三重県津市白山町の山の中、たぶん白山町垣内だと思う
現在の近鉄大阪線の新青山トンネルは1975年に完成、全長5,652mで 青山峠を貫いている
それまでは、小さなトンネルをいくつも経由して峠をジグザグに走っていたらしい。
本日訪ねたのは、昔の東青山駅の残骸のようだ
名張~国道165号線の青山トンネルを抜けて、坂を下って最初の信号( 垣内の交叉点 ) を左折して山の中へ入って行く、この道は昔の初瀬街道のようだ
垣内の交叉点にこの看板がある
旧近鉄大阪線の遺構は リベラルパーク青山の奥にあるらしい
小さな集落を抜けて舗装林道を進む
リベラルパーク青山
休業中だがキレイに手入れされている
ちょっと走ったら林道はだんだん悪くなってくる
~ 落葉や小枝の路面 ~ コンクリが割れて砕石ガラガラになる ~ 1速で慎重に走る ~ 急坂のカーブになって、コケそう、こりゃあまずい、バイクを停めて歩く
途中、右の谷に美形の滝、20m以上ありそうだが、足場が悪く全景は撮れない
10分余り歩いたら視界が広がって " 残骸 " が見えた
旧近鉄大阪線の東青山駅のホームである
廃線になってすでに43年、こんな山の中にしてはかなり広い敷地である
プラットホームは2本、一方は土盛だが、こちらは材木とレールで上にコンクリ舗装
少し東にトンネル
入口は柵で入れない、隙間から撮影、ほとんど真っ暗でうまく撮影できない
トンネル前から西方向、ホームが見える
引き返してプラットホームから西へ行ってみる
鉄路の跡
もう少し西へ歩くと、またトンネルがあった、 これもほとんど暗闇
廃線跡・駅跡をうろうろすること90分余、バイクの停めた場所へ戻る
砂防堰堤の滝壺
少々濁っているが、涼しい感じだ
R165へ戻って ~ 名張 ~ 名阪国道の山添ICへ向かう
山添村春日あたりにて 稲穂も色づいてきました