奈良県高市郡高取町で 「 かかし巡り 」 をやっている。
駅前から土佐街道にかけて約200体のかかしがお出迎え、街道筋のほぼ全家が飾っていたひな祭りほどの盛況さはないが、それでもかなりの町家が参加している。 そして平日にしてはかなりの観光客が来ている。
▽ メイン会場にて
ホントに本物の人間のようだ!
こんなものまで作られている、 入室体験できるのだ!
▽ 街道の町家等にて
さすが薬の町です、売薬の商人さん
かかし巡りの後は五百羅漢へ
五百羅漢とはインドの仏典に出て来るお釈迦様の500人の弟子のことらしい
土佐街道から山城である高取城址へ続く道路から、登山道へ少し入った岩山の斜面のあちこちに羅漢さんが彫られている
バイクを停めて200mほど山道を歩く、少しの距離でも汗タラタラだ、ほどなく目の前に大きな岩が現れる
背丈以上の大きな岩に羅漢さんがいっぱい
左の岩は、大きな岩が割れて転んだもの
これも割れて羅漢さんが転んでいる
五百羅漢周遊歩道を登って行く ~ あちこちの岩に羅漢さんが彫られている、五百羅漢か?千羅漢か? ものすごい数の羅漢さんだッ
永年の風雪にさらされ、またコケに覆われ、ハッキリときれいに残っているものはほとんど無い、
数十年?数百年?の後に、岩は割れて、砂に土に還って行くのでしょうか、自然の理でしょうか、 色即是空 空即是色 諸行無常 ・・・・
帰り道、大津皇子が眠る二上山が霞んで見えていた