今日、長野から帰ってきました。
しかし、長野も暑いけど、新潟も暑いです、湿気の多さには閉口します。
列車の中は、エアコンが効いて快適な旅だったので、列車から外へ出たらなおのこと湿気の多さを感じました。
直江津を経由して、新潟から長野へ行く列車は、北陸新幹線の開通に伴って、大きく変更となりました。
以前は、新潟と直江津の間は【特急北越】または、新幹線と在来線の組み合わせで移動しました。
直江津と長野間は、かつては旧特急あさまの車両を使って普通列車の直通運転があったので、移動にかかる時間さえ気にしなければ移動できました。
しかし、北陸新幹線が金沢まで延伸された結果、特急北越は廃止となった上に、特急と新幹線を利用できた割引切符が廃止されました。
さらに、長野と直江津間の信越線は長野と新潟の第三セクターで分断されて、接続が辛くなりました。
それで、今回は新潟から上越妙高までは【特急しらゆき】を利用、上越妙高から長野までは北陸新幹線を乗り継いで移動してみました。
長野へは、新潟発07:36の【しらゆき2号】に乗車すると上越妙高へは09:36着。
上越妙高から10:25発、長野方面行き北陸新幹線【はくたか558号】に乗り継ぐと、長野へ10:48に到着しました。
長野からは、長野発12:30【はくたか559号】に乗車すると上越妙高へ12:54着。
上越妙高からは13:45発【しらゆき5号】に乗り継ぐと、新潟へは15:44に到着しました。
上越妙高では、往復どちらでも1時間程度の待ち時間が発生しますが、その時間を入れても新潟と長野間を3時間30分を切って接続します、さすがに速いです。
ただし、この代償として運賃を多く支払う必要があります。
今回、新潟と上越妙高間は割引きっぷの【しらゆきW】を購入、上越妙高と長野間は通常の新幹線切符を購入しました。
総計12,000円弱でしたが、以前と比較すると桁が一つ上がりました。
まあ、速達列車と言うのは時間をお金で買う商品ですから、当たり前といえば当たり前ですけどね。
ただ、この暑い最中に短時間で快適に移動できましたので、今回はコストと比較すれば満足と言うことにしておきます。