写真を撮影する場合、通常は自分の立ち位置の高さから撮影をします。
自分自身の目の高さを基準に、水平、俯瞰あるいは見上げてシャッターを切ります。
でも、目の位置を上げたり下げたりすると、違った風景が見えてきます。
先日、遊潟広場で見たプロらしきカメラマンは、脚立を持参して高い位置から撮影していました。
地面スレスレに咲いている小さな花は、かなり目の位置を下げないと、撮影ができません。
カメラマンによっては、地面に腹ばいになって撮影していることもあります。
私は、三脚を低く設置して撮影することはありますが、さすがに腹ばいの経験はありません。
でも、コンパクトなカメラの場合は、カメラ自体を地面に置いて撮影することができます。
今日の写真は、コンパクトカメラを地面に置いて撮影したものです。
コンパクトカメラのレンズ広角側は、被写体に触れるくらいに寄ってもオートフォーカスが動作するので、こんな面白い写真が撮影できます。
いささか安直ですが、腹ばいの風景を楽しめます。