■横浜いれぶん / 木之内みどり (NAV)
昨夜は仕事とはいえ、微妙な神経戦というか、腹の探り合いともちがう、ヒリヒリするような話の応酬で、結局は相手を落とす事が出来たと思いたいだけの別れ際、ふっと心に浮かんだ歌が、本日の1曲「横浜いれぶん」でした。
もちろん、そのミーテイングが横浜だった事は言わずもがな、夜も11時過ぎまで、そんなザマじゃ~、自嘲するのも恥ずかしいほどではありますが、それはそれとして、やっぱり木之内みどりが昭和53(1978)年に出したこの「横浜いれぶん」は、ちょっぴり下世話な東海林良の作詞に賦された演歌ポップス調のメロディは大野克夫が十八番の「節」であり、何よりも全篇にタメの効いたリズムとビートを入れた船山基紀のアレンジが絶品ですよねぇ~~♪
だからこそ、決して上手いとは言えない木之内みどりの歌唱と水気の多い口調による節回しがジャストミートしているんじゃ~ないでしょうか。
結果的に彼女の歌手活動の中では、最高のヒットになったのが、この「横浜いれぶん」でありました。
ということで、今日は疲れ切っているので、これで失礼させていただきますが、実は反動が出たというか、西新宿の某ブート屋で捨て値セールの情報が入ったもんですから、寄り道してしまいそうだなぁ~~~。
それも生きる気力の表れとして、ご容赦いただきとうございます。