マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

Lotus + Bee

2015年07月23日 | 




梅雨が明けたと思ったら、今日の空模様は再び梅雨に戻ったような雨でした。
強弱を繰り返して一日降り続いた上に、気温は低めだけど湿気が多くて、過ごしにくい日でした。

写真は、先日新潟市北区福島潟遊潟広場にある蓮沼で撮影したハスの花です。
ハスの花を撮影する場合は、どうしても満開で形の良い花を探して撮影してしまいます。
私の場合は、ハスのポートレートを多く撮影してしまうので、パターンが決まり気味です。
それで、フレーミングの発想を変えるか、ハスの他に何かか違うものと組み合わせることを考えないと、本当にワンパターンになります。

ハスの花には、ハチが蜜を求めてやってきます。
何か違うものの組み合わせでハチは定番なのですが、私にとってはハチ難しい被写体なんですよね。
ハチは小さい上に、動きまわるのが速いので、ちょうど良い所で写し止めるのが難しいと感じます。
レンズの絞りを開放にして、マニュアルフォーカスでハチを合焦させながら写しとるような凄い人もいるのですが、とても真似できません。
それで、私がやれるのは「まちぶせ」と「カメラにお任せ」あたりです。

「まちぶせ」は、ハスのシベにフォーカスを合焦させておいて、絞りを絞って被写体深度を深くして、ハチがちょうどよい位置にやってくるのを待つ方法です。
下の1枚目は、その方法で撮影しました。

「カメラにお任せ」は、カメラのAF-Cモードを利用して、フォーカスはお任せのパターンです。
こちらも、絞りを絞って被写体深度を深めにしておいたほうが良いみたいです。

どちらの場合も、ハチの動きが速いので、速いシャッターを切る必要があります。
絞りを絞って、速いシャッターを切るには、ISO感度を上げざるを得ません。
ただ、今のデジカメはISO感度をそれなりに上げても、大幅にノイズが増えることはないので、安心して使えます。
そういう意味では、フィルムの時代よりは、デジカメのほうが、ハチを写し取るにのに、ハードルが低くなったと思います。







コメント
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