立地条件
2010年04月15日 | 花

相変わらず、花冷えの天候が続いています、今日は概ね曇天でパッとしない空模様でした。
気温は低めです、今日は冬のコートを再び取り出して羽織りました、これで調度良い感じです。
4月なのに、何でこんな冬のような寒さがやってくるのか、色々と説はあるようですが、朝の通勤時に聴いているラジオでこんな解説がありました。
寒さは、北極振動と言われる現象が原因ではないかとのことです。
それでいて、急激に気温が上がったりするのはエルニーニョ現象が影響しているようです。
結局、日本上空で寒波をもたらす現象と、暑さをもたらす現象が喧嘩している状態となっているわけです。
異常気象と片付けてしまえば簡単なんですが、長い地球の歴史から見たら一瞬にもならないのですけどね。
このところ毎日アップしている通勤路の桜、ほぼ満開状態になりました、その様子が一番上の画像です。
下の画像は、夕方のやすらぎ堤です。
ここの桜は、咲き方に特徴があるように感じられます。
まず、堤の上に植えてある桜は概ね開花が遅い傾向があります、堤から一段下がった道路に面した桜は開花が早い傾向があります。
私なりに考えたことは、堤の上は信濃川から吹き寄せる冷たい風が影響して咲き方が遅いのではないか、堤の下は後ろにマンションが屏風のように建っていますから風よけになって暖かいので咲き方が速いのではないかです。
下の上の画像は堤の上の桜ですし、下の画像は道路に面した桜です、ご覧の通り開花するスピードが結構違います。
ただし、私見ですから、あてにはなりませんけどね。
しかし、せっかく華麗に咲き誇る桜ですが、写真を撮影する立場からすると、余りにも人工的な風景が入りすぎてしまいます。
どこかしこに、建物とか、電柱とか電線が入ってしまうのです、まあ仕方ないですけどね。

