岡崎 琢磨,宝島文庫 (2014/03).
シリーズ 3 作目だが,初めての長編らしい.小生は2作目はパスした.
舞台はバリスタのコンテストで,出場者 6 人.ここで豆がすり替えられるなどの競技妨害が起こるのだが,登場人物が多過ぎ.せっかく会場の平面図があるのだから,人物リストもほしかった.
ミステリとしては,手品ネタ応用のコーヒー容器とか,揺すると鍵が開いてしまう窓とか,かなり陳腐.
バリスタ大会なるものの種目・運営については知らなかったのでおもしろかった.このシリーズは日常のミステリ路線かと思っていたら,血も流れるし,けっこうどろどろした内容.シリーズ懸案と思われる,彼と彼女の関係も棚上げ.京都らしい雰囲気とも無縁.カバーのイラストも,「心を乱す... 」というサブタイトルも,このストーリーからは遠い.
新幹線の友にと購入した目的は一応果たした.
しかし実時間で進行した,STAP ミステリの方がよほど面白かった.
シリーズ 3 作目だが,初めての長編らしい.小生は2作目はパスした.
舞台はバリスタのコンテストで,出場者 6 人.ここで豆がすり替えられるなどの競技妨害が起こるのだが,登場人物が多過ぎ.せっかく会場の平面図があるのだから,人物リストもほしかった.
ミステリとしては,手品ネタ応用のコーヒー容器とか,揺すると鍵が開いてしまう窓とか,かなり陳腐.
バリスタ大会なるものの種目・運営については知らなかったのでおもしろかった.このシリーズは日常のミステリ路線かと思っていたら,血も流れるし,けっこうどろどろした内容.シリーズ懸案と思われる,彼と彼女の関係も棚上げ.京都らしい雰囲気とも無縁.カバーのイラストも,「心を乱す... 」というサブタイトルも,このストーリーからは遠い.
新幹線の友にと購入した目的は一応果たした.
しかし実時間で進行した,STAP ミステリの方がよほど面白かった.