I know his name but .....

以前、図書館で本を漁っていて、同じように本を漁っている人を顔をなんとなく見ました。
そうしたら、見たことのある顔だなと思ったのですが、誰だか思い出せませんでした。
よーく考えたら、私が毎朝通勤で乗る列車の車輌に乗っている人でした。
顔は分かるけど、名前が分からないパターンです。

先日、新聞を読んでいて、掲載されていた顔写真を見て、びっくりしました。
こちらは、名前は知っているけど、顔を知らない方のパターンでした。
新聞へは、とあるフォトコンテストの審査結果が掲載されていて、その人は顔写真が掲載されるような賞をゲットしていました。
何で、この人の名前を知っているかというと、写真雑誌のフォトコンテスト欄へ良く名前が掲載されているのを見ていたからです。
この手の写真雑誌では、フォトコンテストの入選まで至らずに予選通過をした人は、名前だけが掲載されます。
しかも、通常は都道府県別に名前が掲載されるので、新潟県の欄を見ていると時々その方の名前が出ていました。
それで、どんな方なのかなと想像していたら、新聞に顔写真が掲載されていたので、びっくりしたわけです。

それで、そのフォトコンテストの写真が新潟市中央区にあるメディアシップに展示されていると聞いたので、蜷川実花展を鑑賞した後にはしごをしてみました。
蜷川実花展のド派手な写真を見て、いささか頭痛を感じたのですが、こちらのフォトコンテストの入賞作品を見たら、頭痛が吹っ飛びました。
旧い人間なので、写真らしい写真をみると、安心してしまいます。
だから、写真でうだつが上がらない原因でもあるのですが。

掲載した写真は、メディアシップで撮影したものです。
こちらの展望スペースは、民間ビルにもかかわらず無料です、凄く太っ腹ですね。
同じく無料展望台のある万代島ビルが写真の真ん中に写っていますが、海に近い万代島ビルと街の真ん中にそびえ立つメディアシップでは、同じ新潟市の景色も結構違って見えるので、面白いです。