Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

奈良のへそ 黒滝村へ

2022-05-02 | 奈良県南部
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奈良県吉野郡黒滝村へ行ってきました。


奈良県の中央部に位置し、吉野山地の美しい山々に囲まれ、清らかな水の流れる黒滝村。 古くから大峯修験道によって開かれ、南朝の奥座敷であったことから、貴重な文化的・歴史的遺産が点在している。



国道309号線で奈良県吉野郡大淀町 ~ 吉野川に架かる千国橋を渡り ~ 下市町役場前 ~ 奈良県道48号洞川下市線に入り山の中を黒滝村へ向う







こんな景色を見ながら

県道48号線は “ どんな山奥へ向かうのだろうか? “ という感じの道路である




杉林の中にあるお堂には新しい花が供えられている




この案内板は新しくなったような感じ

黒滝村は、奈良県の真ん中にあるので 「 奈良のへそ 」 を宣伝にしているのだ



1車線の狭い道から ~ 2車線の道になって ~ 地蔵トンネル手前で広くなっており、黒滝村案内板や公衆電話ボックスがある



ここにも 「 奈良のへそ」 と書いてある





地蔵トンネルへ入らず曲がりくねった旧道を上って行く ~




山の斜面に集落が見えてくる、黒滝村鳥住の集落だ




集落内を歩く



年代物の車 「 トヨタ・コロナ」 の2ドア ハードトップ
2ドアのスポーツカーで普通のサラリーマンでは買えないような車だったように思う




鳳鳴山西光寺の梵鐘
朝鮮鐘様式の梵鐘で昭和の名鐘準国宝級のもの
第2次世界大戦時の金属回収にも供出免除になったと、左の説明板に書いてある



この集落の規模からみればかなり立派な寺である



そばには白い清楚な花





車に戻ってさらに山道を上って行けば 地蔵峠

この地は、修験者が大峯山(山上ケ岳)を目指して歩いた山上街道の要所の一つなのです。
峠には地蔵堂・地蔵の水 がある



地蔵堂


お堂の中には石造地蔵菩薩立像
伝、慶長年間 ( 1596~1614 ) 作 と書いてある



地蔵峠の旧道からさらに山道へ入って鳥住春日神社~鳳閣寺へ向かう



地蔵峠から山の中を1Km ほど進めば鳥住春日神社


モミジと新緑の間に赤い鳥居の神社



この神社のまだ上に鳳閣寺があるのだが 狭い道で急坂、車で行って途中で止まったらズルズルと下がってしまう感じ、ちょっと心配なので歩く
ヨタヨタと歩いてもそんなに時間はかからない



百貝岳の中腹にある鳳閣寺、相当古そうな感じ
昔 理源大師聖宝がほら貝を吹いて大蛇を退治したと伝えられている




鳳閣寺展望台からは、金剛葛城山系~吉野山方面が一望


左から金剛山 ~ 葛城山 ~ 二上山 が見えている




左から金剛山 ~ 葛城山 ~ 二上山、 右に浮かぶ白い雲の下には吉野山の蔵王堂が見える、この写真では解からないが



蔵王堂、コンデジの高倍率で撮ったもので色が悪いですね




遠くに住宅街らしいのが見えるが、どこの街か解からない




展望台からの視界はかなり広いが、山また山 ~ 山また山



この鳳閣寺は 百貝岳への登山コース途中にあり、頂上まで1時間余で行けそうだが 私にそんな元気はない、山また山の景色を見ただけで充分だ。



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