レベッカ・マカーイ, 藤井 光 訳,新潮社 (新潮クレスト・ブックス 2018/6).
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音楽と戦争、幻想と歴史が交錯し、響き合う、17の物語。名手による待望の初短篇集。往年の名ヴァイオリニスト。サーカスの象使い。大学教授になりすますシェフ。時代や運命の不条理に翻弄されつつも何かを生み出そうと苦闘する人々の物語は、作家自身の家族史をも織り込みながら、繫がり合うように広がっていく。ベスト・アメリカン・ショート・ストーリーズに4年連続選出された名手による、驚異に満ちた17篇。*****
一編 4-5 ページから長さはいろいろ.どれも奇妙なシチュエーションから始まる.例えば「ブリーフケース」では,政治犯?が脱走して物理の!大学教授になりすます,「赤を背景とした恋人たち」ではヨハン・セバスチャン・バッハがヤマハのアップライトピアノの中から現れる... しかし,エンタメ的なオチはない.
ぼく的ベストは,それでも普通の小説のようなオチがある「惜しまれつつ世を去った人々の博物館」.
どの物語も,ユーモアはあるがシリアスでもある.どこかで戦争と音楽に関わっている.例えば「惜しまれつつ...」ではナチの兵士?とユダヤ人女性のもと音楽家カップルの,ガス殺へのトラウマが次第に明らかになる.
山口 洋佑の表紙イラストが,この本のために描かれたのか,それともすでに描いてあった絵から選んだのかが,すこし気になる.
図書館本.☆☆☆☆
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音楽と戦争、幻想と歴史が交錯し、響き合う、17の物語。名手による待望の初短篇集。往年の名ヴァイオリニスト。サーカスの象使い。大学教授になりすますシェフ。時代や運命の不条理に翻弄されつつも何かを生み出そうと苦闘する人々の物語は、作家自身の家族史をも織り込みながら、繫がり合うように広がっていく。ベスト・アメリカン・ショート・ストーリーズに4年連続選出された名手による、驚異に満ちた17篇。*****
一編 4-5 ページから長さはいろいろ.どれも奇妙なシチュエーションから始まる.例えば「ブリーフケース」では,政治犯?が脱走して物理の!大学教授になりすます,「赤を背景とした恋人たち」ではヨハン・セバスチャン・バッハがヤマハのアップライトピアノの中から現れる... しかし,エンタメ的なオチはない.
ぼく的ベストは,それでも普通の小説のようなオチがある「惜しまれつつ世を去った人々の博物館」.
どの物語も,ユーモアはあるがシリアスでもある.どこかで戦争と音楽に関わっている.例えば「惜しまれつつ...」ではナチの兵士?とユダヤ人女性のもと音楽家カップルの,ガス殺へのトラウマが次第に明らかになる.
山口 洋佑の表紙イラストが,この本のために描かれたのか,それともすでに描いてあった絵から選んだのかが,すこし気になる.
図書館本.☆☆☆☆