Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

ご長寿べーシスト ビル・クロウ

2021-09-24 06:29:22 | ジャズ
ビル・クロウ (Bill Crow 1927-) はジェリー・マリガン4のベーシストだったが,村上春樹訳「ジャズ・アネクドーツ」(新潮社 200/7 新調文庫 2005/6) の著者でもある.おもしろいし,原著にはない和田誠の挿画も魅力 !
ビルはレイ・ブラウン (1926-2002),レッド・ミッチェル(1927-1992),リロイ・ヴィネガー(1928-1999) の世代だが,活動は地味.でもまだ元気にローカルな活動を楽しんでいるようだ.あやかりたい !!

動画は.ルイ・アームストロングのピアニストをつとめたこともある Marty Napoleon (p 1921-2015,当時91歳) との,2012年のご長寿トリオ. ドラムスは Ray Mosca (1930-),曲はナポレオンが得意としたらしい Please don't talk about me when I'm gone.

ビル 93歳の現在は「3世代ジャズ」のメンバーとして, New Jersy Stage に紹介されている.19歳のピアニストと,その父である58歳のドラマーとの共演.長尺のビデオもある.
彼の現在の風貌はピカソ筆によるエリック・サティそっくり.

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