お薬手帳が6年でそろそろ満杯.いつも目薬を買っている薬局のおねえさんに教えられ,iPhone に EPARK のお薬手帳アプリをダウンロードした.紙製のお薬手帳には薬局でお薬情報を貼り付けてくれるが,スマホ版手帳の場合,薬局が発行する「お薬説明書」のQRコードを自分でアプリから読み込まなければならない.
HPでは医師が発行する処方箋をアプリを介して撮影し,薬局に送信すれば,薬局で待たなくても済むというが,この効用は疑問.この辺では医院と薬局の場所がごく近いことが多いので,薬局に行ったらまだ受信をチェックしていません,ということになりそう.
「お薬手帳」を持ち歩かなくて済むのはありがたいが,他の用途にもいろいろと使っているので,スマホをなくしたら致命的だな.お薬手帳は必要に応じ,医師や薬局に見せることもあるが,このときのスマホのプライバシー保護がややこしそう.
このアプリはたくさん出ているが,どれでもどこの薬局でも共通で使えるらしい.日本薬剤師会による,2017年高齢者医薬品適正使用検討会資料「電子版お薬手帳の現状と課題」は,アプリのダウンロードはこの時点で100万件を超えているという.しかし周囲を見渡しても,電子版お薬手帳を持っている高齢者はいない...そもそもスマホも持っていない人が多いが...