察したのか、乗客とは別の通路から出ようとしたのです。

元々、海外に行きたくはなかったユ・ジンチョル。

でも、身を守るためだとオ検事に脅され、渋々従ったわけです。

このチャンスに身を隠してしまおうと考えたのでしょうね。

ジョンが見逃す筈はありません。

大捕り物となり、ユ・ジンチョルを抑え込んだのは良いけど、丁度やって来た警備の者に連行されたのはジョンの方でした。

爆弾を仕掛けたと言う電話をしたのが、ジョンだとあっさりばれちゃってたのです。

結局、ユ・ジンチョルはその場から消えてしまいました。

 

イ次長は、なんとか収められたとほっとしました。

なにせ、翌日は検事長の就任式当日ですから。

 

でもね、これで終わらせるジョンじゃありません。

就任式で、挨拶をしていたイ次長・・・イ検事長の足元から、突然ジョンが出現したのです

「あなたを、パク・イェヨン殺人事件の容疑者として緊急逮捕します。」

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『青春ウォルダム 呪われた王宮』14話まで

2024-07-13 23:18:52 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

チョ右議政は、部下のカプスから、報告を受けました。

狙っていたオ・マンシクは勿論、ソンオンとジェイ、そして偶然居合わせたファンまでも殺すことが出来た・・・と。

オ・マンシクの家族も全員殺したと。

手掛かりは残していないとね。

大喜びです。

状況から、ファンはおそらく山野で人知れず死に、世子だという事も分からない筈と、チョ右議政は思いました。

 

その頃、ジェイとソンオンは必死に村の医者の家の門をたたいていました。

医者の的確な治療で、ファンは命を取り留めました。

オ・マンシクの家族まで殺された事を知ったソンオンは、このまま医者の家でいるのは危険だと判断。

医者に空き家を教えてもらい、そちらにファンを移しました。

 

ジェイは泣きました。

自分が傍に来て以来、次々と不幸な事が起こり続けているからです。とうとうファンまで・・・と。

話したいことがあるから、絶対に目を覚ましてください・・・とジェイは泣きながら言いました。

 

ファンの意識が戻りました。

ファンは、ソンオンとジェイ、2人とも生きていてくれたことが本当に嬉しく思いました。

 

翌朝、恒例の世子と臣下との講義が中止になりました。ファンが体調を崩したからだと伝えられました。

それを聞いたチョ右議政は、カプスの報告が正しかったと思いました。

今がチャンスだと。

 

王と重臣たちの朝会の場で、チョ右議政は、ファンが王の注意に全く懲りていないようだと言い出しました。

お忍びで街に出かけているようだと、まず、言いました。

チョ・ウォノにファンと出くわした一件を証言させました。

まぁ、チョ・ウォノがまんまとファンにやり込められた一件ですが、事情を明かさなければ良いわけで。

そして、本日は風邪と偽って講義をさぼっていると。

本当に体調が悪いなら、東宮殿に居る筈だとね。

で、王と領議政、ハン左議政、チョ右議政うち揃って東宮殿に赴いたのです。

 

いました、ファン。

ちゃんと東宮殿に座っていましたよ。

少々顔色が悪くても、それは体調がすぐれないことの証拠となりますわな。

 

チョ右議政は、ファンだけじゃなく、ジェイもソンオンもその場にいるのを見て、衝撃を受けました。

まさか・・・ですよ。

領議政とハン左議政はほっとした表情を浮かべ、チョ右議政を不快な表情で見ました。

王も、心からほっとしたようです。

王は領議政たちを下がらせました。

 

その途端、必死に堪えていたファンが耐えきれなくなって、崩れるように膝をついてしまいました。

王は、ファンの災難を知りました。

傷は少しずつ回復に向かっていますが、なにせ、まだ1日ほどしか経っていません。

よく平気な表情で応対できたものです。

 

ソンオンは、王に事の次第を説明しました。

チョ右議政が関係していると思いませんか?と、ファンは王に言いました。

「確たる証拠が無いまま動いてはならぬ。今はチョ一族と対立すべき時ではない。」

と、王は言いました。

 

寝ずの看病をしてくれるジェイ。

ファンが呼びかけました、“ジェイ”と。

初めて本当の名前で呼びました。

ファンが聞きました。

どうして自分の居場所が分かったんだと。

不慣れな場所で、お互い賊に襲われて離れ離れになった時、どうして自分がいる場所が分かったのかと言う意味です。

「私はもう、いつでもどこでも世子様の事を見つけられるようになりました。」

と、ジェイは答えました。

「私もどこでそちを待てばよいか、分かるようになった。」

と、ファンも言いました。

 

ソンオンは気になる事がありました。

ファンを発見した時、ジェイは真っ直ぐにファンに駆けて行って、両手でファンを抱きしめました。

男がすることじゃないと思ったのです。

初めてジェイに疑問を感じたってわけですね。

 

ところで、シム・ヨンがジェイに渡した腕輪ですが。

それと同じ物を、ミョンジンの結婚相手とされている内務長官の娘が街の小間物屋で購入しているのをガラムが目撃。

なんだかんだと理由をつけて探ると、それが高価な品だと判明。

小間物屋は、海外から仕入れたモノだと最初は言いましたが、しつこく聞くと、行商人から仕入れたと白状しました。

ガラムは、絶対にジェイが持っていたモノと同じだと思いました。

 

ある朝、突然ジェイが襲われました。

拉致され、王宮内の一室に閉じ込められました。

で、剣を突きつけられ、世子について知ってることを話せと迫られたのです。

でもね、これ、新人内官の通過儀礼でして。世子への忠誠心を試すモノでした。

襲った覆面の男はどちらも先輩内官。

よって、あっという間に反対にジェイに押さえつけられてしまったのです。

 

内官の慣例なのに、話を聞いたファンは先輩内官たちを叱りました。一応ジェイは女性ですからね。力では敵いません。

が、ファンの心配は杞憂に終わりました。

反対にジェイにやっつけられて、先輩内官たちが転げるように部屋から出て来たからです。

ファンはほっとし、試験は合格だと微笑みながら言いました。

ソ内官は、そんなファンの姿が珍しく、不思議に思いました。

でも、やっつけられた内官が、口々にジェイが短刀を持っていたと訴えたのです。

世子に仕える内官は、刃物を所持してはいけない規則があるようです。

ソ内官に出すよう言われたジェイは、正直に差し出そうとしました。

しかし、それにもファンが口を挟みました。

外出する時のために自分が持たせたものだと。

ファンがジェイを庇っているのは、見え見え。これまでには無かったことなのでしょうね。

内官たちは、皆、ジェイがあまりにも贔屓されてるのを悔しがりました。

 

この騒動で、ジェイは顔に傷を作ってしまいました。

ファンは、それを優しく手当してあげました。

ジェイは、嬉しくなってふっと笑顔を見せました。

そんなジェイを見つめながら、ファンが言いました。

「そちを手放す。」

ソンオンの元に行けと。

ファンは、自分の傍にいると、しょっちゅう危ない目に遭ったり、怪我をしたりするジェイが心配でならないのです。

だから、本来ジェイがいるべき場所に行けと言ったのです。

ソンオンがまだジェイを待っていることは十分分かっていますから。

本当にそれをお望みですか?と、ジェイが尋ねました。

ファンはそれには答えず、自分が無実を証明してやるから、ソンオンのところに行けと言いました。

「私がいなくなっても大丈夫ですか?」

「私が本当に兵士長様のところに嫁いでもよろしいのですか?」

ファンはまたその問いには答えず言いました。

最初から私のところに来るべきではなかった・・・と。

しかし、ジェイは、後悔していないときっぱり言いました。

「女として生まれて選択した中で一番後悔の無い選択でした。」

 

涙を拭いて、ジェイは言いました。

ソンオンの元には行かないと。

やっと犯人の正体に近づいた今、諦める事はできないと。

そして、思い切って言いました。ソンオンの元に行けない大きな理由があると。

他に好きな人がいるからだと。

そんな言葉が返ってくるとは、ファンは思いもよりませんでした。

狼狽してしまいましたよ。

急にグダグダ・・・

「永遠に世子様の傍にはいられません。時が来れば、世子様のおそばを離れるべき人間だと分かっています。でも今ではありません。世子様にはまだ私が必要です。私に世子様が必要なように。」

ファンの目を見ながら、ジェイは言いました。

 

後になって、ファンはジェイの好きな人が誰なのか、気になって気になってしかたがなくなるのですが、それが自分だとは、全く気付かないのです。

この話題に関しての、ファンとジェイの会話は、笑えます

 

ソンオンは帰宅すると家の庭に女性用の籠が置いてあるのを見て、ジェイが来たのかと思いました。

でも、違いました。

従妹のソウンでした。

ソウンは、ファンの世子嬪候補なのです。

王が言っていたハン氏から世子嬪を・・・と言う指示に従って、呼び寄せたのでしょう。

 

東宮殿のチェ尚宮から王妃付きのクォン尚宮へと渡された密書は、王妃へと渡されました。

ファンの様子を探っていたのは王妃だったのです。

でも、敵とも思えません。

殺されたオ・マンシクと家族を丁寧に弔ったようですから。

 

ある日、ファンとジェイがミョンジンの元を訪ねて楽しく過ごしていた時のこと。

街の通りで突然女性が倒れて死んだとの知らせが届いたのです。

ファンたちが駆け付けると、死んでいたのは、なんと、ミョンジンの縁談相手。内務長官の娘でした。

その時、死んだ女性の手首の腕輪にジェイは気づきました。

ガラムから話を聞いた後でしたから、それが自分と同じモノだとすぐに分かりました。

ファンも気づきました。

そっと手首から抜き取りました。

ミョンジンが気づきましたが、ガラムがそっと腕を抑えて何も言わないようにと目で合図しました。

ジェイはその腕輪をファンに渡しました。

 

チョ右議政は、ファンとジェイがミョンジンを度々訪ねている事を知りました。

ミョンジンの研究所には、彼が大ファンのジェイのお尋ね書きが何枚も貼られています。街に貼られていたのを、剥がして持ち帰ったモノでした。

その意味が分からないカプスが一枚剥がして持ち帰り、チョ右議政に渡しました。

そこに、あのならず者たちがやって来たのです。

ガラムが男装してミョンジンの弟子になっているというのを見つけた奴らです。

役所に届けてはお金にならないと考えたのでしょう。チョ右議政にチクりに来たのです。

チョ右議政、流石です。

その話を聞いて、気づきました。

内官のスンドルがジェイだということに。

そして、ファンがジェイの正体を知った上で、女を内官としてそばに置いている事実を。

ファンを追い落とす大きなネタを掴んだわけです。

笑いが止まりません。

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この時からお気に入りに♬

2024-07-13 13:13:43 | 食べ物関連

この時、初めて美味しさを知ったと言える半田そうめん。

それ以来、そうめんは、主に半田そうめんを使っています。

中でも、一番お気に入りなのが、上の商品

『竹田製粉製麺工場』さんの、商品です。

 

麺が美味しいのは勿論、量が多目なんですよ。

じーじ&ばーばにしては大食いのアルフィー&まぎぃ。

最初食べた時から、なんか、すっごい満腹感を感じまして、チェックしてみると、3束で375gじゃありませんか。

1束あたり、125g。

たいてい、麺は1束=100gというのが定番だと思っていましたし、日本蕎麦の中には、それより少ないのも多々あります。

 

今日のお昼は、勿論冷たいそうめん。

昨日仕入れていた大きなカニカマの天ぷらとワカメ、天かすでぶっかけにして食べました。

ちょいと茹で時間が短すぎたようで、固めの麺になってしまいました。

氷でキリっと締め、美味しゅうございました。

勿論、満腹です

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『デリバリーマン~幽霊専門タクシー始めました~』完観

2024-07-11 16:33:55 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジヒョンの姿が消え、ヨンミンは泣き崩れました。

それを見て、ギュジンはトドメを刺そうとしたのです。

が、その瞬間、警察がなだれ込んで来ました。

ギュジンは逮捕されました。

 

ヨンミンは、軽傷で済みました。

しかし、心は傷つき、悲しみのどん底にいました。

そんな時、ジヒョン父がお見舞いに来ました。

ヨンミンが言いました。

「カン・ジヒョン刑事は僕と一緒にいました。霊が隣にいたんです。犯人を捕まえるために、霊になって彷徨っていました。」

どういうことだと、ジヒョン父。

ヨンミンは、全てを話しました。

でも、携帯と共に消えてしまった・・・。守れなかった・・・と。

申し訳ありませんと泣くヨンミンに、ジヒョン父が一緒に来てくれと言いました。

療養所に連れて行ったのです。

 

眠るジヒョンを、ヨンミンは信じられない思いで見つめました。

涙がこぼれて来ました。

やはり、事故後入院中に命を狙われた事が有ったので、死んだことにして、こちらに移したのです。

 

嬉しいです・・・とヨンミン。

生きている姿を見ることが出来て、本当に嬉しい・・・と。

手にも触る事が出来ます。

そして、とうとう、ジヒョンの意識が戻ったのです

 

ギュジンは、ヨンミンへの暴行についても認めませんでした。

ましてや、ジョンウやその他の事件に関しては、証拠を出せと、全く引くことはありません。

ジョンウが別荘で録音したファイルに関しても、記憶が無いの一点張り。

チチーム長たちも行き詰ってしまいました。

そんな時、警察署にキム・ヒヨンがやって来ました。

「私が犯人です。」

 

キム・ヒヨンは、次々に証拠の品を出して来ました。

ギュジンに取りに戻るよう言われていたのが、幸いだったようです。

警察より先に証拠を手に入れる事が出来たから。

キム・ヒヨンは、ギュジンの犯行を全否定。全てジョンウと自分の2人で行ったものだと供述したのです。

ジョンウが裏切ろうとしたので、自分が殺したと言いました。

 

ギュジン・・・またも釈放されてしまいましたよ

 

拘置所に入ったキム・ヒヨンは、その夜のうちに自殺してしまいましたよ。

これでは、被疑者死亡となって、事件が曖昧なまま終わってしまいます。

 

この知らせを聞いたジヒョンとヨンミン、そしてジヒョン父。

手を打ちました。

ジヒョンの意識が戻りそうだと言う事で、デフン病院に転院してきたのです。

 

流石にジヒョンがまだ生きていて、意識も戻りそうだと聞いたギュジンは驚き、焦りました。

すぐに動きました。

ジヒョンの点滴に薬物を入れようとしたのです。

それを待っていたジヒョン、そしてヨンミン。

捕まえようとしたのですが、ギュジン、なかなか手ごわい。

ソリを人質にとって、病室から逃走しました。

 

ソリを解放し、他人の車を奪って一人で逃走を図ったギュジン。

ヨンミンもタクシーで追跡しました。

そして、やっとのことで、ギュジンを捕まえる事が出来たのです。

 

ギュジンは拘置所の中で自分が殺した人たちが悪霊となって現れるのを、目の当たりにしました。

彼も霊が見えるようになっちゃったってことかしら。

悪霊たちは、ギュジンに迫ります。

ギュジンは毎夜、恐怖に苛まれることになりました。

 

ジヒョンは刑事としてチチーム長の部下となりました。

ヨンミンとの仲は、絶好調

道士にも、人間のジヒョンとして、ヨンミンと共に報告に行きました。

 

ヨンミンは、道士に、母の霊の居場所を聞きました。

「最後の約束を守ろうと、あの場所で待ってる。」

 

母が亡くなった日、ヨンミンは食事の約束をしていました。

少し高級なお店で仲直りの食事をしようと。

母の霊は、そこでヨンミンを待っていました。

 

母はヨンミンが自分を見て、自分の声を聞いてくれることが嬉しくて、泣きました。

ヨンミンも泣きました。

一緒に行っていたジヒョンには、母は見えません。

でも、ヨンミンが間に立って、母の言葉をジヒョンに伝えました。

 

ジヒョンはヨンミン母に謝りました。

自分が巻きこんでしまったために、本当ならずっと続くはずだったヨンミンや祖母との幸せな人生を奪ってしまったと。

でも、母は自分を責めたり、罪悪感を感じないでと、ジヒョンに言いました。

 

ヨンミンは、ジヒョンとのこれまでの経緯を母に話して聞かせました。

ジヒョンが傍に居てくれることで、もう思い残すことは無いと母は喜んでくれました。

これまで言えなかった事があると、ヨンミンが言いました。

「母さん、愛してる。来世でも僕の母親になって。」

母は言いました。

「あなたは今でも十分に私の自慢の息子だったわ。あなたは私が生きる理由で私の幸せだった。ありがとう。」

そろそろ行かないと・・・と言って、母は消えていきました。

 

ある日、ヨンミン祖母は夢を見ました。

一人の女性が自分の料理を褒めてくれる夢です。お別れの言葉を言って去っていく夢でした。再会の約束をして。

その直後、ヨンミンが恋人を紹介すると、家に連れてきました。

その女性が、まさにさっき夢の中で会った女性だと、祖母はすぐに気づきました。

 

これまでと同様、幽霊の願いを聞き届ける幽霊専門タクシーを続けるヨンミンとジヒョン。

ある日乗せた女性の幽霊。

ある事件の被害者のようです。

面白いのは、ヨンミンがふと呟いた言葉。

「どこかで会いませんでしたか?見覚えがある気がして。」

よく言われます・・・と答えた幽霊。ソン・ユナさんです。

このセリフ、2014年の「ママ~最後の贈りもの~」で、ソン・ユナさんの息子を演じていたのがヨンミン=ユン・チャニョンssiだったから

 

結構突っ込みどころもありましたが楽しく見ることが出来ました。

やはり、人の死に関するエピソードが多かったので、じんわりと泣けるシーンも多々。

ヨンミンの周囲の人たちが本当に優しいのが、気持ちよかったです。

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『デリバリーマン~幽霊専門タクシー始めました~』11話まで

2024-07-11 14:56:01 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ト・ギュジンは、これまで自分が犯して来た殺人の被害者家族がどれほど悲しみ、苦しんでいるかを映像に残していました。

興信所のクボンに依頼したモノでしょうね。

それを見て楽しんで来たのです。

それをヨンミンに無理やり見せました。

ギュジンの異常性が分かります。

ウンス母の場合は、自らが薬物を注射して苦しみながら死んでいく様子を撮影していました。

ヨンミンとジヒョンは、ショックを受け、涙がこぼれました。憎しみが湧いてきました。

 

そして、ヨンミンの周囲に油を撒き、火をつけたのです。

ジヒョンは何も出来ない自分が悔しくてたまりません。

ギュジンの計画は、一連の殺人事件はジョンウとその恋人のミギョンで、最後のターゲットのヨンミンを捕まえて来たが、突然の事故で二人とも死ぬというもの。

 

火は勢いよくヨンミンに迫り、襲い掛かろうとした瞬間、ジヒョンがヨンミンに覆いかぶさりました。

不思議な空間が出来、ヨンミンの周囲だけは炎が近づきません。

その直後、チチーム長とジヒョン父、パク刑事が駆け付けました。

ヨンミンは、助かりました。

それを、遠くから見ていたギュジンは、悔しくて仕方がありません。

 

実は、以前、ヨンミンはジヒョン父の携帯と自分の携帯に位置情報を追跡できるアプリを入れておいたのです。

お互いが電話に出ないような状況になったら、位置を調べて急行するようにと申し合わせてあったようです。

お互いに危険が及ぶかもしれないと言う判断ゆえでした。

 

ヨンミンは、チチーム長たちに、全ての犯人はギュジンだと言いました。

 

ギュジンの話で、ヨンミン母が死んだのは、ジヒョンを助けようとしたからだとハッキリしました。

ジヒョンは後悔と罪悪感に苛まれました。

ヨンミンの顔を見られません。

 

ヨンミンはジヒョンに言いました。

母とジヒョンが知り合いにならなければ、あの日会わなければ、その前に、自分が母と喧嘩をしなければ・・・と考えたらキリがない・・・と。

「母の死はジヒョンや僕のせいではない。ジヒョンさんだって、被害者だ。謝る必要はない。だから、泣かないで。」

することがあるだろ?と、ヨンミン。

ギュジンを捕まえるのは、自分一人じゃ出来ない・・・と。

 

ギュジンはキム・ヒヨンと一緒でした。

ギュジンが逃げ込むのは、キム・ヒヨンの傍しかありません。

僕が捕まったらどうしよう・・・とギュジン。

「心配しないで。それはない。私がそうさせないわ。」

と、キム・ヒヨンが言いました。

ギュジンは自信をもっていました。証拠が無いから、警察に連行されても心配はないと。

ヨンミンの証言があっても

 

ギュジンは取り調べを受けました。

しかし、ギュジンは全てを否定。

完全にしらばっくれました。

ヨンミンが体面での尋問を申し出て、ギュジンの言動を証言しました。

しかし、ヨンミンを目の前にしても、ギュジンはヨンミンの言葉を全て嘘だと証言しました。何故自分を陥れようとするのかと言い張りましたよ。

結局、ギュジンの言うとおり、ヨンミンの証言以外に全く証拠と呼べるものが見つからなかったので、ギュジンはあっさり釈放されてしまいましたよ。

 

携帯を復元しましょう・・・とジヒョンが言いました。

ジヒョンが憑依している例の携帯、あれはジヒョンのモノ

ジヒョンが襲われて苦しんでいる姿を、ギュジンはあの携帯で撮影していました。

だから、復元出来たら、証拠になるとジヒョンが言ったのです。

しかし、ヨンミンはダメだと言いました。

実は、以前、携帯を復元しようとしたことがあったのです。

ロックがかかっていたのと、かなり旧式だと言う事で、専門店でやってもらおうとしたのですが、やはり家族じゃないとダメだと言われましてね。

ヨンミンが身分証明書を提示して必死に頼み込んだことで信用してくれて、復元を始めたのですが。

作業が進むと、ジヒョンの姿が消えてしまいそうになったのです。

慌ててヨンミンは復元を中止してもらいました。

そういった経緯があったので、いくらジヒョンが頼んでも、ヨンミンは復元を拒否しました。

 

ヨンミンとジヒョンは道士を訪ねました。携帯の事を相談しようと思ったのです。

道士はお告げを伝えました。

「それに手を出したら、彼女は本当に死ぬ。」

死んだのに、また死ぬのと、ジヒョン。

でも、道士にも意味は分かりません。お告げを伝えるだけだからと言いました。

 

ギュジンとキム・ヒヨンは、ヨンミンの動きが気になっていました。

あまりにも行動が的を得過ぎていますからね。

で、ヨンミンのタクシーに監視カメラを仕掛けました。

が、その映像を見たギュジンは、更に謎が深まりました。

ヨンミンがジヒョンと話している場合、ジヒョンの姿は映りません。ヨンミンが独り言を繰り返しているとしか見えませんからね。

 

ミギョンが、ジョンウの元に連れて行ってくれとヨンミンたちに頼んで来ました。

ジョンウの霊は、殺された廃屋にいました。

ジョンウは全ての事実を知りました。

自分を庇ってくれているとばかり思っていたキム・ヒヨンは結局ミギョンを殺し、連続殺人事件の犯人をジョンウにしようと画策していると。

怒りに震えるジョンウの霊は、怒りと憎しみによって悪霊となろうとしました。

止めたのは、ミギョン。

一人であの世には行きたくない、寂しいから・・・と。

ミギョンの願いでジョンウは必死に思いとどまり、2人して成仏していきました。

ギュジンとキム・ヒヨンを捕まえて罪を償わせることを約束してください・・・とヨンミンたちに言って。

ジョンウは重要な証拠を残していました。

キム・ヒヨンに別荘に連れて行かれた時、嫌な予感がしたので、録音をしたようです。

そして、意識が戻った一瞬に、祖母の携帯に転送しておいたのです。

 

ヨンミンとジヒョンは、すぐにジョンウの祖母を訪ねました。

そして、録音ファイルを手に入れたのです。

ヨンミンは、ファイルをチチーム長とジヒョン父に送信しました。

しかし、タクシーの車内でファイルを確認している様子を、ギュジンに見られてしまいました。

ギュジン、流石に焦りました。

 

ギュジンが姿を消しました。

チチーム長たちが向かった時には既にいなくなっていたのです。

あまりにも素早い動きは、自分たちの動きを知って・・・と思われます。

ヨンミンは、どうして知られたのかと考え、もしかしたら・・・と思ってタクシー車内を調べてみると、見つけたのです、監視カメラを。

 

アジトでヨンミンの様子を見ていたギュジン。

とうとう見つかったと思いました。

見ていると分かったヨンミンは、カメラに向かって宣言しました。

「必ずお前を捕まえてやる。」

 

ヨンミンとジヒョンはキム・ヒヨンを動かせる事を考えました。

ギュジンの居場所を知っているのは、キム・ヒヨンしかいないと思ったからです。

キム・ヒヨンに、ジヒョンが憑依している携帯を見せました。

恐らく決定的な証拠が入っていると思われるので、明日、警察に届けようと思っていると。

動じないフリをしていたキム・ヒヨンですが、やはり動揺は隠せません。

ヨンミンが帰った後、すぐさま動きました。

そして、アジトに向かったのです。

 

ギュジンはキム・ヒヨンの話を聞き、証拠を持ってくるよう指示しました。

キム・ヒヨンがその場を離れた時、ヨンミンはアジトに入って行きました。

通報してはいるが、万が一ギュジンに逃げられてはいけないと時間稼ぎをしようと考えたのです。

 

格闘となりました。

が、ギュジンの方がだいぶ腕が上

倒され、携帯を奪われてしまいました。

この携帯、ギュジンのモノのようです。

ギュジンが携帯を床にたたきつけました。

その瞬間、ジヒョンの姿が消えました。

慌てて、バッテリーを入れ直した時、携帯をギュジンに奪われました。

その時、ジヒョンが再度姿を現しました。

 

ヨンミンさん

倒れているヨンミンを見て、ジヒョンが叫びました。

その声がギュジンに聞こえました。

そして、ヨンミンに駆け寄るジヒョンの姿も見えたのです。

しかし、触れる事は出来ない存在だということも気づきました。

 

その瞬間、ギュジンは、ヨンミンの独り言の理由が分かりました。

ギュジンはヨンミンを苦しめる絶好のネタを仕入れたと喜びました。

携帯を火の中に放り込むぞと脅して、ヨンミンを従わせようとしました。

ヨンミンは、必死に頼みました。

携帯を返してくれと。

跪いて頼みました。

なのに、

「俺はやっぱり、大切な人を失った人の表情が大好きなようだ。」

とギュジンは言って、携帯を焚火の中に放り込んだのです。

ジヒョンは涙をためて、消えていきました。

 

その頃、病室のジヒョンにも体調の変化が

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唐揚げ爆食い(+o+)

2024-07-10 23:20:29 | 食べ物関連

もう、歳なんだと、改めて感じました

 

久々に台湾料理のお店に行きまして。

唐揚げ定食を食べたわけです。

分かってましたよ、量が半端ないことは

でも、どーしても食べたかったんです、このお店の唐揚げが。

ちなみに、アルフィーのつけ麺&天津飯定食は、こちら

これまた、めっちゃ量が多い

 

「ご飯、お替わりできますよ。」

と、お店の方が声をかけてくれましたが、当然、お替わりなんて、出来る筈ありません。

唐揚げだけを完食し、ご飯は残しました。

でも、相変わらず、美味しゅうございました。

噛んだ前歯が痛くなるほど熱々だし、下味も変な甘みなど無く、鶏皮もカリカリ

約4年ぶりの唐揚げ、やっぱり、満足しました。

 

食べた直後は良かったんですよ。

でも、少しずつお腹の中で膨れ上がる感じがして・・・

膨満感ですよ。それも最大級の。

晩御飯は、抜きました。

今、この時間になって、ようやく普通になってきたところです。

4年前は、ちゃんと晩御飯食べたなぁ・・・と思うと、やっぱり歳を取ったと言わざるを得ません。

たまの暴食、お見逃しください

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『デリバリーマン~幽霊専門タクシー始めました~』10話まで

2024-07-09 16:13:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

一見すると、ウンスを優しく慰めているような態度ですが、実はト・ギュジンは笑いを必死にかみ殺していたのです。

ジヒョンはその一瞬を見てしまったのです。

ジヒョンも信じられない思いでした。

ヨンミンが見た時には、既に笑みは消されていました。

 

ジヒョンは、何故笑っていたのかト・ギュジンに聞いてと言いましたが、流石にそんな直球の質問は出来ないヨンミン。

いつもこうやって参列するのかと聞きました。

すると、ギュジンは、いつもじゃないが、心が重くて・・・と自分の力の無さが申し訳ないと、いかに立派な思いやりのある医者かと言う態度を示しました。

早く聞いてと、ジヒョンはせっつきましたが、やっぱり聞くことは出来ませんでした。

ヨンミンにとっては、ギュジンは恩のある医者なんですもんね。

 

ところで、ウンス母の死因は、急性心筋梗塞だとか。

脳震盪の方は大したことが無かったし、元々心臓に問題があるとも聞いてなかったのに・・・とソクジンたちは不審を口にしました。

ヨンミンとジヒョンもなんかすっきりしません。

 

ウンス母の幽霊は葬儀場にいませんでした。

なんと、ヨンミンのタクシーの助手席に座っていましたよ。

ウンスを呼んでほしいと言います。

 

ヨンミンは、意を決してウンスを呼び、ここにウンス母の霊がいると打ち明けました。

が、当然、ウンスは信じません。バカにされたと思いました。

ウンス母が話す昔話を、ヨンミンはウンスに聞かせました。

母と自分しか知らない話です。

ウンスは母の存在を信じました。

ウンスは今までと同じように、母の霊を助手席に乗せ、ドライブしました。

母は認知症ではなく、元気なころの母でした。

母の言葉をヨンミンの口を通して聞き、ウンスは泣きました。

「これからはあなたのしたい事をして自分のために生きなさい。幸せになるのよ。」

そう言って、母は満足そうに消えていきました。

 

自宅に戻ると、ト・ギュジンが祖母を訪ねて来ていました。

祖母の薬を届けに来たと言うのですが・・・。

薬、大丈夫

何か、隙を見て、家の中を探るように見ています。

ジヒョンがそれを監視するように見ていたので、何も起こりませんでした。

 

ヨンミンは、キム・ヒヨン看護師長がジョンウの共犯だと考えているとギュジンに言いました。

心証だけで、まだ確たる証拠は無いということを、ギュジンはヨンミンにしっかり確認しました。

その上で、その考えは間違っているとはっきり言いました。

 

ミギョンは、ジョンウを100%信じていると、ヨンミンとジヒョンに言いました。

ジョンウを見つければ、全て明らかになる筈だとミギョンは言いました。

だから、ジョンウを探してくれと。

 

ミギョンは、ジョンウが最後に家を出て行く前に、何かメモを見ていたことを思いだしました。

ヨンミンが必死に部屋を探しましたが、メモは見つかりません。

警察が捜索した後です。何も無くて当たり前。

しかし、古新聞の間に挟まっていたのです、一枚のメモが。

“助けが必要なら、来て”

誰からなのか、分かりません。

が、その威圧的なメモの言葉から、キム・ヒヨン看護師長ではないかと、ヨンミンは思いました。

メモを渡せるほど、近くにいると言う条件にも当てはまります。

 

ヨンミンは、帰宅してきたキム・ヒヨン看護師長を呼び止め、話があると言いました。

で、ジョンウとの関係を聞きました。

キム・ヒヨンは、何の関係も無いと言いました。

そして、警察でも無いのに、今後はそんな無礼な質問をしないでほしいと。

まぁ、当然ですよね、そう言われても。

返す言葉が無くて、ヨンミンは出されたコーヒーを飲もうとしました。

その時、ジヒョンが止めました、飲んじゃダメと。

一瞬、脳裏に記憶が浮かんだのです。自分が何かを飲んだ後、倒れている場面が。

 

ヨンミンがキム・ヒヨンの部屋を出た直後、もう一度ジヒョンだけが中に入りました。

キム・ヒヨンの本当の姿を見ることが出来るかもしれないからと。

キム・ヒヨンが真剣な顔で見ていたのは、キーホルダー。デフン病院のロゴのついたヤツです。

 

殺された興信所所長のクボンの遺品の中から、一枚の写真が見つかりました。

バイクに刺さったままの鍵の写真で、それには特徴のあるキーホルダーが付いていました。

チチーム長は、それがデフン病院のロゴだと気付きました。

この情報すぐさまジヒョン父からヨンミンに伝わりました。

いやもう・・・ホント、こんなに捜査状況が筒抜けで良いわけと、思ってしまいますよ、あたしゃ

ま、そのおかげで、キム・ヒヨンが見ていたのと同じキーホルダーとそれが写っている写真だとジヒョンが気づいたわけですけどね。

 

事件の核心に近づいていると言う感じがして来たヨンミンは、ジヒョン父に気を付けてくださいと言いました。

何が起こるか分からないと言う予感がしたのでしょう。

 

チチーム長たちは、デフン病院の家宅捜索を行いました。

そして今更・・・の感大ありですが、キム・ヒヨンの別荘の入手経路等について調べ始めたようです。

 

ジョンウは、監禁されていました。

勿論、ト・ギュジンによって・・・です。

ジョンウに恨みがあるとかいうのではなく、ただ殺したかったと言いました。

で、あっさりと薬物を注射して殺してしまいましたよ

 

ヨンミンは、ソリからキム・ヒヨンの筆跡を手に入れました。

そして鑑定してもらった結果、メモと一致したとの報告が入りました。

 

ヨンミンは、自分が囮になると言いました。

キム・ヒヨンに敢えてメモを突きつけたのです。

しらばっくれるキム・ヒヨンに、警察に提出するぞと言いました。

すると、ジョンウは気にかけていた後輩だと言いました。窮地に立たされていたので、助けたいと思ってメモを渡したと。

キーホルダーのことを聞くと、デフン看護学校出身の者は皆持っているモノなので、何の証拠にもならないと言いました。

“偶然が重なると必然になる”

と、ジヒョンが言いました。

その言葉をそのままヨンミンはキム・ヒヨンにぶつけました。

「キム・ジョンウの行方を知ってますね?」

と、ヨンミン。2日待ちますと。その後は警察にメモを渡すと言いました。

待つの

 

キム・ヒヨン、すぐにト・ギュジンに連絡を入れました。

ギュジン、動きは速かった

ヨンミン、帰宅した瞬間、襲われました。後ろから殴られてしまいましたよ

傍に居ても、何も出来ないジヒョン。

泣いても叫んでも、何の力にもなれません。

 

担ぎ込まれたのは、ジョンウが監禁されていた場所。

既に、ジョンウは遺体となっていました。

 

とうとう姿を現したト・ギュジン。

楽しくて仕方がないと言った風に、笑いました。

自分が母親の仇だと知らずに恩人だと思い込んでるお前を見てどれほど面白かったと思うと、ギュジン。

 

ギュジンは、縛り付けたヨンミンを、焼き殺そうと考えたようです。

油に火をつけました。

火がヨンミンに迫ります。

ジヒョンは叫び声を上げましたが、どうしようもありません。

 

ヨンミン母とジヒョンの事件の詳細が分かりました。

デフン病院のことを調べていたジヒョンは、ある講演会に出席。そこで、キム・ヒヨンと出会いました。

もっと話が聞きたいと持ち掛け、キム・ヒヨンの部屋でお酒を飲みながら話をしたジヒョン。

そこで、ギュジンに襲われたのです。

薬物を注射されたジヒョンは、朦朧となりながらも、マンションを出ました。

それを見つけたのが、ヨンミン母。

ジヒョンを病院に運ぼうとしたとき、突進してきたバイクにはねられてしまったのです。

ジヒョンを追って来たギュジンは、咄嗟にヨンミン母を助ける医者のフリをしました。

それを、ヨンミンは見たわけです。

救急車に同乗したギュジンの代わりに、キム・ヒヨンはジヒョンを乗せたままタクシーでジヒョンの家の近くまで行き、そこにジヒョンを遺棄して逃げたというわけです。

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『デリバリーマン~幽霊専門タクシー始めました~』9話まで

2024-07-08 16:47:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンウの部屋に貼られていた写真は、葬儀場等で、興信所のクボンが誰かの依頼を受けて撮ったものでした。

以前、ジヒョンは依頼主を吐かせようと、クボンを責め立てたことがありました。

しかし、クボンは依頼主の事は何も知りませんでした。

やっぱりジョンウだった・・・と、ジヒョンは言いました。

そしてその写真の中にヨンミンの写ったモノがあると言う事は、ヨンミン母もジョンウに殺されたということになります。

 

この時、突然、ジヒョンが消えそうになりました。

同じ時、病院にいる意識の無いジヒョンが突然体調に異変が現れていたのです。

すぐに手当てされ、安定しましたが。

こちらが安定した時、幽霊のジヒョンの姿も元に戻りました。

 

おかしなことに、幽霊の女性は、これらの写真を見たことがないと言いました。

女性が死ぬ前日にこの部屋を掃除した時に、写真は無かったと。

 

ヨンミンが一旦部屋から出て警察に通報しようとした時、丁度、キム・ヒヨン看護師長が帰宅して来ました。

同じ階の部屋に住んでいるのです。

どうしてその部屋から出て来たの?と聞かれましたが、ヨンミン、どう説明すればよいか分からず、立ち尽くしてしまいました。

室内に女性の遺体があるのを見たキム・ヒヨンは、すぐさま通報。

駆け付けたチチーム長に、ヨンミンは連行されてしまいました。

仕方ありませんよね、この状況じゃ、疑われても当然です。

 

チチーム長がヨンミンを取り調べました。

ジヒョンが傍について助言しました。

病院で薬を盗んで首になったり、ナイフを振り回したり、あのマンションの前で母がひき逃げに遭ったし、疑わしい点が多いので会いに行ったと。部屋のドアは開いていたと。

話の筋は通っていました。

ヨンミン、すぐに釈放されました。

被害者は1週間ほど前に死んだという検死結果が出て来ましたし、凶器となった注射器からも指紋は出なかったようです。

そして、近くで発見されたオートバイとヘルメットからジョンウのDNAが検出されたそうです。

犯人は、ジョンウで決まりとなりそうです。

でも、こんな情報、警察関係者以外に話しちゃって良いわけ

 

キム・ヒヨンは、ジョンウの部屋からヨンミンが出て来た事や、連行されたことを、ト・ギュジンに報告しました。

やっぱり、この2人の方が怪しいよね

 

警察署から出ようとしたとき、ジョンウが一枚のポスターに気づきました。

なんと、ジヒョンが父カン・ヒョンスと二人で広告のモデルを務めていたモノでした。

その瞬間、ジヒョンは思いだしました。

ポスターを撮った時のことを。

泣き出しました。

「父さん・・・。」

 

2人は、カン・ヒョンスに会いに行きました。

ジヒョンは、自分が傍に居る事は父には言わないでほしいとヨンミンに頼みました。

悲しませたくないから・・・と。

 

ヨンミンは、自分の母がひき逃げ事故に遭った同じ日に、ジヒョンも亡くなったと聞いたと、話しました。

母とジヒョンは親しかったと、一緒に写した写真を見せました。

「だから、僕もジヒョン刑事と親しくしていました。」

嘘をつきました。

 

ここからが本題です。

ヨンミンは母の事件とジヒョンの事件には関連があるに違いないと思っていると言いました。

ジョンウが容疑者として挙がっていることは、ジヒョン父も聞いていました。

しかし、ヨンミンは、腑に落ちない事があると言いました。

確かな証拠は無いと正直に言いました。

それで、ジヒョンが死亡した時の状況を知りたいと言ったのです。

が、ジヒョン父は、まだヨンミンを信じることが出来ないから、話す事は出来ないと言ったのです。

もう少し時間がほしいと。

 

ジヒョンはやはり自分が何故成仏しないのかが気になっていました。

ヨンミンも気にはなります。

一方で、ジヒョンと別れたくないと言う気持ちの方が強くて、出来るならばそばにずっといてほしいと思っていました。

犯人が捕まることで、ジヒョンの願いが叶い、彷徨わずに安らかな所に行けるわけで。そう考えると、傍に居る事を望むのは良くないと思い始めていました。

きっと、様々な幽霊たちに逢ったからでしょう。

「僕らの別れは既に決まってる。」

と、ヨンミン。だから、ずっと一緒にいるとお互いにもっと辛くなる・・・と。

全部分かってるけど、やっぱり、別れる事を思うと、辛い・・・と。

 

チチーム長は、ジョンウの部屋で見つかった証拠の数々を見て、何となく納得できないでいました。

あまりにも揃い過ぎているからです。

 

ジョンウの部屋で殺されていた女性ミギョンの幽霊は、犯人がジョンウだとは絶対に思えないと言いました。

意識は朦朧としていたけど、自分に注射を打つ手は、ジョンウではなかったと断言しました。

 

ミギョンは、ジョンウの行きそうな場所として、キム・ヒヨン看護師長の別荘を挙げました。

以前、遊びに来たことがあると。

別荘は、とても立派でした。

当然高価だと思われます。

しかし、キム・ヒヨンは養護施設育ちでした。

ジヒョンは、資金の出所が気になったようです。

ジヒョンとミギョンが室内に入って見ましたが、ジョンウの姿はありませんでした。

 

ミギョンは、ヨンミン母の事故があった日も、ここに来ていたと言いました。

ミギョンの誕生日なので、キム・ヒヨンに頼んで別荘を借りたんだと。

時間は、ヨンミン母の事故の直後でした

つまり、ヨンミン母を轢いたバイクの運転手はジョンウかもしれないが、ジヒョンの一件には関わっていないということです。

 

ヨンミンが別荘を訪れている様子を、ト・ギュジンが監視カメラを通して遠隔で見ていました。

勿論、ギュジンにはジヒョンとミギョンの姿は見えません。

ヨンミンが、一人で別荘を探っている様子だけが映っていました。

 

ジヒョンは、キム・ヒヨンに疑念が湧いてきました。

ミギョンの遺体を発見した時も、全く驚いていなかったし・・・と。

 

ヨンミンとジヒョンは、ジヒョン父に会いに行きました。

これまでに分かったことを伝えたかったのです。そして、ジヒョンの死の状況が知りたかったのです。

始まりは、ジヒョンの親友ミンソの死だったと、カン・ヒョンスは話し始めました。

最初は単純な死だと思っていたが、遺族の写真を撮る者がいる事に気づき、ジヒョンは興信所のクボンを追求し、何者かが依頼したことを突き止めました。

その依頼人を探す途中で事故に遭った・・・とカン・ヒョンスは言いました。

ヨンミンは、母をひき逃げしたのがジョンウかどうかは分からないが、少なくとも、ジヒョンを捨てたのはジョンウではないと言いました。同じ時間に別の場所にいたからだと。

だから、単独犯ではないと思うと。

 

ヨンミンの同僚ウンスの母が救急搬送されて来ました。

浴室で倒れて意識がありません。

が、意識はおぼろげながら戻りかけたので、大したことはないとト・ギュジンも言いました。

ただ大事をとって数日入院することになりました。

ト・ギュジンは、ウンスが母をどれほど愛しているかを知り、ほくそ笑みました。

この笑顔が不気味です。

 

ジヒョン父とヨンミンは揃ってチチーム長を訪ねました。

キム・ヒヨン看護師長を調べてほしいと言いました。

理由は?と聞かれ、ジョンウには事件当日のアリバイがあると言いました。

少なくとも、ジヒョンの件には関わっていないと。共犯がいると思われると。

それが、キム・ヒヨン看護師長だと。

ジヒョン父と共に、ミギョンの言葉を裏付ける証拠を探り、見つけたようです。

チチーム長たちが本来やるべき仕事を、ヨンミンとジヒョン父がしたって感じ。

勝手な動きをとチチーム長は言いましたが、ジヒョン父はヨンミンの気持ちが分からないのかと反対に言いました。

 

その時、ヨンミンにソクジンから知らせが。

なんと、ウンス母が死んだと言うじゃありませんか。

ヨンウンとジヒョンは葬儀場に駆け付けました。

ジヒョンは見てしまいました。

泣き崩れるウンスを慰めるようにト・ギュジンは手を添えていたのに、一方の手は笑い出しそうになる口元を隠していたのです

 

興信所所長のクボンが遺体で発見されました。

殺人です。ギュジンの仕業です。

 

キム・ヒヨン看護師長は不安げにト・ギュジンに言いました。

「この辺りで止めにしない?警察もソ・ヨンミンも気づいているようだし。」

しかし、ト・ギュジンは絶対にばれないと言い切りました。

 

この二人には、秘密があるようですね。

祖父から暴力を受け続けていたギュジンをずっと庇い続けてきたキム・ヒヨンは、ある時、祖父を殺してしまったようです。

偶然だったのか、或いは、殺意を持っての行動だったのかは分かりません。

ただ、注射器を持っていたと言う事は計画的だったんじゃないでしょうか。

罪を犯してでも自分を守ってくれたキム・ヒヨンを、ギュジンは信じて来たようですね。

ただ、キム・ヒヨンからすると、自分の罪を唯一知ってるギュジンですから、弱みを握られてギュジンの行動に反対することは出来なくなっていたのではないかと思えます。

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「華麗なる遺産」あらすじ

2024-07-07 20:55:31 |   ★「か」行

2009年の作品。

もう絶対にあらすじ一覧を作っていると思っていたら、作ってなかった・・・

まだまだありそうですね、こういう事が。

 

ハン・ヒョジュさん、イ・スンギssi出演の作品。

ムン・チェウォンさんとキム・ミスク母子のずる賢さがムカついた記憶があります。

 

       2話まで  8話まで  15話まで  20話まで  21話まで  最終話まで

 

相変わらず、適当な内容で済みません

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『リーガル・クレイジー真剣勝負』視聴開始

2024-07-07 13:34:24 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

チン・ジョン=D.O.は、ソウル中央地検刑事部の検事。

上司や先輩の言う事に従わず、自分の信念に基づいて行動することで、周囲から変わり者と思われています。

元々チン・ジョンは不正と言うモノが許せない質。

小学生のころ、担任の先生が、誕生日に高価なプレゼントをくれた生徒とお祝いカードだけの生徒とを区別するのを目の当たりにした時、世の中の不正を初めて知りました。

その時、ジョンは、“正義の味方 剣士(コムサ)”になると心に決めました。

と言うわけで、剣道に打ち込んだのですが、そこでも不正がある事に気づきました。

剣道の組織で会長を務める親を持つ者には、決して勝てないということです。

所謂、八百長です。審判が忖度するってわけ。

で、同じ読みの“検事(コムサ)”を目指したのです。

悪を成敗する真の検事になるんだと決心しました。

 

見事試験に合格したチン・ジョン。

ところが、任命式の日を間違えて、ジャージ姿で慌てて式場に飛び込む羽目に。

記念撮影で、一人ジャージ姿で背中に木刀を背負ったジョンは、やっぱり異色ですわな

 

今回は、反腐敗部と言う別部署が釈放したキム社長を、罠に嵌めて勝手に捕まえました。

勿論、不正の証拠も掴んでいます。

ジョンの先輩シン検事は、毎度の事ながら、ジョンの勝手な行動に頭を痛めています。

何を言っても蛙の面に水的な態度のジョンですから。

 

ところで、ジョン付きの捜査官イ・チョルギを演じているのは、ヨン・ジュンソクssi。

「華麗なる遺産」でハン・ヒョジュさんの弟を演じていた姿が私の中では一番印象に残っています。

もうすっかり素敵な大人の俳優さんになったのですね

 

毎日たくさんの事件の資料がジョンの元に届けられます。

業務妨害、飲酒騒ぎ、路上放尿など、まるでジョンを外に出しちゃ、何かヤラカスに違いないから、閉じ込めておけ・・・的な事件ばかり。

しかし、今回、ジョンは一つの事件に目が留まりました。

暴行殺人事件です。

まさか、敢えてジョンに担当させようとした誰が

何か、含み・・・あり

 

犯人は宅配業者のキム・ヒョジュン。現場で自首していました。

被害者の態度に激高し、殺してしまったと供述。

殺した後、翌日に自首していました。

その理由をジョンが問うと、疲れたから寝た・・・などと馬鹿にしたような話をしました。

ジョンは、何か引っ掛かりました。

シン検事は、言いました。

「事件の内容は、報告書の通りよ。検事は書類で判断しなさい。」

 

中央地検全員参加の会食が開かれました。

イ次長検事も参加し、なかなか気づまりな席です。

皆、イ次長検事に気を遣い、和気あいあいと・・・とは行きません。

しかし、ここでもジョンはマイペース。

イ次長検事の気持ちを逆撫でしまくりです。

ジョンは雰囲気を察して早々に席を立ちました。これ、もしかしたら、逃げ出すための作戦

イ次長検事は、キム部長検事の監督責任を指摘。

キム部長検事は素直にそれを認めました。

シン検事は、ジョンの態度にまたまたムカつきました。

イ次長検事は、権威を振りかざす嫌な人間です。

 

ジョンはふとしたことから、キム・ヒョジュンが左利きだと言う事に気づきました。

が、凶器から出たのは、右手の指紋。

担当署の刑事を訪ねて、事情を確認しました。

が、その刑事、なんかおどおどしてて、怪しい雰囲気満載。

ジョンは、その刑事の周辺を探ることにしました。

 

まだ事件を探っていると知ったシン検事は、すぐに起訴しろと言いました。

が、ジョンは引き下がりません。

2人が言い争っているところに、キム部長検事が来ました。

起訴するには不十分だとジョンは言いました。

やってみろと、キム部長検事は言いました。

「不審点は徹底的に追及すべきだ。検事の仕事はすべての疑念を晴らす事だ。」

ジョン、嬉しそうにお礼を言いました。

シン検事も、嬉しそうでした。

 

この事件を早く起訴しろと、イ次長検事がキム部長検事に命令しました。

が、今回は、キム部長検事、従いません。

この事件は裏に何かありそうですね。扱いが難しいとキム部長検事は言いました。

「この事件を早く終わらせたい、本当の理由は何ですか?検事長内定と何か関係が?」

と言うキム部長検事の問いに、イ次長検事は何も答えませんでした。

 

刑事を調べて、不審な大金を受け取っていることが判明。

ジョンは、また刑事を罠に嵌めました。

拉致して身動きできないように縛り付けた上で、質問しました。

「背後に誰がいる誰の命令で取り調べの映像を消した

刑事はしらばっくれました。

が、結局、痛め付けられると思った刑事が叫びました。

「誰かは知らないが、消せと言われたキム・ヒョジュンは供述書を左手で書いた

 

ジョンは拘置所にキム・ヒョジュンを訪ねました。

そして、真犯人は別にいると思っていると明かしました。

担当刑事が書いた本当の取り調べの供述書を示しました。

しかし、キム・ヒョジュンは自分が犯人だと言い張りました。

 

自白している犯人を、何故検察は起訴しないのかと、マスコミが取り上げたことで、世間が検察へのバッシングを始めました。

ジョンは突然、自宅待機を命じられました。

この事件は、オ検事に引き継がれました。

 

ジョンは、オ検事に必死に事件の不審点を訴えました。

自分の代わりにこの事件を解決してほしいと言う一心からです。

指紋のすり替えや映像の消去に大金を払える人物が背後にいるに違いないと言いました。

オ検事は、ジョンに言いました。上の指示には従わなくちゃいけないと。

ジョンはオ検事の考えを察しました。

それでも、なんとかしたいと考えています。

自宅待機と言う処分になったが、手を引く気は無いと言いました。

必ず、真犯人を捕まえて見せると。

その考えを聞き、オ検事は一旦協力するとジョンに言いました。

ジョンはそれだけでもほっとしました。

 

が、ジョンが退室した直後、オ検事は書類を破り捨てました。

既に、イ次長検事から昇進を条件に、指示に従うよう命令が下っていたのです。

 

即、キム・ヒョジュンは起訴され有罪判決を受けました。

 

そして、イ次長検事が検事長に任命されました。

 

ジョンは激高してオ検事の元に行きました。

そこには、ジョンより先にシン検事が来ていました。

シン検事も、オ検事のやり方に腹を立てていたのです。

血相変えて飛び込んで来たジョンにオ検事は言いました。

「検察を何だと思ってる?正義、真実、人権?検察にそんな人間などいないと断言する。ここでは昇進のためならどんな悪事にも手を染める。人脈と後ろ盾があれば黒も白にできる。利益のためなら誰だって切り捨てる。お前のような正義感だけの不良品は絶対に生き残れない。それが検察ってもんだ。」

ジョンにはそんな言葉など通用しません。

却って闘争心がかきたてられたようです。

「俺を何だと思ってる。」

と、ジョン。

「勘違いするな。俺だって知ってる。俺を不良品扱いするのも、検察が腐りきってるのも。でも問題なのは誰も鉄槌を下さないから、調子に乗りやがる。今回の件はやり過ぎだ。だから俺がお前ら全員潰してやる。」

そう言ったかと思うと、オ検事を殴ったのです。

 

いやもう、ワクワクしますな

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『デリバリーマン~幽霊専門タクシー始めました~』8話まで

2024-07-06 14:44:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

本当にkiss出来たのかどうかは2人にとっては関係無いのかもしれません。

お互いの気持ちを確認できた、それだけで、気持ちがウキウキ

交際1日目の翌日、今日だけは他人の願いを叶えてる場合じゃないと、ヨンミンはジヒョンとデートをすることに。

ヨンミンは一生懸命素敵なデートコースを検索したのですが、ジヒョンが行きたいと言ったのは、漢江公園。

お金をかけなくても、素敵なデートは出来ると言いました。

しかし・・・、はたから見れば、ジヒョンの姿は見えないわけですから、ひとりごとを言ったり、行動するヨンミンは、完璧に危ない人ですよね

 

が、一つ謎が。

道士は、幽霊に愛が芽生えたら成仏すると言っていたのに、ジヒョンはそのままです。

ジヒョンにも分かりません。

ふと、ヨンミンはジヒョンは本当は自分を愛していないんじゃないかと疑いを持ちました。

で、そう聞くと、ヨンミンの愛情が足りないんじゃないと、ジヒョンが言いました。

お互いの愛情の深さで争うなんて、まぁ、可愛いもんです

 

幽霊を見たと言う報告が次々に上げられるようになってきたので、ソクジンは道士に相談に行きました。

話を聞いた道士は、何故かヨンミンをその場に呼び出しました。

ヨンミンは良い機会だと思い、ジヒョンが成仏しない理由を聞きました。

「本当に愛してないか、どんな情念も感じない強力な悪霊かも。あるいは、霊じゃなく、違う存在の可能性もある。」

その時、悪霊が2人に襲い掛かって来ました。

道士はお札を突きつけ、悪霊を成仏させました。

どうしてヨンミンを呼んだのかは、道士は結局話しませんでした。

 

カン・ヒョンス・・・ジヒョンの父からヨンミンに電話が入りました。

一応、ちゃんとヨンミンの事を伝えてくれたようですね。

 

ヨンミンは、ジヒョンとそしてドゥガンと一緒にジヒョン父に会いに行きました。

ジヒョン父の顔を見た途端、ドゥガンは涙をこぼしました。

勿論、ドゥガンの姿はジヒョン父には見えません。

ドゥガンだけじゃありません。

ジヒョンも感情を抑えることができなくなりました。涙がこぼれ、胸が痛み始めたのです。

耐えられなくなったジヒョンは、外に出ました。

慌てて追って来たヨンミンにも、上手く説明は出来ませんでした。

 

ヨンミンは、ドゥガンの知り合いだと、ジヒョン父に言いました。

そして、娘のセラに、ドゥガンにお世話になったことのお礼を言いたいと。

セラはアメリカに住んでいると、ジヒョン父は言いました。

が、今は韓国に来ていると。

自分も渡すモノがあるから会いに行くつもりだとジヒョン父は言いました。

 

ドゥガンがここまでの情報に対して渡してくれたのは、キム・ジョンウが解雇される前に使っていたロッカーには、危険な薬物が入っていたという情報。

どんな薬物?とヨンミン。

すると、ここまでだ・・・とドゥガンは消えていきました。

出し惜しみしちゃって

 

ジヒョン父と共に、ヨンミン、ジヒョン、ドゥガンはセラが参加するセミナーに出かけて行きました。

セミナー終了後、セラに声をかけたジヒョン父。

ヨンミンを紹介しました。

しかし、セラはヨンミンの言葉を遮りました。父の話は聞きたく無いと言って。

そのまま行きそうになったセラを呼び止め、ジヒョン父はドゥガンがいつも持っていたモノだと、USBを渡しました。

 

ヨンミンはセラを追いかけて言いました。

実はここにドゥガンがいると。

当然、セラは気分を害しました。科学者の自分に証明出来ないことを信じろと言うのは無理だと。

ヨンミンは、ドゥガンの言葉を代わりにセラに話して聞かせました。

セラしか知らない事です。

でも、セラはバカにされた気がして、背を向けたのです。

 

ジヒョン父から渡されたUSBには、幼い自分と父の姿が映っていました。

どれほど父が自分を大切に思っていたかが分かる映像でした。

 

翌日のセミナーに、再度ヨンミンとジヒョン、ドゥガンは行きました。

準備中、セラの頭上の照明機器が突然火花を散らして落下する事故が起こりました。

それを見た瞬間、ドゥガンは飛び出していきました。そして、力いっぱいセラを突き飛ばしたのです。

セラに触れる事が出来ました。

幸い、セラは無事でした。

セラも何か、感じたようです。

 

セラは、何故か霊を見る力が自分にはあると言うヨンミンの言葉を信じました。

そばに父ドゥガンの霊がいて、自分を見守ってくれているということを。

 

後日、アメリカに戻る直前に、セラは連絡して来ました。

納骨堂に行きました。

セラは、言いました。父が自分を捨てたわけじゃないと分かった・・・と。

父が家族より仕事を優先した理由はまだ理解できないけれど、もう恨む気持ちはありません・・・と。

「安らかにお眠りください。」

愛してる・・・とドゥガンはそっとセラを抱きしめ、消えていきました。

セラも父を感じたようです。

 

ト・ギュジンとキム・ヒヨン看護師長の関係は何

ギュジンは財閥の御曹司だと分かっています。後を継がないで、医者になったようです。

キム・ヒヨン看護師長は、昔、ギュジンの祖父である会長の看護担当だったようです。

当時、ギュジンは祖父から暴力を受けることが多かったようで、庇ってくれたのが、キム・ヒヨン看護師長だったみたいですね。

でも、祖父が暴力を振るっていた理由は、祖父の性癖と言うのもあるかもしれませんが、ギュジン自身の行いも異常な所があったために思えます。

両親がいなかったギュジンにとって、初めて自分を守ってくれる人だったということでしょうね、キム・ヒヨン看護師長は。

 

ヨンミンは、ソリに頼み込んでジョンウのロッカーを調べてもらいました。

が、何もありませんでした。

で、住所を聞き、訪ねて行きました。

 

すると、ジョンウのマンションのドアの前に幽霊が

「ジョンウさんを探してください。」

と、その女性の幽霊が言いました。

その幽霊に暗証番号を聞いて中に入ってみると、なんと、室内にその女性の遺体があるじゃありませんか

ジョンウに会うまで逝けませんと、女性の幽霊が言いました。

 

部屋の中には、葬儀場や納骨堂で写された写真がたくさん貼られていました。

ヨンミンも、ジヒョンも写されていました。

例の興信所の所長クボンが撮ったモノです。

やっぱり、ジョンウが犯人だったと、ヨンミンは言いました。

 

そしてそしてなんと

ジヒョンは生きてました

意識不明ですが、生きていたのです。

だから、本当の意味での幽霊ではなく、だから、成仏しないんですね

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衛星劇場さんからのプレゼント企画♬

2024-07-06 09:52:25 | イベント、プレゼント関連

ご紹介が遅れていました

衛星劇場さんからの7月のプレゼント企画をご紹介します。

 

映画『犯罪都市』のTシャツプレゼント

プレゼント数:1名

締め切り:7月15日(月)23:59 間近です お急ぎください

詳細、申し込みは、こちらから。

 

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詳細、申し込みは、こちらから。

 

締め切りが迫ってるプレゼントもあります。

お急ぎください。

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『青春ウォルダム 呪われた王宮』13話まで

2024-07-05 23:20:32 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ファンが間に入り、何とかジェイとテガンを止めました。

テガンは気づきました。目の前の内官が、殺人犯としてお尋ね者になっている女だと。

ジェイが家に来た使いの者だと口走ったからです。

愕然としました。

ファンが素性を知った上で、ジェイを匿って来たことが理解出来ませんでした。

 

今になって振り返ってみると、ファンが単なる内官のために秘密の部屋を使わせたのは、女だと知っていたからに違いないと分かりました。

となると、最初からファンはコ・スンドルがジェイだと言う事を知っていたということになります。

 

ジェイは、ファンに訴えました。

自分の記憶は間違っていないと。

ファンが遣わした者を殺し、成り代わって家に祝いの品と密書を届けたのは、テガンに間違いないし、街で呪いのチラシをばらまいた時も、その場にいたと。

戦った時、間近で見た目は、テガンだったと。

考えてみれば、護衛官なら自由に東宮殿に出入りできるし、常にファンの傍に居る事ができるから、いくらでも襲う事が出来ると。

しかし、ファンはテガンではないときっぱり言いました。

使いを出した時も、街にチラシが撒かれた時も、テガンは自分の傍にいたと分かっているからです。

 

ファンにそう言われても、ジェイには信じられません。

自分が見た顔は確かにテガンだったと確信しているのです。

ファンは、ジェイが混乱していると思いました。

翌日の務めを休ませることにしました。その間、落ち着いて考えてみればよいと言いました。

 

でも、じっとしてるジェイではありません。

護衛官仲間や東宮殿の女官に、事件の日とチラシが撒かれた日のテガンの行動を聞いて回りました。

皆、テガンは王宮にいたと証言しました。

ガラムに相談に行きました。

ガラムも、覆面姿しか見ていないので、テガンだとは言い切れません。

が、ガラムは思いだしました。

以前、ミョンジンが街でテガンに会った時、服装も違うし、ミョンジンのことを知らない様子だったらしいということを。

この時は、ジェイもそれが何を意味するのか、分からなかったので、特に気に留めませんでした。

 

一方、テガンはファンにジェイを信じる理由を聞きました。

ファンは、罪人なのにと言うテガンを制し、師匠の娘だと言いました。

テガンは、ジェイの素性がばれた時、ファンがどれほどの迷惑をこうむる事になるか、それが心配でした。

バレる前に追放すべきですと、テガンは言いました。

しかし、ファンは、気の毒だと言いました。

そして、テガンを信じている気持ちにも変わりは無いと言いました。

 

休めと言っていたのに、部屋にいないジェイを、ファンは心配しました。

街で小刀・・・女性が懐に忍ばせる懐剣を買おうとしているのを見つけ、止めました。

そして、そのまま小高い丘の上に連れて行きました。

そこは、ファンが亡き兄とよく来たところでした。

ファン兄は、そこから民の生活を見ていました。

家々から煮炊きする煙が上がっているかどうかを、見ていたのです。それは、ちゃんと食べられているかどうかの判断になるからです。

兄が作る国を見るのを、楽しみにしていた・・・とファン。民の事を一番に考える人だったから。

兄が亡くなってから、ファンはこの場所に来られなかったようです。

兄を失った悲しみ、自分が犯人だと疑われる悔しさ、そして、兄を超える自信が無かったからだと言いました。

 

「そんな私が今、ここにきている。そちが傍に居てくれるから、ここに来られたのだ。傍に居てくれるから、運命に立ち向かう力を得られた。そちのお陰で王宮の外に出て民に会う事ができ、民は私が守るべき人たちだと分かった。」

「私の民を守っていく・・・。そして、兄が夢見ていた国を作って見せる。」

「そちと共にな。」

ジェイは嬉しそうに頷きました。

辛い時は、寄りかかれとファン。

頼ってくれたら、喜んで、そちの事を守り通そう・・・と。

これって、告白

ジェイは、涙をためて、はいと答えました。

おそらく、内官・・・いえ、性別を超えた同士として答えたんじゃないでしょうかね。女性としての期待を持ってはいけない立場だと分かっているでしょうから。

きっと、ファンは、部下に対する思いと、ジェイという女性に対する想いの両方を込めたんじゃないでしょうか。

 

その夜、ファンはジェイに懐剣を返しました。

ジェイが初めて王宮に来た時に、持っていたモノです。

ファンが取り上げて持っていたのです。

 

ジェイとテガンは、なんとな~くいつもの調子に戻っています。

こちらも性別を超えた良き喧嘩相手って感じです。

「お前も無実を証明できなくて悔しいだろ。私もそうだ。」

とテガンは言いました。

 

ところで、昔シム・ヨンがジェイに渡した腕輪は、外国からの品のようです。

かなり高価なモノらしいので、どうやってシム・ヨンが手に入れたのか、不思議です。

 

ファンがチョ・ウォノから助けた少年とその姉が、やっとマンドクの店にやって来ました。

2人に食事をさせてやるようお金をファンから預かっていたマンドクとボクスンは、快く迎え入れました。

が、2人の名前がタルレとモルだと分かった瞬間、マンドクとボクスンはショックを受けたようになりました。

タルレとモルは碧川から逃げて来たと言っていましたから、もしかしたら、マンドクとボクスンの子供

 

祝詞に細工をしたオ・マンシクの行方が分かりました。

役人と一緒に行くというソンオンを止めたファン。

気付かれないために、自分が行くと言いました。

で、ファン、ソンオン、ジェイの3人で向かったのですが。

テガンを連れて行かなかったのが敗因かもしれません。

 

この動きを、チョ右議政の手下が掴みました。

チョ右議政は、すぐさま、オ・マンシクの始末を命じました。

そして、ソンオンも。

 

ファンたちに気づいたオ・マンシクは逃走。

が、ファンたちは追いつきました。

オ・マンシクが、10年前の碧川の一件について話している時、矢が

オ・マンシクはその場で死んでしまいました。

そして、ファンたちは、5人の賊に襲われたのです。

 

賊の一人が倒されたのを見て、ファンたちが手ごわいと見た賊は、そのまま引き下がろうとしました。

オ・マンシクを殺すという第一目的は達しましたからね。

ファンたちは後を追いました。

途中でファンとジェイ&ソンオンの二手に分かれてしまいました。

 

ジェイとソンオンは崖に追い詰められ、矢を避けた瞬間、谷川に落ちてしまったのです。

それを見た賊は、ファンに向かいました。

ファンは、不意打ちをくらい、腹部に矢を受けて、そのまま坂を転げ落ちてしまいました。

殺したと思った賊は、そのまま引き上げました。

賊・・・勿論、チョ右議政の手下です。

 

ファンは朦朧としながらジェイたちを探しました。

そして、崖の上に残された血痕、そして、ジェイの持ち物や剣を見て、2人が殺されたと思ったのです。

呪いの書の一節が浮かびました。

“お前の愚かさにより多くの人が死ぬだろう”

声を上げて泣きました。

 

その頃、領議政の屋敷を、王とソンオンの父ハン左議政が密かに訪れていました。

王は口外するなと言いおいて、言いました。

「世子の婚姻を急ぐつもりだ。」

そして、相手は必ずハン氏から選ぶと。

様々な条件が必要とされるし、チョ氏からもっと条件の良い娘が候補として名乗り出る恐れば十分あります。

しかし、王の決心は揺らぎません。

チョ氏の専横をこれ以上許してはならないと心を決めたのです。

条件を捏造しても、ハン氏から選べと言いました。

領議政は、万が一不正がばれた時、ハン氏は断絶と言う憂き目に遭うかもしれないと反対しました。

ハン左議政は、王の決心を指示しました。

家門が断絶しようと、王の命令に従うと言いました。

 

王は、軍を動員できる印を差し出しました。

それを二つに分け、領議政とハン左議政に渡しました。

「余に万が一のことがあれば、領議政はこの印を密書と共に左議政に渡せ。」

驚きました。

軍を動かす資格があるのは、王のみです。

一介の臣下に託された例は一度もありませんでした。

これでは、王の対面が傷つきますと左議政が言いました。

「この国の歴史に、余は掟を破った王として刻まれる。本望だと言えば嘘になる。だが、その密書は余の遺言も同然だ。この先、世子を失う日が来れば、そちたちに軍を動かす権限を与える。2人で軍を率いて世子を守ってくれ。必ず守れ。」

王の必死の願いに、左議政は、必ず命令に従い、世子を守ると頭を下げました。

領議政も・・・です。

 

ジェイとソンオンは、川岸に泳ぎ着きました。

そして、必死にファンを探しました。

怪我をしてるジェイに、先に帰れとソンオンは言いました。

しかし、ジェイは従いませんでした。

ファンに何かあったら、自分は生きていられないとジェイは思いました。

ファンは必ず生きているとソンオンに言い、ジェイは涙を拭いて歩き始めました。

そして、道のずっと向こうにファンの姿を見つけたのです。

 

ジェイとソンオンが死んだとしたら、それは自分の呪われた運命のせいだとファンは思いました。

だから、必ず生きて帰り、呪いが紙切れに書かれた文字に過ぎないと証明してくれと願っていました。

その時聞こえたのです。

自分を呼ぶジェイの声が。

振り返ると、遠くから、自分目掛けて必死に走ってくるジェイとソンオンの姿が見えました。

 

ジェイは、ファンに飛びつきしっかりと抱きしめました。

ファンはほっとしたような表情を浮かべ、力尽きてその場に倒れ込みました。

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