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今年も残すところ約半月となった、
「 光陰矢の如し 」と言われるように、月日の経つのは早いもんだ
じっとしてても、寝てても 起きてても 月日は過ぎてゆく
師走と言われるが、私は忙しくない ・・・ 毎年恒例の 末詣 へ行ってきました
ずっと昔 何十年前か忘れたけど、
正月の3が日に 電車に乗って 奈良県桜井市三輪の 大神(おおみわ)神社へ行ったら、超激混雑で嫌になった
「 今後 初詣なんか 絶対に行かない 」 と決めた
・・・ というワケで、毎年 年末に ❝ 末もうで ❞ をしているのである。
広い駐車場から500m 程度だろうか、歩いたら 2の鳥居
2の鳥居前は すでにお正月になっている
礼儀正しい参拝者は 鳥居前で頭を垂れて参道へ向かう
ワタクシは礼儀正しくない参拝者なので、そのまま通過する
石段を登って拝殿へ向かう
訪れてる人たちは まあまあの人数である
大神神社のご神体は 三輪山 だから、本殿の建物は無い
例年通り大きな絵馬が奉納されている.
今年は、絵馬の隣りに歌が書かれた
❝ 冬ながら 空より花の散りくるは
雲のあなたは 春にやあるらん ❞
「 清原深養父 古今和歌集 」
拝殿前の石段脇には、黄葉の大きな木
拝殿で参拝して ~ 狭井神社 へ向かう
最近は神社もサービスが行き届いてる
参拝者はほとんどスマホを持ってるので、こういうのを用意してるのだろう
以降 狭井神社にて
鎮女池の水面に赤い鳥居などが映って良い雰囲気になっている
上皇后陛下の詠まれた歌碑がある
昭和45年に大神神社にご参拝のおり 詠まれた歌らしい
❝ 三輪の里 狭井のわたりに 今日もかも
花鎮めすと 祭てあらむ ❞
狭井神社の本殿
この本殿右側に三輪山への登山口があるが、現在整備中で入山禁止になっていた
狭井神社参拝のあとは、山の辺の道を歩いて桧原神社へ向かう