震災が発生して、日常の生活用品が一時的に品不足に陥りました。
その一つが、トイレットペーパーです。
震災が発生した翌日、トイレットペーパーを買い求めました。決して、買い占めではありません、単純に我が家の在庫が切れたためです。
私が、買った時点では、お店の棚には通常通り、トイレットペーパーが置かれていました。
翌日、同じ店に行ったら、トイレットペーパーが置いてあった棚は、空っぽになっていました。
タッチの差で、トイレットペーパーを求めて、さまよう事態は避けることができました。
何かが発生して、トイレットペーパーが店頭から消えたのは、石油ショックの時が最初ではなかったかと思います。
当時、テレビのニュース番組を見ていて、店頭(確かダイエーだったと記憶しています)へ押し寄せた主婦が、争うようにトイレットペーパーを買っていたことを憶えています。
ただ、ニュース番組を見ていた私は、他人ごとのようにしか見えませんでした。理由は、当時の我が家は、トイレットペーパーを使う必要のないトイレだったからです。
その頃は、下水道設備が普及前だったので、水洗トイレあったのは、公共施設や企業のビルの一部でしたから。
だから、トイレットペーパーの買い占めなんかは、全く関係ない感じでした。
そのような時代を経験したので、初めてトイレットペーパーのありがたさを感じた場面でした。
今日は、朝から雨模様で、少し肌寒さが戻ってきました。
今週は、いささかハードだったので、空模様が悪いのをよろしく、コタツへ足を突っ込んで、一日を過ごしてしまいました。歩いた歩数は、たったの1,700歩程度です。
今日の画像は、我が家の庭に開花したスイセンの花です。
昨日の朝、出掛けに咲いているのを確認したので、今朝撮影しました。
雨にしっとりと濡れたスイセンも風情があって、よいものだと感じました。