マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

オールドレンズ

2014年07月13日 | 福島潟




今日も、私としては珍しく早起きして撮影に出かけました。
出かけた先は、昨日と同じ新潟市北区福島潟の遊潟広場です。
沼は今日も一面ピンクの色に覆われていて、素晴らしい眺めでした。
今日は曇り、雲が太陽の光を和らげてくれるので花の撮影をするにはベストでした。
午後から雨の予報だったので、今日は早めに出かけたわけです。
ところがです、午前9時30分頃から雨があたり始めて、結局そのまま空模様が回復することはありませんでした。
普通は雨だと逃げ出してしまうのですが、今日は車から傘を持ちだして、さらに撮影を続けました。
今日は昨日よりもカメラマンが多くて、中にはプロと思しき人もいました、だけど雨が降ってきて最後まで残ったのは私だけでした。

ハスの花を撮影する場合は、岸辺から離れた花を引き寄せて撮影する事が多いので、どうしても望遠レンズを持ち出すことになります。
今日撮影に使ったレンズは200mmの単焦点レンズ、しかもマニュアルフォーカスなんです。
発売が1981年だそうですから、すでにオールドレンズの仲間入りをしているやつです。
本当は200mmクラスのマクロレンズが欲しいのですが、とても高価で手が出ません。
で、このレンズが千円の単位で売られていたので、衝動買いをしちゃいました。
今のレンズは写りを良くするためにレンズ本体を構成しているレンズの枚数が凄く多いのですが、この望遠レンズは僅かに5枚のレンズで構成されています。

今日の写真は、すべてこの200mmのオールドレンズを使って撮影しました。
レンズはマニュアルフォーカスですが、カメラのライブビューを使ってフォーカスを合わせたので、問題はありませんでした。
動く被写体を撮影するのは難しいでしょうが、花のように静止している被写体には使えると思いました。
肝心の写りですが、手持ちの中古で買った安い大口径ズームと比較すると、こちらの望遠レンズの方が写りが良さそうに感じます。
腐っても鯛じゃないですが、古くても単焦点レンズといったところでしょう。
開放(F4)で撮影して、これだけ写ってくれれば、衝動買いも嬉しい誤算でした。

花をクローズアップした写真は全体に、少し明るめの露出にしています。
曇りや雨の日は、光がまんべんなく降り注ぐので、花の色が綺麗にでると感じます。
一番上の写真(こちらも200mmの望遠レンズ使用)は、今日も巡りあったカルガモファミリーです。
女性陣に「かわいい~」と言われていました。















コメント
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