【社説①】:週のはじめに考える 統一で得た自由の値打ち
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説①】:週のはじめに考える 統一で得た自由の値打ち
◆メルケル首相の訴え
◆不承不承の協力者
◆政治的無関心に警戒を
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】 2020年10月04日 07:57:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【社説①】:週のはじめに考える 統一で得た自由の値打ち
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説①】:週のはじめに考える 統一で得た自由の値打ち
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】 2020年10月04日 07:57:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【筆洗】:「友とするに悪(わろ)き者、七つ、あり」。吉田兼好の『徒然…
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【筆洗】:「友とするに悪(わろ)き者、七つ、あり」。吉田兼好の『徒然…
「友とするに悪(わろ)き者、七つ、あり」。吉田兼好の『徒然草』第百十七段。友にすべきではない七種類の人間を挙げている。いわく、高貴な人、若い人、酒飲み、勇ましい人、うそつき、欲深い人▼不思議なのは「病無く身強き人」つまり健康な人もリストに入っていること。想像はできる。元気な方というのは病や不調を抱える人の気持ちが分かりにくい。痛みを愚痴りたいのに不摂生を非難し、自分の健康を自慢するような友人ではかなわない▼トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染した。大統領選挙の投票日まで約一カ月。再選を目指す大統領にとっては大きな痛手である▼七十四歳という年齢と太り気味の体格で重症化のリスクもあると聞く。早期に復帰すればコロナに打ち勝った頑強な大統領として支持率が上がるという分析もあるが、選挙戦の最終盤で遊説もままならぬとあってはなかなか厳しい状況である▼一つ確かなのは、大統領が「病無く身強き人」ではなくなったことか。「友とするに悪き者」にいくつか該当する言動がないとも言えぬ大統領だが、この件でコロナの恐ろしさに加え、人の痛みや不運を理解できる人へと変われば、「友にしたい」という支持もまた期待できるかもしれぬ▼不作法な振る舞いで評判を落としたテレビ討論会が最後の見せ場では悔やんでも悔やみ切れまい。早期回復を祈る。
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【筆洗】 2020年10月04日 07:59:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【社説①】:学術会議人事 任命拒否の撤回求める
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説①】:学術会議人事 任命拒否の撤回求める
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】 2020年10月03日 08:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【社説②】:福島原発判決 「国の責任」かみしめよ
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説②】:福島原発判決 「国の責任」かみしめよ
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】 2020年10月03日 07:59:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【筆洗】:文芸春秋編集長などを務めた池島信平は日米開戦の前、歴史学者…
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【筆洗】:文芸春秋編集長などを務めた池島信平は日米開戦の前、歴史学者…
文芸春秋編集長などを務めた池島信平は日米開戦の前、歴史学者、羽仁五郎を訪ねている。破竹の進撃を始めていたドイツについて、<やがて同盟国の反抗に遇(あ)って負けますよ。必ずドイツは負けます。こんな国と日本が組んだら大へんだ>と聞く▼あまりの正しい予想に敬服したと池島は戦後、書いている。(『雑誌記者』)。マルクス主義史観の羽仁らは思想弾圧を受け、言論界に、沈黙も訪れた時代である。「正しい予想」も世の中には大きな影響を与えることはなかった▼戦後、羽仁も加わって発足した日本学術会議は、学問と思想の自由を掲げることになる。政府と軍事をめぐる問題などで関係が緊張したこともある。「正しい予想」が生かされなかった戦前の反省が、どこかにあったのかもしれない。政府が露骨に組織の人事に踏み込んだことはなかったという▼権力と学問の関係の中で不安がよぎる話である。菅義偉首相が、日本学術会議の新会員候補六人の任命を拒否した。なじみのある名前も並んでいる。特定秘密保護法に反対を示していたことなど、政府の方針に対し、どんな立場だったかが、理由になっている可能性があるという▼法的にも妥当性に疑義が出ている。詳しい説明が必要だろう。お気に召さない人を遠ざけるのが菅さんの手法なら、それも気になる▼学問の世界に沈黙がおとずれないことを願う。
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【筆洗】 2020年10月03日 08:01:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【社説①】:防衛費増額要求 「聖域化」は許されない
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説①】:防衛費増額要求 「聖域化」は許されない
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】 2020年10月02日 07:30:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【社説②】:東証トラブル 経済の基盤が揺らぐ
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説②】:東証トラブル 経済の基盤が揺らぐ
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】 2020年10月02日 07:30:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【筆洗】:三井物産の時は自分の頭をたたくまねをした。「物」の「ぶつ」…
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【筆洗】:三井物産の時は自分の頭をたたくまねをした。「物」の「ぶつ」…
三井物産の時は自分の頭をたたくまねをした。「物」の「ぶつ」だという。証券取引所で、むかしみられた立会場の人たちのサインである。「障子」を開ける手つきは三菱商事で、「海上」と付く会社は、右手を水平に波打たせて表したそうだ。密集の中で送り合う謎めいたしぐさは職人技を思わせたものである▼日立は指で「四」を示し、上下させたという。四が立つなら「しだち」だが、東京の人の「ひ」は「し」とも聞こえるから、らしい。『日本人の手』(日本経済新聞社文化部編)という古い本に教わった▼東京らしい言葉としゃれがあった取引所の光景は自動化の進展で様変わりした。東京証券取引所では、二十年ほど前に立会場が閉鎖されている。その東証で全銘柄の取引が停止となる異例の事態である。システムの不具合という▼進展が著しい半面、システムにまつわるトラブルは、この二十年で、たびたび起きてきた。今回は名古屋などにも影響が及んだ▼進んだ技術が予想外の被害をもたらすケースが近年の災害の際に起きている。電子取引が導入される昭和の時代、立会場などの人々が「相場形成には人間の判断力が不可欠だ」などと反発したことがあるが、的外れでなかったかもしれない▼きょうからは通常通りの予定という。自ら頭をぽかりとやって、進んだシステムへの危機管理を肝に銘じるときだろう。
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【筆洗】 2020年10月02日 07:31:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【社説①】:大統領選討論会 米国の明日が見えぬ
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説①】:大統領選討論会 米国の明日が見えぬ
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】 2020年10月01日 07:56:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【社説②】:座間事件初公判 「つながる闇」がそこに
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説②】:座間事件初公判 「つながる闇」がそこに
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】 2020年10月01日 07:56:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【筆洗】:「最も美しくない音楽」と銘打った曲を聴いたことがある。米国…
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【筆洗】:「最も美しくない音楽」と銘打った曲を聴いたことがある。米国…
「最も美しくない音楽」と銘打った曲を聴いたことがある。米国の数学者が作曲した▼音楽の美しさは反復やパターンの繰り返しによって生まれると考えた数学者は音程、リズム、和声が一切反復しない曲を数学的概念によって作ったという。失礼、書いている本人も正直、よく理解していないのだが、デタラメに音符を並べたわけではないらしい▼ピアノによる演奏を聴けば、確かに不気味だが、ところどころは魅力的で不思議な味わいがある。昨日、耳にした「音」に比べれば、よほど美しい。昨日の音とは米大統領選挙の最初のテレビ討論会である。米メディアが「カオス(混沌(こんとん))」と報じたのも分かる。紛(まご)うことなき「最も美しくない音楽」だった▼民主党のバイデンさんが発言をするたびにトランプ大統領がそれをかき消し、攻撃する。モデレーター(司会者)の制止も聞かず、ただ持論と自己賛美を繰り返す▼ある程度は覚悟していたが、ここまで醜くなるとは。あまつさえ、大統領は白人至上主義グループを支持するかのような発言もしている▼おそらくは戦略なのだろう。相手やその支持層を攻撃し、勝つためならルールさえ守らぬという姿勢は自分の支持層には気にいられるとでも考えたか。わめき、ののしり、品位も敬意もない。これが現在の米国政治が奏でた音楽である。曲名は「絶望」としか思いつかない。
元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【筆洗】 2020年10月01日 08:17:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【米国】:ポンペオ国務長官は陰性で来日へ、菅首相と会談も
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【米国】:ポンペオ国務長官は陰性で来日へ、菅首相と会談も
トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染を受け、ポンペオ国務長官は2日、検査で陰性の結果が出たと明らかにした。4日から、日本や韓国、モンゴルの歴訪に出発する。
ポンペオ米国務長官(ロイター=共同)
日本滞在中、菅義偉首相との会談も調整。「日米関係はインド太平洋の平和、安全、繁栄の礎」との認識を再確認し、経済・安全保障分野での協力推進を図る見通し。トランプ氏の体調悪化など今後の状況次第では、日程変更の可能性もある。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・外交・北米・トランプ政権】 2020年10月04日 07:51:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【米国】:トランプ氏病状巡り情報交錯 大統領選の相手は陰性
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【米国】:トランプ氏病状巡り情報交錯 大統領選の相手は陰性
新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領(74)は2日夕、首都ワシントン近郊の病院に入院した。ホワイトハウスによると「予防的措置」で数日間病院から執務に当たる。専属医は「倦怠(けんたい)感がある」との診断結果を公表。米メディアによると微熱やせき、鼻づまりなどの症状があり、同日午後にかけて悪化したという。
2日、米ホワイトハウスを出た後、記者団に親指を上げるトランプ大統領(AP=共同)
専属医は3日午前(日本時間4日未明)の記者説明で、「今朝の容体は非常に良い」と述べた。過去24時間発熱はないと強調。1日に軽いせきがあったが、これまでに呼吸困難などはなく、現時点で酸素吸入も行っていないとした。
一方、容体に詳しい関係者は3日、健康に関するいくつかの数値が過去24時間、非常に懸念される状況だったとし、今後48時間が重要だと記者団に明らかにした。
ホワイトハウスにも一定の医療設備がそろう中、「極めて異例」(CNNテレビ)の入院。高齢者は新型コロナ感染で重症化のリスクが高い。入院が長引けば政権運営に支障が出る可能性があり、世界情勢にも影響を及ぼしかねないため病状悪化に懸念が高まっている。11月の大統領選を争うバイデン前副大統領(77)は2日、検査を受けて陰性だったと明らかにした。
トランプ氏は予定していた2日昼の電話会合に出席せず、ホワイトハウスの庭に駐機した大統領専用ヘリコプターに歩いて乗り込み、首都近郊のウォルター・リード軍医療センターに移動した。ツイッターに投稿した動画で、入院について「調子はとてもいいと思う。念のための措置だ」と説明した。
専属医によると、トランプ氏は米製薬企業リジェネロン・ファーマシューティカルズが開発し、臨床試験中の「抗体医薬」の投与を受け、抗ウイルス薬レムデシビルも服用した。
トランプ氏の選対本部は2日、集会やイベントはオンラインで実施するか延期すると発表。劣勢挽回を狙う同氏にとって打撃となる。バイデン氏は9月29日の第1回候補者討論会でトランプ氏と同席。2日に激戦州の中西部ミシガン州で演説し、感染防止策の徹底を呼び掛けた。
一方、9月26日にホワイトハウスの庭で開かれた最高裁判事指名の発表式典の出席者に感染者が相次いでいることも判明した。共和党上院議員2人やコンウェー元大統領顧問ら少なくとも4人。加えて共和党全国委員会委員長やトランプ氏選対の幹部、ホワイトハウス担当記者の感染も明らかになった。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・北米・トランプ政権・大統領選】 2020年10月04日 01:45:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【スーダン】:和平で署名式典 紛争終結に向け一歩
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【スーダン】:和平で署名式典 紛争終結に向け一歩
スーダンのハムドク政権と、西部ダルフールなどを拠点にする複数の反政府勢力は3日、南スーダンの首都ジュバで和平合意の署名式典を行った。2003年以降、約30万人が死亡したとされるダルフール地方の紛争終結に向けた一歩になることが期待されている。
署名式典には、ハムドク首相やスーダンの統治評議会のブルハン議長、南スーダンのキール大統領のほか、近隣諸国から代表団が参加。一方、和平合意に参加していない反政府勢力もあり、ハムドク氏は式典に先立ち「国内外の全勢力に合意の意義を伝えていくことが課題だ」とツイッターで表明した。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・国際・アフリカ】 2020年10月04日 01:30:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【米国】:トランプ氏入院、ホワイトハウス内の感染相次ぐ
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【米国】:トランプ氏入院、ホワイトハウス内の感染相次ぐ
新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領(74)は2日夕、首都ワシントン近郊の病院に入院した。ホワイトハウスによると「予防的措置」で数日間病院から執務に当たる。専属医は「倦怠(けんたい)感がある」との診断結果を公表。米メディアによると微熱やせき、鼻づまりなどの症状があり、同日午後にかけて悪化したという。
2日、米ワシントン近郊の病院に到着し、ヘリコプターから降りるトランプ大統領(右から2人目)(AP=共同)
専属医は3日午前(日本時間4日未明)の記者説明で、「今朝の容体は非常に良い」と述べた。
ホワイトハウスにも一定の医療設備がそろう中、「極めて異例」(CNNテレビ)の入院。高齢者は新型コロナ感染で重症化のリスクが高い。入院が長引けば政権運営に支障が出る可能性があり、世界情勢にも影響を及ぼしかねないため病状悪化に懸念が高まっている。11月の大統領選を争うバイデン前副大統領(77)は2日、検査を受けて陰性だったと明らかにした。
トランプ氏は予定していた2日昼の電話会合に出席せず、ホワイトハウスの庭に駐機した大統領専用ヘリコプターに歩いて乗り込み、首都近郊のウォルター・リード軍医療センターに移動した。ツイッターに投稿した動画で、入院について「調子はとてもいいと思う。念のための措置だ」と説明した。
専属医によると、トランプ氏は米製薬企業リジェネロン・ファーマシューティカルズが開発し、臨床試験中の「抗体医薬」の投与を受け、抗ウイルス薬レムデシビルも服用した。
トランプ氏の選対本部は2日、集会やイベントはオンラインで実施するか延期すると発表。劣勢挽回を狙う同氏にとって打撃となる。バイデン氏は9月29日の第1回候補者討論会でトランプ氏と同席。2日に激戦州の中西部ミシガン州で演説し、感染防止策の徹底を呼び掛けた。
一方、9月26日にホワイトハウスの庭で開かれた最高裁判事指名の発表式典の出席者に感染者が相次いでいることも判明した。共和党上院議員2人やコンウェー元大統領顧問ら少なくとも4人。加えて共和党全国委員会委員長やトランプ氏選対の幹部、ホワイトハウス担当記者の感染も明らかになった。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・北米・トランプ政権・大統領選・新型コロナウイルス感染】 2020年10月04日 01:04:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。