今日から10月、季節の移ろいは気付いてみると、本当に早く感じてしまいます。
今日の空模様は快晴、真っ青な青空が広がりました、秋ですけど夏が少し戻った感じです。
秋の花、コスモスがまだまだ咲き誇っています、今朝通勤路でまとまりの良いコスモスを見つけたので、接写して見ました。
新潟の平野部は、稲刈りはほぼ終わったようです。
稲が実る時期には、同じイネ科の道草たちも実りの秋を迎えています。
今、巷では五穀米とか言って、いわゆる雑穀が健康ブームで流行っていますね。
我が家でも、キビを白米に混ぜて焚いたりしていました。
下の上の写真はご存知エノコログサです、ネコジャラシと言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。
この前読んだ本の受け売りとなりますが、このエノコログサはアワの原種と言われています。
古代中国で農作が始まった時、野生のエノコログサから選別を繰り返して、アワという食物が出来上がって行ったそうです。
ただ、結果的には同じく古代中国で始まった野生のイネからの稲作の方が優勢となって、現代につながったそうです。
確かに、エノコログサの種は、何となく食べられそうな感じはします。
一番下の写真は、田んぼに生えるヒエ(多分イヌビエ)です、こちらも雑穀の範疇に入りますが、田んぼに入り込むと嫌がられるヤツです。