Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

曽爾のクマタワ峠から南松の滝へ歩く

2016-10-29 | 奈良県北部

室生寺~龍穴神社~宇野川沿いを~クマタワ峠~済浄坊渓谷東入口~曽爾横輪へと通ずる東海自然歩道の一部を歩いてきました。



香芝から中和幹線~桜井~榛原~国道で曽爾へ、県道81号の曽爾横輪バス停から屏風岩方面へ入り~途中で多輪峰の森方面へ~さらに林道を山奥へ進む、濡れた路面に落ち葉が増えてくる~コケないよう慎重にビビッて走る ~500m程のガラガラ路面を進めば林道終点のクマタワ峠、 バス停から6.7Kmだ


▽ クマタワ峠にて
 


建物の右の階段を登って行けば、国見山~住塚山~屏風岩へのコース


曇天で雨がポツリポツリ、傘を着るほどでもない、雨具は持ってないが、気象庁の予報を信じて 「大丈夫だろう」 と歩きはじめる





 室生寺方面へ下って行く

さすが “ 自然歩道 ” という名前のとおりヒドイ道だ! 



 これが自然歩道です、 こんな道がかなり続く


 滝の上流



所々に石畳の道


 これも “ 自然歩道 ”

歩き始めて40分位で、木々の隙間から黒い滑床を流れる渓流が見えたが滝はまだ先のようだ、
もう引き返そうか、と思ったがせっかくここまで来たので先へ進む
スタートからずっと下り道である、帰れるか心配になってくる、ちょうど1時間ほど歩いたら 「 南松の滝 0.2Km 」 の案内板が見えた、自然歩道を離れて谷へ降りてゆく


 やっと滝が見えた!



 南松の滝
この写真でははっきりわからないが、2段になっていて、下の滝が 「南松の滝」、 その上が 「熊ケ滝」 、さらにその上も渓流滝になってるようだ。

横の斜面を上ったら上の滝も撮れそうだが、濡れた急斜面である、こんな所で滑って落ちてたら当分発見されないだろう  ・・・・ 諦めよう


 エメラルドグリーンの滝壺


 滝の横

ここで引き返す、
来るときはずっと下りだったので、帰りは当然上りばかりである、ヨタヨタもたもたとハアハアふうふうと歩く、
1時間20分程でクマタワ峠へ無事戻れた

帰り道、曽爾村掛交差点横で 道路脇の温度計は 12度 を表示していた、寒くなったもんだ。


緑豊かな大自然の中、大好きな渓流と滝を訪ねて、気分よく過ごしたひと時でした。







東海自然歩道とは
 東海自然歩道は、「明治の森高尾国定公園」と、大阪の「明治の森箕面国定公園」を結ぶ、緑豊かな自然と貴重な歴史を 伝える文化財を訪ね、心身の健康と安らぎを与える総延長1,697.2 km の長距離自然歩道です。
 コースは、直に自然に触れ、埋もれがちの貴重な文化財に出会うことを条件に選定され、関係都道府県は1都2府8県に及び、 東京都・大阪府・京都府・神奈川県・山梨県・静岡県・愛知県・岐阜県・三重県・滋賀県・奈良県の各都府県を国定公園で つなぐ形になり、名勝地をはじめとして古戦場、旧街道、伝説の地など歴史を忍ばせるものが随所に見られるます。全コースを歩くと 40日から50日程かかると言われています。
                 ------ 東海自然歩道連絡協会HPより

コメント (2)
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