路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【参院本会議】:安倍首相の代表質問、言葉遣いは丁寧でもブーイング

2020-01-24 19:40:30 | 【国会(衆議院・参議院・議運 ・両院予算委員会他・議員定数・「1票の格差」...

【参院本会議】:安倍首相の代表質問、言葉遣いは丁寧でもブーイング

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【参院本会議】:安倍首相の代表質問、言葉遣いは丁寧でもブーイング 

 安倍晋三首相は24日、参院本会議の代表質問で政権を揺るがす諸問題について言及した。

 「(政権の体質に関する)テーマに国会での議論が集中し、大切な審議時間が政策論争以外に多く割かれてしまっている状況は国民、納税者に大変申し訳ない」と、人ごとのように述べた。「桜を見る会」の問題など、原因生んでいるのは自分自身という認識はなく、野党から大きなブーイングが飛んだ。

参院本会議で答弁する安倍首相(共同)              参院本会議で答弁する安倍首相(共同)

 20日の施政方針演説の際、首相が「桜を見る会」や2閣僚の更迭、IR汚職事件など、政権が抱えるスキャンダルについて一切触れなかったことを、国民民主党の大塚耕平氏に「驚きだ」と指摘された。首相は「施政方針には1年で実施する主要政策を盛り込んだ」と反論し「同じ会派の議員からすでに(同じ内容の)質問をいただき、丁寧にお答えした。国会でのご指摘には、誠実に対応させていただく所存」と述べた。丁寧だったのは説明ではなく、言葉遣いだけだった。

 一方、衆院解散の判断について「現時点で頭の片隅にもないが、信を問うべき時がきたと考えれば断行することにちゅうちょはない」と述べ、共闘態勢が整わない野党をけん制した。

 週明けの27日から、一問一答式の予算委員会が衆議院で始まり、野党首相追及本格化する。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・国会・参議院】  2020年01月24日  19:40:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナウイルス】:紫禁城やマカオのカジノ閉鎖か

2020-01-24 19:37:30 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナウイルス】:紫禁城やマカオのカジノ閉鎖か

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナウイルス】:紫禁城やマカオのカジノ閉鎖か 

 新型コロナウイルスによる肺炎をめぐり、発生した湖北省武漢市だけでなく、各地の観光名所を閉鎖する動きも24日、出てきた。

 英BBC放送(電子版)によると、北京では、すべての大規模な祝賀行事が中止された。新作映画の公開が延期になったほか、世界的観光名所、紫禁城も閉鎖されると報じた。

 また、米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版によると、ギャンブルの本場として知られるマカオでは、約40カ所のカジノすべてを閉鎖することが検討されていると報じた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・新型コロナウイルスによる肺炎】  2020年01月24日  19:37:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京都】:小池知事2期目以降視野、1期目最後の予算案発表

2020-01-24 19:36:30 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【東京都】:小池知事2期目以降視野、1期目最後の予算案発表

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京都】:小池知事2期目以降視野、1期目最後の予算案発表 

 東京都の小池百合子知事は24日の会見で、一般会計を7兆3540億円とする20年度当初予算案を発表した。

小池百合子都知事(19年撮影)                 小池百合子都知事(19年撮影)

 「東京五輪・パラリンピックを確実に成功させる」と述べ、五輪には関連経費を含めて4709億円を計上。暑さやボランティア、交通対策のほか、聖火台の燃料に水素を使う新規事業も盛り込んだ。今年が1期目最後の年となる小池氏は「都政にとってはこれがゴールではなく、世界の中心で輝き続ける東京づくりを進めないといけない。人を中心にした予算にしている」と述べ、2期目以降をにらんだ予算案であることをうかがわせた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・地方自治・東京都】  2020年01月24日  19:36:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナウイルス】:成田空港でマスク売り上げ増、中国人が一気に購入

2020-01-24 18:55:30 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナウイルス】:成田空港でマスク売り上げ増、中国人が一気に購入

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナウイルス】:成田空港でマスク売り上げ増、中国人が一気に購入 

 中国湖北省武漢市で発生した、新型コロナウイルスの感染による肺炎が世界で拡散され問題となっている。中国では24日から春節(旧正月)を迎え、世界の玄関となる空港には多くの観光客が訪れた。

 成田空港内にドラッグストアを展開する「Fa-So-La DRUGSTORE」の担当者は、「武漢での報道が多くなり、渡航禁止になったころから売り上げは確かに伸びている」とマスクの売れ行きの変化を話した。購入者の多くは中国人観光客だといい「ウイルス対策のために、質の良い日本製のマスクを5~10個ほど、一気に買っていかれます」と話した。

 しかし、「売り切れるとか、困っていることはない」と常にストックしているという。今後についても「突然、品切れになって多くのお客様が困らないように、徹底して在庫管理をしていきます」と話した。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・中国湖北省武漢市在住の40代男性が、新型コロナウイルスに感染し肺炎を発症】  2020年01月24日  18:55:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【JAL・ANA】:SARS以来のマスク着用で接客

2020-01-24 18:51:30 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【JAL・ANA】:SARS以来のマスク着用で接客

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【JAL・ANA】:SARS以来のマスク着用で接客 

 中国湖北省武漢市で発生した、新型コロナウイルスの感染による肺炎が世界中で拡散され問題となっている。中国では24日から春節(旧正月)を迎えたが、空の便でも多くの“異例”の対応が取られた。

 日本航空(JAL)、全日空(ANA)の担当者はいずれも、客室乗務員がマスクを着用した状態での接客は、「記憶にある限りでは、2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)以来、2回目だと思います」と回答した。

 日本航空では、24日から日本-北京、大連、天津、上海(虹橋・浦東)、広州、香港線を対象に<1>客室乗務員による機内アナウンスの実施<2>客室乗務員のマスク着用の義務化を決めた。

 お客様の不安を取り除くことや、安全管理を徹底するとした。

 また、同路線日本着便において、搭乗手続きカウンターで、厚労省の健康カードの配布も始めた。

 さらに、北京、大連、天津、上海(虹橋・浦東)、広州、香港、台北(桃園・松山)、高雄の空港の地上係員を対象に、多数のお客様のマスク着用状況によって、地上係員がマスクを着用することも発表した。

 全日空は、24日、成田-武漢便(937、938便)を1月24日成田発便~2月1日武漢発便まで欠航と発表した。また24日から<1>中国本土、香港発路線(11路線)での機内注意喚起アナウンスの実施<2>同路線発着便での客室乗務員のマスク着用を義務化<3>(日本の空港も含めた)中国発着便に関わる地上係員は、当局からの指示がある場合、マスクを着用することができる<4>25日から同路線搭乗時に、厚労省の健康カードの配布を始めると発表した。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・企業・産業・中国湖北省武漢市在住の40代男性が、新型コロナウイルスに感染し肺炎を発症】  2020年01月24日  18:51:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大阪地裁】:暗闇で勘違い性交、罪成立せず 偶然名前1文字違い

2020-01-24 18:42:30 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【大阪地裁】:暗闇で勘違い性交、罪成立せず 偶然名前1文字違い

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大阪地裁】:暗闇で勘違い性交、罪成立せず 偶然名前1文字違い 

 面識のない女性宅に侵入し、女性と性交したとして男性元被告(38)が準強制性交と住居侵入の罪に問われた裁判で、女性が元被告を知人男性と勘違いした上、元被告も誤信させた認識がないとして、大阪地裁(渡部市郎裁判長)が準強制性交罪の成立を認めない判決を言い渡していたことが24日、分かった。元被告と知人の名前が、たまたま1文字違いだった。

 判決は昨年12月17日付で、住居侵入罪のみで懲役8月(求刑懲役5年)とした。検察側、弁護側双方控訴せず確定した。

 判決などによると、元被告は統合失調症で、2018年8月ごろ、大阪府寝屋川市の女性が住むマンション前を通った際、「ここやで」と声が聞こえ、運命の人がいると考えた。同年9月10日未明、1階の女性宅に無施錠のベランダ窓から侵入。女性が「カズキやんな」と知人の名前を言ったところ、元被告は「カズアキ」と自分の名前を呼ばれたと思い込み、特に返答はせず暗い室内で性交。終了後、女性が勘違いに気付いた。

 検察側は、元被告が自身を知人だと誤信させ、女性を「心理的に抗拒不能」な状態にし性交に及んだと主張。だが渡部裁判長は、1文字違いだったため自分の名前を呼ばれたと勘違いした元被告が、女性が性交に応じると思い込み、誤信させたという認識がなかった可能性があると判断した。(共同)

元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判】  2020年01月24日  18:42:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

 

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【安倍内閣】:進次郎氏、小池都知事が選択的夫婦別姓に前向き姿勢

2020-01-24 18:26:30 | 【国会(衆議院・参議院・議運 ・両院予算委員会他・議員定数・「1票の格差」...

【安倍内閣】:進次郎氏、小池都知事が選択的夫婦別姓に前向き姿勢

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍内閣】:進次郎氏、小池都知事が選択的夫婦別姓に前向き姿勢 

 自民党の杉田水脈氏とみられる女性議員が、選択的夫婦別姓の導入に触れた野党の衆院代表質問中に「だったら結婚しなくていい」とヤジをとばした問題に関連し、24日に記者会見した閣僚や知事から、導入に前向きな意見が相次いだ。

 小泉進次郎環境相は「1人1人の価値観に基づいて生きやすい社会をつくりたい。選択肢があるのは、私が考える社会像として望ましい方向だ」と述べた。ヤジについては議員個人の問題と述べるにとどめた。

 東京都の小池百合子知事は「世論調査でも、国民の意識は容認という形に増えているのではないか。私はかねて、理解をしている方だ。(日常生活の)利便性を確保することは必要なのではないか。ヤジを飛ばす人は元々反対なので、そんなことは考えないのかもしれませんが」と指摘した。

 野党側は同日、発言者は杉田氏とする複数の証言があるとして、発言者の特定と謝罪と撤回を促すよう求め、大島理森衆院議長に申し入れた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判】  2020年01月24日  18:26:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【横浜地裁】:植松被告が真顔で自説展開「2人っ子政策と恋愛学」

2020-01-24 17:11:30 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【横浜地裁】:植松被告が真顔で自説展開「2人っ子政策と恋愛学」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【横浜地裁】:植松被告が真顔で自説展開「2人っ子政策と恋愛学」 

 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で16年に入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた元職員植松聖被告(29)の裁判員裁判の第8公判が24日、横浜地裁(青沼潔裁判長)で行われた。

植松聖被告の裁判員裁判が行われた横浜地裁(撮影・村上幸将)     植松聖被告の裁判員裁判が行われた横浜地裁(撮影・村上幸将)

 植松被告は事件発生から3年半、拘置所にいる中で考えていたことを聞かれると「環境に対する取り組みとか、どうすれば良い社会になるかということを考えていました」と真剣な表情で語った。その上で自説として

 <1>2人っ子政策

 <2>恋愛を学問する恋愛学を作ること

 を提唱した。

 植松被告は、まず2人っ子政策について「人口が増えすぎている」と主張。中国の1人っ子政策が有名だが「世界的に見て1人っ子より2人っ子がいいと思う」と持論を展開した。

 続いて、恋愛学について「恋愛は、すごく大切なことなのに、何も教わっていないまま。社会では、こういうことが起こると教えた方がいい」と強調。その上で「例えば、浮気をされても束縛してはいけない、自分にも原因があるし(恋人の浮気相手が)自分よりいい相手かもしれない」と真剣な表情で語った。

 弁護人が「誰が教えるんですか?」と問いかけると、植松被告は「義務教育で…学校です」と小中学校の9年間で児童、生徒に恋愛を教えるべきだと主張した。

 また植松被告は被告人質問の中で、再三にわたり大麻を嗜好(しこう)品として認めるべきだとの主張を続けた。午後の被告人質問の中でも「大麻を認めるべきだと思う。大麻が与える多幸感は生きる活力になる。コカインや覚醒剤を使うと重度障害者が出る。明確な違いを知るべき」と訴えた。その上で「麻薬と言うと大麻を思わせるが全然、違う。誤解を生んでいる。麻薬の麻はカタカナにした方が良い。今は大麻ありき」などと、身勝手な主張を自信満々に言い放った。

 ただ、弁護人に「(大麻が日本で認められるよう)法律を変えるために、どうしたらいいと思う?」と聞かれると「分かりません」と即答。「考えたけれど分からなかったのか、そもそも考えていなかったのか?」と聞かれると「考えましたけども…どうやって(法律が)変わるかが分かりません」と返すなど、発想の稚拙さを露呈した。【村上幸将】

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判】  2020年01月24日  17:11:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【横浜地裁】:植松被告、トランプ米大統領に影響受けたと主張

2020-01-24 14:29:30 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【横浜地裁】:植松被告、トランプ米大統領に影響受けたと主張

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【横浜地裁】:植松被告、トランプ米大統領に影響受けたと主張 

 相模原市の知的障がい者施設「津久井やまゆり園」で16年に入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた元職員植松聖被告(29)の裁判員裁判の第8公判が24日、横浜地裁(青沼潔裁判長)で行われた。

植松聖被告の裁判員裁判が行われた横浜地裁(撮影・村上幸将)      植松聖被告の裁判員裁判が行われた横浜地裁(撮影・村上幸将)

 植松被告は、その中で社会人になってから「お金が欲しかった」と語った。その上でお金を得るためにどうすれば良かったと思ったかと聞かれると「人の役に立つこと。それが人を殺すことだと思った」と16年7月26日に事件を起こしたことを正当化した。ただ、お金は入ってきたかと問われると「入ってきません」と答えた。

 またトランプ米大統領を信奉していることも明かし「見た目も格好良い。真実を述べていると思った。(トランプ氏が)真実を語っているので、これからは自分も真実を言って良いと思った」と主張。その“真実”については「重度障害者を殺害して良いということ」と、自分勝手な論拠で自己正当化した。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判】  2020年01月24日  14:29:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【横浜地裁】:植松被告、徴兵制導入と遺体使った森林再生を主張

2020-01-24 13:03:30 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【横浜地裁】:植松被告、徴兵制導入と遺体使った森林再生を主張

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【横浜地裁】:植松被告、徴兵制導入と遺体使った森林再生を主張 

 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で16年に入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた元職員植松聖被告(29)の裁判員裁判の第8公判が24日、横浜地裁(青沼潔裁判長)で行われた。

植松聖被告の裁判員裁判が行われた横浜地裁(撮影・村上幸将)       植松聖被告の裁判員裁判が行われた横浜地裁(撮影・村上幸将)

 植松被告は、3年前に弁護人に渡したノートの中に書いた「軍隊」について聞かれると「男性は18~30歳まで1年間、訓練すべきだと思う」と口にした。弁護人から「義務?」と聞かれると「はい。韓国の俳優を見て、すごく気合が入って格好良いと思った」と韓流の俳優を見て、韓国の徴兵制を日本にも導入すべきだと考えたと語った。

 その理由について聞かれると、植松被告は「鉄は熱いうちに打てと言うが、人間も精神が柔軟な時に精神に試練を与えるべきだと思った。今の日本に引きこもりが多いのも、厳しい試練を乗り越えられなかったからだと思う」と口にした。日本には自衛隊があるが、義務(徴兵制)がポイント? と聞かれると「はい」と答えた。

 また「環境問題」に話を向けられると「深刻な環境破壊による地球温暖化を防ぐため、遺体を使った森林再生に賛同する」と強調。逮捕後、考えたという。弁護人から「日本では出来ないが法律を変えるということ?」と聞かれると「はい」と答えた。【村上幸将】

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判】  2020年01月24日  13:03:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【横浜地裁】:植松被告「大麻最高。吸えば安楽死が良いと思う」

2020-01-24 13:03:20 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【横浜地裁】:植松被告「大麻最高。吸えば安楽死が良いと思う」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【横浜地裁】:植松被告「大麻最高。吸えば安楽死が良いと思う」 

 相模原市の知的障がい者施設「津久井やまゆり園」で16年に入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた元職員植松聖被告(29)の裁判員裁判の第8公判が24日、横浜地裁(青沼潔裁判長)で行われた。

植松聖被告の裁判員裁判が行われた横浜地裁(撮影・村上幸将)       植松聖被告の裁判員裁判が行われた横浜地裁(撮影・村上幸将)

 植松被告は8日の初公判の際に、右手の小指をかみ切ろうとして法廷内で暴れ、開廷から19分で退廷処分となった。この日、右手は小指付近を中心に包帯でグルグル巻きにされた上に、スポーツ選手が手足に巻く、厚手の布地のバンデージが十字型に貼られていた。

 植松被告は、3年前に弁護人に渡したノートの中に書いた「大麻」について聞かれると「大麻は本当に素晴らしい。私は大麻に深く感謝しています。大麻は嗜好(しこう)品として使用、栽培を認めるべきだと思う」と声をひときわ大きくして主張した。

 弁護人から「法律を変えるということか?」と聞かれると、植松被告は「はい。病気が治ると薬が売れなくなるから(大麻が合法化されないの)だと思う。250の疾患を治すという文献もある」と主張。その上で「楽しい草と書いて薬と読む。楽しい気持ちは超回復させます。大麻を使用すると、脳が膨らみます。多幸感を与えるのは事実」などと、身勝手な持論を展開した。

 植松被告は大学入学時から危険ハーブ、津久井やまゆり園で常勤で働き始めた13年から大麻を週4、5回、多い時は1日数回、使用しており、弁護側は「大麻精神病で別人格になった」と責任能力はないと主張している。ただ、同被告は、大麻以外の薬物について「バカにして考えなくすることで楽しむ薬。危険ハーブを21~24歳まで吸っている時は、バカになっている実感があった。ろれつが回らなくなったり、計算が出来なくなり最悪」と強調。その上で「大麻を吸って治ることが出来たと思う。楽しみたい時に使っていました」と答えた。

 16年7月26日に事件を起こした後、自ら津久井署に出頭し逮捕されてから3年半、大麻は吸っていないが「自転車に乗るようなもので、1度やったら感覚は残っている。知っているというのが大事」と答えた。弁護人から「つらいことは?」と聞かれると「禁断症状ではありません」と否定した。

 植松被告は、同様にノートに書いた「カジノ」について弁護人から聞かれると「大麻の話を、もう少ししたいです」と強く主張し「安楽死が認められる国は、大麻も認められていることが多い。大麻を吸っているから考えが深まっていると思う。安楽死は人生を捨てるためのルールじゃなく、楽しく生きるためのルール。大麻を吸えば、安楽死が良いと思う」と主張した。その考えは、いつ浮かんだかと聞かれると「(以前は)つながっていなかったかも知れない。(逮捕後)気が付いた」と答えた。

 そして逮捕からの3年半の変化について聞かれると「はい。考えが深まりました。どうして大麻、安楽死を認めた方が良いか、説明できるようになりました」と、考え方そのものは変わっておらず、自らの中でより考えが固まったことを示唆した。【村上幸将】

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判】  2020年01月24日  13:03:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【横浜地裁】:植松被告「障がい者殺せば国借金減る」身勝手主張

2020-01-24 12:18:30 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【横浜地裁】:植松被告「障がい者殺せば国借金減る」身勝手主張

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【横浜地裁】:植松被告「障がい者殺せば国借金減る」身勝手主張 

 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で16年に入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた元職員植松聖被告(29)の裁判員裁判の第8公判が24日、横浜地裁(青沼潔裁判長)で行われた。

植松聖被告の裁判員裁判が行われた横浜地裁(撮影・村上幸将)         植松聖被告の裁判員裁判が行われた横浜地裁(撮影・村上幸将)

 この日は被告人質問が行われ、植松被告は冒頭で弁護人から「弁護人が、どのような主張をしているか分かるか?」と問われると「はい。心神喪失、耗弱を理由に減刑、無罪を主張しています」と答えた。その上で「責任能力がないなら即、死刑にすべきだと思う。責任能力はあると考えています」と答え、津久井やまゆり園で常勤で働き始めた13年から大麻を週4、5回、多い時は1日数回、使用したことで「大麻精神病で別人格になった」として責任能力はないとする、弁護人の主張に異議を唱えた。弁護人から「考えは正しい?」と聞かれると「はい」と答えた。

 植松被告は、3年前に弁護人に渡したノートの中に書いた「安楽死」について聞かれると「意思疎通を取ることが出来ない人間を、安楽死させるべきだと思います」と、はっきりした口調で答えた。その上で、自らの基準として「簡単に言うと、1番最低のラインが名前、年齢、住所が言えない人間」と説明した。

 さらに「意思疎通が出来ない方を守ろうとするから、死について考えることが出来なくなっている。人間はいつか意思疎通が出来なくなる可能性があるが、重度障害者の方と生活すると、考えがあやふやになり死について考えられなくなる」などと身勝手な持論を展開した。

 弁護人から「意思疎通が出来ない方にも親や兄弟がいる。家族のことを、どう考える?」と聞かれると、植松被告は「子どもが重度障害を持っていても、守りたい気持ちは分かるが、受け入れることは出来ない」と主張。その上で「自分のお金と時間で面倒を見ることが出来ないから。お金を国から支給されているからです。お金と時間がかかる以上は、愛して守ってはいけないと思います」と声を大にした。

 植松被告は、弁護人から「安楽死で世の中はどうなる?」と聞かれると「生き生きと暮らすじゃなく、働ける社会になると思います」と主張。働くことが重要かと聞かれると「そうです。仕事をしないから動けなくなってしまう。ボケてしまうんだと思います」と答えた。若い人で仕事をしていない人もいるが? と聞かれると「働けない人を守るから、働けない人が生まれると思う。支給されたお金で生活するのは間違っていると思う。日本は借金だらけ。(障がい者を殺せば)借金を減らすことは出来ると思います」などと主張。国が障がい者に支給する手当が、国の財政を圧迫しているという趣旨の持論を展開し、自己正当化した。【村上幸将】

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判】  2020年01月24日  12:18:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【横浜地裁】:植松被告「責任能力ある」動機は差別的持論を展開

2020-01-24 11:18:30 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【横浜地裁】:植松被告「責任能力ある」動機は差別的持論を展開

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【横浜地裁】:植松被告「責任能力ある」動機は差別的持論を展開 

 相模原市の知的障がい者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた元職員植松聖被告(30)の裁判員裁判第8回公判が24日、横浜地裁(青沼潔裁判長)で開かれた。植松被告は弁護側の被告人質問で「刑事責任能力を争うのは間違っている」と述べ、弁護側の無罪主張は誤りと訴えた。動機については「意思疎通を取れない人間は安楽死させるべきだ」と持論を展開した。

 争点は事件当時の刑事責任能力の有無や程度。弁護側は「大麻精神病により、心神喪失か心神耗弱だった」と無罪を主張。検察側は「正常心理の範囲内で、病的な妄想ではなく、単なる特異な考え方」として完全責任能力があったとの立場だ。

 これまでの公判では、知人らの供述調書が検察側、弁護側の双方から提示された。被告が園で働き始めた当初は入所者を差別する発言がなかったが、事件の5カ月前ごろには周囲に「重複障がい者は人間じゃない」「殺そうと思っている」などと話していたことが明らかになっている。被告人質問はこの日を含め、計4日間予定されている。

 起訴状によると、16年7月26日未明、入所者の男女を刃物で突き刺すなどして19人を殺害、24人に重軽傷を負わせたとされる。また職員2人を結束バンドで廊下の手すりに縛り付け、負傷させたとしている。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判】  2020年01月24日  11:18:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【宮城県】:外国人注目「城泊」サンマリノ大使「白石城」大満足

2020-01-24 10:59:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【宮城県】:外国人注目「城泊」サンマリノ大使「白石城」大満足

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【宮城県】:外国人注目「城泊」サンマリノ大使「白石城」大満足 

 外国人が日本の城に体験宿泊する「城泊」が注目を集めている。1泊100万円近くと高額だが、物珍しさから富裕層を中心に人気を博し宮城、愛媛、長崎で相次いで商品化が計画。今年の東京オリンピック(五輪)・パラリンピックに伴うインバウンド(訪日外国人客)増を狙う地方にとって、城が新たな集客コンテンツとなる可能性が出ている。

白石城で「城泊」体験をするサンマリノ共和国のマンリオ・カデロ大使(右から2人目)夫妻(共同)  白石城で「城泊」体験をするサンマリノ共和国のマンリオ・カデロ大使(右から2人目)夫妻(共同)

白石城で甲冑と着物を着るサンマリノ共和国のマンリオ・カデロ大使(右から2人目)夫妻(共同)  白石城で甲冑と着物を着るサンマリノ共和国のマンリオ・カデロ大使(右から2人目)夫妻(共同)

白石城に特別に設けられた寝室(共同)             白石城に特別に設けられた寝室(共同)

 「昔の『お殿さま』になった気分で夢みたいだ。良い思い出ができた」。駐日サンマリノ大使のマンリオ・カデロさん(66)は昨年9月、木造の白石城(宮城県白石市)で1泊した後、満足そうに振り返った。城では武将隊に出迎えられ、甲冑(かっちゅう)や居合道を体験。城内で仙台牛や地域の旬の食材などを使った郷土料理の夕食を取り、天守閣最上部に用意されたエアベッドで眠った。

 白石市や国土交通省東北運輸局は体験イベントを参考に、2020年度中の商品販売を目指す。同局観光部の栗田利彦さん(57)は「宿泊するのが難しい日本の城に泊まれる特別感を味わってほしい」と魅力を語る。1日1組(2人)限定で、料金は80万~100万円を想定。提供する食事に漆塗りの食器を使用するなど、通常の城にはない特別演出を施すため高額になるという。

 同様の計画は、大洲城(愛媛県大洲市)や平戸城(長崎県平戸市)でも進む。白石城と平戸城の事業を手掛ける株式会社百戦錬磨(仙台市)によると、平戸城でオープン前に企画する無料宿泊体験には昨年12月下旬時点で1000人以上の応募があり、うち6割は欧州やアジアからという。同社の上山康博社長(58)は「文化的、歴史的な施設の利用法を変えることで新しい付加価値が生まれ、地域経済の活性化につながる」と話している。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題】  2020年01月24日  10:59:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政界地獄耳】:禍根を残す前近代的選挙/01.25

2020-01-24 09:04:10 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【政界地獄耳】:禍根を残す前近代的選挙/01.25

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:禍根を残す前近代的選挙/01.25 

 ★前法相・河井克行・案里夫妻の公職選挙法違反が問われているが、最近では選挙資金1億5000万円が自民党から渡されていたなど、異常な実態が明らかになりつつある。だが、その根本には地元の秩序などとは関係なく、党中央の権力者の都合で候補者が決まったり公認がなされて、地元の考えなどが無視された選挙戦が全国で起きているからだ。本来は元国家公安委員長・溝手顕正と国民民主党・森本真治の一騎打ちだった広島選挙区に、もう1人自民党候補を立てるところから歯車は狂い始めた。

河井克行前法相、河井案里参院議員(共同)             河井克行前法相、河井案里参院議員(共同)

 ★元来、溝手と森本がすみ分け無風区だった広島に河井案里が半ば強引に入り込み、選挙戦序盤は溝手、河井がリード。落選の危機に森本がいた。しかし野党の追い上げで終盤は森本と河井がリードし溝手ははじき飛ばされた。その裏には首相・安倍晋三や官房長官・菅義偉の応援もあったが、選挙資金まで法外に投入され、その額は溝手の10倍といえば、いかに強引でなりふり構わない選挙戦だったかがわかる。

 ★だが昨今、この地元の調整を無視して、幹事長や官房長官が候補者を連れてきて押し込むケースが後を絶たない。最近でも二階派入りした元民主党のホープ、細野豪志の自民党入りを自民党静岡県連が反対するなど、地元の大反対をよそに決めようとする、禍根が残る動きが党勢を衰弱させる。「この時代に党がトップダウンで押し込んでくることに地元が反発するのは首長選挙でも顕著で、党の強引なやり方はあまりに前近代的。それも合理的な理由や、調査に基づくものではなく、派閥の拡大のためとか、極めて個人的な人間関係から派生するものが多い」(自民党県連関係者)。いかにも古い体質の権力の行使だが、こんなやり方を続けていては地方組織は疲弊するだけだ。河井夫妻事件を教訓に候補者選定を透明化すべきだろう。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳       

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2020年01月25日  08:20:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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