マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

2011年01月11日 | 戯言








新潟県にもやって来ました。
やって来たのは「伊達直人」、いわゆる「タイガーマスク」です。
群馬から始まった、伊達直人からのプレゼントは、瞬く間に日本中に広がりました。
私が住んでいる地域にも、子ども達の施設があるんですが、今日「伊達直人」からプレゼントが届いたそうです。
ニュースで見たら、伊達直人が登場していない県がいくつかありました。多分、明日で全都道府県へ登場するのではないかと想像しています。

私は、タイガーマスクをテレビで見た世代です。なので、伊達直人と名乗る意味が直ぐに分かりました。
しかし、最初に登場した「伊達直人」は、粋な人だと感じました。あっと言う間に日本中に広がるキッカケとしては、グッドな名乗りだったと思います。
世知辛い世の中ですが、正月からウルウルさせてくれる、明るい話ですね。


夕方、空を見上げたら、三日月が浮かんで、星も綺麗にまたたいていました。
足元は、昨日降った雪が凍結しています。凍結した雪の上を歩くと「ザッザッザッ」と歯切れの良い音がします。
凍った雪の上を歩くのは危ない面のあるんですが、私は好きです。何が好きかというと、この歯切れの良い音が心地良く感ずるんです。
実は、「ザッザッザッ」と音がするうちは滑る確率は低いんです。雪が溶けて、再度凍結すると、表面がツルツルとなるので危ないんです。
しかし、寒い一日でした。朝方は凄く冷え込んで、朝の気温もマイナスでした。日中も、気温が上がらなくて、冷蔵庫の中で暮らしているようでした。

下の2枚は、昨日福島潟で撮影した写真です。
雪が降っている様子を表すために、ストロボを発光させて、降っている雪が見えるようにして見ました。
でも、恐ろしく風が強かったので、雪が飛び交うように見えてしまいました。本来は、シンシンと降っているときにストロボを発光させると、幻想的な写真が撮影できるんですけどね。

そろそろ、寒気が去って欲しいです。








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地吹雪

2011年01月10日 | 福島潟









午後から、空模様が少し回復したので、福島潟へ年始に行ってきました。
当然、福島潟も一面の雪景色です。潟来亭から湖畔まで、かろうじて踏みつけた道がありました。

こんな日に、カメラを持って撮影に来たのは私だけかと思ったら、3名ほど同業者がおりました。
空模様が回復したと言っても、青空が見えたかと思うと、急に吹雪状態になったり、曇ったりと、めまぐるしい変化をしました。
まあ、めまぐるしい変化が、時として激的な風景を創りだすんですけどね。

福島潟で遭遇した吹雪は、吹雪というよりは地吹雪でした。
新潟平野は真平らなので、風が吹くと遮るものがありません。気温が下がった状態で、軽い雪が風にあおられると、視界があっと言う間にホワイトアウト状態に陥ります。
こんな状態になると、じっとして風が収まるのを待つしかありません。昨年の冬は、田圃道で、地吹雪に巻き込まれた自動車が動けなくなる事故が発生しました。地吹雪は、本当に怖いです。

下の2枚は、地吹雪状態を撮影してみました。視界がぼやーとしているのは、風に巻き上げられた雪が原因です。もっとも、本気の地吹雪はホワイトアウト状態になるので、写真にはなりませんが。

防寒対策として、肌着はハイテク肌着、上はダウンジャケットを羽織って、足元は長靴にスパッツをつけて行ったのですが、冷たい風には歯が立ちませんでした。
何せ、地吹雪を巻き起こすような風が吹くと、あっと言う間に体温を奪われてしまいます。
日が沈んだのを潮時に、引き上げました。













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雪中散歩

2011年01月09日 | 散歩写真









朝、花火の音がしました。今日は、小正月の行事が予定されていたのですが、花火が上がったので実施しますよと言う合図です。
スルメを持って、見学してこようかと思っていました。

ところが、今朝から降り出した雪が、思いの外激しい降り方で、中々コタツから抜け出すことができませんでした。
でも、ずっとコタツにこもってるとカロリー消費ができないので、午後から雪中散歩にでかけました。
小正月の行事が行われる、近所の小学校グランドへ行ったら、当然のことながら行事は終わっていました。
一番上の写真通り、燃え残りがくすぶっている状態でした。

雪中散歩は、一昨日と違って、地面には10cm程度の積雪があって、散歩には不向きな道路状況でした。でも、新雪の上を歩くと、足元に負荷がかかるので、良い運動になりました。
今回は、季節風が余り強くなかったので、どうも平野部に雪雲が停滞して、一気に雪を降らせたようです。

散歩に出かける前に、雪かき作業を行いましたが、明日も作業が必須です。昨年のような積雪は勘弁してもらいたいです。















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ネコさんへ年始

2011年01月08日 | 稲荷神社・さくら通り









先日の寒波が、やっと緩みました。
最高気温は2-3度ですが、季節風もなく、概ね曇り空で推移したので、まあ穏やかな天候だと思います。

午前中、図書館へ行ったあと、稲荷神社へ行きました。神社ネコさんへ、年始です。
でも、神社の境内は、先日の寒波で降った雪で、一面雪景色でした。
雪が地面を覆っている上にこの寒さでは、ネコさんはどこかで丸くなっているしか無さそうに見えました。

それでも、手水の近くに一匹のキジトラネコさんがいました。そのネコさんが、神社の縁の下から出てきた茶トラのネコさんと、顔を見合わせて唸っていました。一発触発状態なのか、単なる挨拶なのかは不明です。
懇意にしている、サバトラのネコさんは、ついぞ姿を見せませんでした。このネコさんに会うのが目的だったので、がっかりしました。

神社は、正月飾りや、御籤が沢山結び付けられた木が目について、まだ正月の雰囲気を感じさせました。

サバトラネコさんに会えなかったのは残念ですが、稲荷神社へ新年の参拝をして、引き上げました。















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雪中行軍

2011年01月07日 | 戯言






朝は、一面真っ白な雪景色になっていました。雪が降ると、外が明るく見えるのですが、今朝はそんな見え方でした。積雪は数センチで済みましたが、山間部は相当積もったようです。

気温は、グーンと下がりました。今朝の最低気温はマイナス、日中も上がらずに冷蔵庫の中にいるようでした。

空模様は、吹雪になったり、曇ったり、少し青空が見えたりと、激しく変化しました。
なのに、夕方は少し遠回りして、雪中行軍と洒落こんでみました。
今日は、雪道を歩くのには、良い条件でした。足元の積雪は数センチ、空から落ちてくる雪は水っぽくないので濡れることはありません、風の強さもそこそこ、こんな時は意外と歩きやすいんです。
こんな天候ですから歩いている人なんていません、マンションからの街あかりと、雪あかりを頼りに歩くんですが、如何にも雪が降る夜の寂しさを感じさせました。まるで、歌の文句のようです。

短時間ですが、人に邪魔もされず、頭を空っぽにして、楽しく歩けました。








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歩く

2011年01月06日 | 戯言






夜、最寄りの駅に下りて、空を見上げたら、目の前にオリオン座が横たわっていました。
今日は、風が凄く強くて、冷え込みも厳しかったのですが、雲が切れると青空が澄んで見えました。
星空を観望するのは、冬がベストと言いますが、光害に侵された新潟市の空でも、冬は星が綺麗に見えます。
明日の明け方の予想最低気温は、マイナス二度だそうです。今夜は、暖かくして寝ないと、寒さで目が覚める可能性が大です。


昨日は、一年間に歩いた想定距離をアップしました。
「歩く」と言う言葉は、あなたの所ではどのように言いますか。「歩く」に決まっているじゃないかと言われそうですが、方言で色々ないい方があるかと思います。
私が生まれ育った地方は「よべ(発音するとこの表現が良いのか微妙です)」が「歩く」と同じ意味の言葉です。

車を運転しながら、NHKのラジオ放送を聞いていたら、面白い方言を聞きました。
番組は、日本全国の道の駅と、電話で結んで放送する番組です。番組内で、その地方の方言を紹介します。
今日の道の駅は、千葉県にある「道の駅鋸南」でした。
方言のコーナーでは、「歩く」は「よーべ」だと言うじゃありませんか。全く同じではありませんが、多分語源は同だと感じました。
方言というのは、都(京都)から地方に広がった言葉が残っているケースがあると聞きました。もしかすると、この方言はその一つなのかも知れません。
しかし、新潟県と千葉県は脊梁山脈で分断された地域ですが、同じような方言があるのはビックリしました。


上の写真は、朝の空模様です。朝日が登った後、高いところにある雲が七色に輝いていました。写真では、そこまで見えないかも知れませんが。
下の写真は、ビルの谷間から空を見上げた風景です。撮影地は、ビルとビルに挟まれた小路なのですが、冷たい強風が吹き抜けていました。いわゆるビル風です。




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象と同じ

2011年01月05日 | 戯言




「1400Km」、これは私が昨年歩いた想定歩行距離です。
基本的に、外出するときには万歩計を付けています。一年間に歩いた万歩計の歩数に歩幅を掛けて、距離に換算したのが「1400Km」です。実際には、万歩計を付けていない時間もあるので、もっと歩いていると思います。

1400Kmを例えるとどうなるのか、Webで検索してみました。
そうしたら、面白そうな情報がヒットしました。
時は江戸時代、高名な八代将軍吉宗の時代です。吉宗が、象を輸入しました。象は、長崎へ上陸して、江戸(浜離宮)まで延々と歩いて吉宗の所へやって来ました。
その距離が、1400Kmだそうです。

新潟は自動車社会です。東京と違って、公共交通機関が発達していないため、ちょっとした距離の移動には自動車を使うしかありません。
だから、意外と歩かないんです。
私の平日は、自宅から最寄りの駅まで歩き、下車した駅から会社まで歩き、外出するときは基本的に自動車ですから、会社内で歩く距離なんかはしれています。
多分、東京へ住んでいる人の方が歩いているんじゃないかと思います。
従って、心して歩かないとカロリーを消費しません。だから、歩いた距離としては大したことがないかなと感じます。

今の万歩計は便利です。定期的に万歩計へ記録された情報をWebへアップすると、時間帯、日別、月別、年間と管理してくれます。
歩数がグラフ表示されると、なんとなく励みになります。






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食器

2011年01月04日 | 戯言






年末年始の休みが終わって、久しぶりに通常の生活に戻りました。
でも、朝寝と夜更かしの生活パターンがすっかり身についてしまって、どうも調子が悪いです。
まだ、正月休みが続いているのか、朝の列車は結構空いていました、珍しく座ることができましたから。

いつも、昼ごはんを食べている食堂ですが、今日から経営者が変わりました。
テーブルとか椅子は全然代わり映えしないのですが、メニューだけは大きく変化しました。
食べていても、何か違和感があって、落ち着きません。まあ、経営者が変われば仕方ないのですが。
一番違和感があるのは何かと考えてみたら、それは「食器」です。今までは、ご飯茶碗やお皿は陶器製でした。
でも、今日からは「プラスチック製の食器」になってしまったんです。質感が全く違うので、それが違和感を倍加させているように感じました。

食器で思い出したのが、先日仕入れてきた本、「考古学の散歩道 田中琢&佐原真共著 岩波新書」に書かれていたことです。
佐原真さんが「わたしの茶碗」「わたしの箸」と題して食器の歴史を書いていました。
はるか昔の食事は、食器を使わなかったと想像されます。その後食器が発明されて、食器の種類が増えてゆきました。
現在、食事で使い食器は、共同で使う「共用器」、各自で使う「銘々器」を組み合わせた形になっています。
でも、日本(朝鮮半島も含む)ではさらに「属人器」なるものがあります。
皆さんが家庭で食事をするときは、少なくとも「茶碗」と「箸」は、「わたしの茶碗」「わたしの箸」ですよね。
茶碗と箸は、使う人個人に属人的な食器です。世界を見ても、ここまで属人的な食器を使っているのは、日本人+朝鮮半島だけなのだそうです。
自分自身の食器を思い浮かべると、「茶碗」「箸」「湯呑茶碗」「コーヒーカップ」「お酒をのむコップ」が属人器となっています。
当たり前と思っていることが、意外とローカルルールだったりしますね。









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ハシゴ

2011年01月03日 | 散歩写真









年末年始は、大寒波がやってくると脅かされていました。結果的には、新潟へは寒波の影響は最小限で終りました。
正月は古里で迎えましたが、元旦の雪は酷い降り方でした、積もるかと思ったら、午前中で終り。あとは、冬としては穏やかな年末年始でした。

年末年始は、動かないで栄養補給だけを続けてしまったので、体に余計なカロリーが溜まった状態です。
で、午後から地域の神社への参拝を兼ねて、少し歩いてきました。結果的に、神社を3社ほどハシゴして、2時間弱歩きまわってしまいました。ご利益があるかは分かりませんが、なまった体に活が入ったことは確かです。

今日の天候は、時々晴れ間が見えて、穏やかな空模様でした。ただし、風は冷たかったですね。歩いていると、段々と体が温まってくるので、防寒さえしっかりしていれば、問題ありません。でも、首周りと顔は冷たい風にさらされて、冷え切ってしまいました。

今日の散歩は、一万歩を超えました。そのご褒美なのか、太陽が沈む時間帯は雲が切れて、綺麗な夕陽を見ることができました。残照も、雲がオレンジに染まって、見ごたえがありました。

正月から、良い気分の散歩でした。















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