Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

土砂災害 疑似体験 VR

2019-07-08 08:40:51 | エトセト等
市消防局防災センターから出張して団地集会所で VR の実演をしていただいた.
ゴーグルを着用すると,コントローラーで避難行動を選択しながら,豪雨災害当日の状況を立体的に追体験できる.
ただし参加できるのは1人ずつで,残った我々は液晶スクリーンで被験者の視野を体験することになる.この日ゴーグルを付けたのは3人.

コントローラが与える選択肢は,道路の濁流が車を飲み込み,玄関まで水が来た時に「2階に上がるか/1階の居間でテレビを見続けるか」,2階を選択すると次の選択肢は「山側の部屋か,道路側の部屋か」である.正解は,2階と道路側で,3人とも正しく選択したが,誤った選択肢では何が疑似体験できたのだろう.選択肢が誤っていても先に進まず,正しい方に誘導しているように見受けられたが,もしかしたら本当に怖い場面は製作していないのかな...

ビル火災の VR プログラムもあり,ふたりが体験した.こちらは立ち位置では煙で何も見えないが,座ると非常口のランプが見えるようにソフトが作ってあるようだ.ゴーグルに何かしかけがあるのだろうか,それとも視線で判断しているだけ?

ゴークルなしでは,製作者が意図した体験は不可能だろう.スクリーンを見ているひと全部が真の体験ができるようにならないかな.



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