Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

ダークダックス

2011-05-02 09:05:56 | ジャズ
ダークダックス シュブン(Sh-Boom) 1985


3 月末に「ありがとうダークダックス」というテレビ番組があった.トップテナーのパクさんがなくなって,ダークタックスはおしまい.現在ゲタさんは著述に精を出し,ゾウさんはアマチュアコーラスの指導をしているらしい.

ダークダックス以前には,リリオリズムエアース,ブライトリズムボーイズなどがあったが,(ダークダックスを含め) もっぱらソロ歌手のバックコーラスをつとめていた.シュブンは日本で初めてコーラスがソロ ? をおこなった記念すべき一曲だった そうだ.もともとは The Chords のヒット曲で,YouTube にも映像がある.

If ...., life could be a dream

という歌詞で,高校生だったボクたちは仮定法をベンキョーした.

ダーク版では原曲のドゥワップっぽい脂っこい汗臭さが流されて,いかにも慶応ボーイ的.ご当人たちも自信がなかったらしく、デュークエイセスやキングトーンズが台頭したら,あっさりこの路線から撤退してしまった.
個人的には,ダークダックスのジャズ,とくに服部克久編曲によるパクさんがメロディを担当するものが好き.CD で言えば As Time Goes By.若い人にくらべると断然リズムがよいが,英語はパクさん以外は日本人的.
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