川上街道は、かつて 奈良県吉野郡東吉野村小(おむら) と 吉野郡川上村井戸を結ぶ重要な道であった、その頂上が足ノ郷峠である。 昭和の初期頃まで 峯越衆( おごししゅう ) と言われる生活物資を運搬する人たちがいたらしい。
そして、幕末の志士・天誅組もこの道を逃れて、東吉野へ入り若い命を散らしたのである、5年後の明治維新を見ることなく ・・・・・
東吉野村鷲家にて
吉村寅太郎何とか刻まれているが判読不可である
足ノ郷峠にて
祠の中のお地蔵様は新しい赤い布をまとってらっしゃる、誰かがいつもお参りしているのだろう
峠近辺はコアジサイの名所である
知ってる人はよく知ってるが、知らない人は全く知らない
花が白っぽい、最盛期を過ぎたのだろうか?
峠を過ぎて川上村へ下って行く
↓ 川上街道は武木川沿いに走る
↓ 穏やかな流れを見せたと思えば、こんな流れも見せる
“ 降る雪や 明治は遠く なりにけり ”
旧暦で明治元年1月1日は西暦の1868年1月25日だそうです
新しい日本の夜明けを見ずして散っていった天誅組の若者達に思いを馳せたひと時でした
そして、幕末の志士・天誅組もこの道を逃れて、東吉野へ入り若い命を散らしたのである、5年後の明治維新を見ることなく ・・・・・
東吉野村鷲家にて
吉村寅太郎何とか刻まれているが判読不可である
足ノ郷峠にて
祠の中のお地蔵様は新しい赤い布をまとってらっしゃる、誰かがいつもお参りしているのだろう
峠近辺はコアジサイの名所である
知ってる人はよく知ってるが、知らない人は全く知らない
花が白っぽい、最盛期を過ぎたのだろうか?
峠を過ぎて川上村へ下って行く
↓ 川上街道は武木川沿いに走る
↓ 穏やかな流れを見せたと思えば、こんな流れも見せる
“ 降る雪や 明治は遠く なりにけり ”
旧暦で明治元年1月1日は西暦の1868年1月25日だそうです
新しい日本の夜明けを見ずして散っていった天誅組の若者達に思いを馳せたひと時でした