路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【アサヒ】:「マルエフ」一時休売 新垣結衣CM出演などでSNS上で注目

2021-09-18 04:30:30 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【アサヒ】:「マルエフ」一時休売 新垣結衣CM出演などでSNS上で注目

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【アサヒ】:「マルエフ」一時休売 新垣結衣CM出演などでSNS上で注目

 アサヒビールは17日、14日から全国発売した「マルエフ」の通称で知られる「アサヒ生ビール」缶(350ml・500ml)を、一時休売することを発表した。

 同社は「想定を上回るご注文に対し商品供給が追い付かないため、一時休売せざるを得なくなりました。現時点で、出荷再開については未定です」と説明。再決定次第、ホームページで告知するとしている。28年ぶりの復活で、CMに女優新垣結衣が出演するなどしたため、SNS上で注目されていた。

一時休売が発表された「マルエフ」こと「アサヒ生ビール」缶(アサヒビール公式サイトから)

 一時休売が発表された「マルエフ」こと「アサヒ生ビール」缶(アサヒビール公式サイトから)

アサヒビールの「アサヒ生ビール」(共同)アサヒビールの「アサヒ生ビール」(共同)

 

 同商品は86年に発売。翌年の「スーパードライ」ヒットの基盤を作った。スーパードライに集中するため、マルエフは93年に缶とびんの発売を終了し、飲食店向けのみにシフトしていた。マルエフは社内の呼称だった「幸運の不死鳥(フォーチュンフェニックス)」が名前の由来。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・企業・産業】  2021年09月18日  04:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【東京・池袋暴走事故】:松永さん「謝罪するなら面と向かって」飯塚被告いまだ遺族へ謝罪なし

2021-09-18 04:15:50 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【東京・池袋暴走事故】:松永さん「謝罪するなら面と向かって」飯塚被告いまだ遺族へ謝罪なし

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京・池袋暴走事故】:松永さん「謝罪するなら面と向かって」飯塚被告いまだ遺族へ謝罪なし 

 東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)が死亡し、9人が重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪に問われ、禁錮5年(求刑禁錮7年)の実刑判決を受けた、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告(90)が、16日の控訴期限までに控訴せず、実刑が確定した。

会見で涙する松永拓也さん(右)と義父の上原義教さん(撮影・村上幸将)会見で涙する松永拓也さん(右)と義父の上原義教さん(撮影・村上幸将)

 遺族の松永拓也さん(35)が17日、都内で会見し、飯塚被告が「遺族に対して申し訳ない。判決を受け入れたい」と周囲に話しながらも、いまだ遺族への直接謝罪がないことを明らかにした。「謝罪するなら面と向かってしてほしい。『自分の過失だと思う』という言葉を聞けていない。過失を認めないで刑務所に入って贖罪(しょくざい)と言えるのか」と疑問を呈した。

 19年4月19日の事故発生から2年5カ月、飯塚被告に妻子の命と罪と向き合ってほしいと一貫して訴えてきた。「裁判長から『裁判に納得がいったなら罪を認めた上で遺族、被害者に謝って下さい』と言われ、うなずいたじゃないですか? でも向き合っていると、どうしても思えない。控訴断念に至った本当の思いを聞きたい」と首をかしげた。

 松永さんは涙ながらに「心から愛してるよ。1つでも交通事故を減らしたよと伝えたい」と妻子に誓った。「誰もが加害者にも被害者にも遺族にもなり得る。そうなってほしくない。どうすれば事故がなくせるかが本質的に大事で、それが真菜と莉子の命を無駄にしないこと」と、交通事故撲滅に人生をかけて臨む考えを強調した。【村上幸将】

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判・東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)が死亡し、9人が重軽傷を負った事故】  2021年09月18日  04:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京・池袋暴走事故】:遺族松永さん「残念」飯塚幸三被告は実刑確定もいまだ謝罪なし

2021-09-18 04:15:40 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【東京・池袋暴走事故】:遺族松永さん「残念」飯塚幸三被告は実刑確定もいまだ謝罪なし

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京・池袋暴走事故】:遺族松永さん「残念」飯塚幸三被告は実刑確定もいまだ謝罪なし 

 東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)が死亡し、9人が重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪に問われ禁錮5年(求刑禁錮7年)の実刑判決を受けた、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告(90)が、控訴期限の16日に控訴せず、実刑が確定した。遺族の松永拓也さん(35)と弁護団は17日、会見を開き、同被告から直接の謝罪は、いまだにないことを明らかにした。

会見を開く松永拓也さん(右)と義父の上原義教さん(撮影・村上幸将)会見を開く松永拓也さん(右)と義父の上原義教さん(撮影・村上幸将)

 高橋正人弁護士は「残念なのは、謝罪が周囲から漏れ伝わってくること。謝罪というものは直接、本人と顔と顔を突き合わせることによって(謝罪の気持ちが)伝わること。そこに、私は不信感を抱く」と、飯塚被告から謝罪がないことに疑問を呈した。また上谷さくら弁護士も「(実刑を)受け入れるということなので、1つの区切りだとは思う。ただ、なぜ控訴しなかったか、理由は聞きたかった」と首を傾げた。

 弁護人2人が語った後、松永さんは「謝罪するなら、面と向かってして欲しい、2人の命を奪って申し訳ありません、だけでなく、過失だということを聞きたかった。それがないので…非常に残念」と目に涙を浮かべた。その上で「こんな裁判で、むなしくなるんですよ。(裁判は)むなしいものでもある。でも、前を向けるものでもある。でも、結局はむなしい。むなしさを抱えながら、こういう事故をなくしたい。交通事故が起きなければ、裁判は起きない。だから、交通事故をなくしたい」と繰り返して訴えた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判・東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)が死亡し、9人が重軽傷を負った事故】  2021年09月17日  18:54:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京・池袋暴走事故】:遺族松永さん、飯塚被告への「上級国民」批判は「本質でない」

2021-09-18 04:15:30 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【東京・池袋暴走事故】:遺族松永さん、飯塚被告への「上級国民」批判は「本質でない」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京・池袋暴走事故】:遺族松永さん、飯塚被告への「上級国民」批判は「本質でない」 

 東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)が死亡し、9人が重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪に問われ禁錮5年(求刑禁錮7年)の実刑判決を受けた、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告(90)が、控訴期限の16日に控訴せず、実刑が確定した。

会見で涙する松永拓也さん(右)と義父の上原義教さん(撮影・村上幸将)会見で涙する松永拓也さん(右)と義父の上原義教さん(撮影・村上幸将)

 遺族の松永拓也さん(35)は17日、都内で開いた会見の中で「加害者であっても被害者であっても、誹謗(ひぼう)中傷を受けない世の中であって欲しい」と訴えた。飯塚被告が逮捕されず、在宅起訴されたことに対し、元高級官僚だったからではないか? などとインターネット上で疑問や臆測、批判の声が相次ぎ「上級国民」などという言葉まで飛び交った。松永さんは「上級国民とか、逮捕されなかったことは本質ではない。交通事故が年間、30万件起きていて、どうすれば、そういう事故が防げるのか、ということが本質」と訴えた。

 その上で「過度の社会的制裁が減刑の1つ。健全な議論を超えて脅迫になってしまったことは、私は望んでいなかった。それが減刑理由になることも分かっていた。過度の社会的制裁で減刑になったのは悲しく思う。加害者も、そういうことは受けていたと思うし、私もインターネット上で誹謗(ひぼう)中傷を受けていた」と語った。

 16日にはインターネット上の誹謗(ひぼう)中傷対策として、上川法相が刑法の侮辱罪を厳罰化し、懲役刑を導入する刑法改正を法制審議会(法相の諮問機関)に諮問した。松永さんは、そのことを踏まえ「加害者の事故後の言動が批判されることは、やむを得ないが、事故は誰しも起こすもの。過度な批判は分断に繋がる」と声を大にした。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判・東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)が死亡し、9人が重軽傷を負った事故】  2021年09月17日  18:53:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京・池袋暴走事故】:発生から2年5カ月で飯塚幸三被告実刑確定事故発生からの経緯

2021-09-18 04:15:20 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【東京・池袋暴走事故】:発生から2年5カ月で飯塚幸三被告実刑確定事故発生からの経緯

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京・池袋暴走事故】:発生から2年5カ月で飯塚幸三被告実刑確定事故発生からの経緯

 東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)が死亡し、9人が重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪に問われ禁錮5年(求刑禁錮7年)の実刑判決を受けた、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告(90)が、控訴期限の16日に控訴せず、実刑が確定した。遺族の松永拓也さん(35)は17日、会見を開いた。

会見で涙する松永拓也さん(右)と義父の上原義教さん(撮影・村上幸将)会見で涙する松永拓也さん(右)と義父の上原義教さん(撮影・村上幸将)

 ■事故の主な経過は、以下の通り。

 ◆19年4月19日 午後0時25分ごろ、東京都豊島区東池袋4丁目の都道で、乗用車が交差点2つを含む約150メートルにわたって暴走。赤信号を無視し横断歩道に突っ込んだ。自転車に乗っていた松永さん母子が死亡し、運転していた飯塚被告と助手席の妻を含む、2歳から90代の男女9人が重軽傷を負った。

 ◆同24日 松永さんが都内で初めて会見を開き「一瞬で、私たちの未来は奪われてしまった」と訴える。この日、葬儀も営まれた。

 ◆同5月18日 飯塚被告が任意の事情聴取を受け「ブレーキをかけたが利かなかった」と説明。

 ◆同30日 飯塚被告の運転免許取り消しが決定。

 ◆同7月中旬 松永さんが飯塚被告への厳罰を求める署名を開始。

 ◆同9月20日 松永さんが東京地検交通部に飯塚被告の厳罰を求める39万1136筆の署名と、速やかな送検を警視庁と所轄署に指導することと早急な公判請求を求める要望書を提出。

 ◆同11月12日 警視庁が飯塚被告を書類送検。松永さんは同日の会見で「加害者は2人の死と向き合っていない」と吐露。

 20年2月6日 東京地検が飯塚被告を在宅起訴。

 ◆同4月16日 松永さんが松永拓也と実名を公表。

 ◆同7月11日 事故を追悼する慰霊碑が、事故現場近くの豊島区の日出町第二公園に設置。

 ◆同10月8日 初公判。飯塚被告は遺族に「心からおわび申し上げます」謝罪も「アクセルを踏み続けたことはない。車に何らかの異常が生じた」と起訴内容を否認し無罪を主張。

 ◆6月21日 第8回公判で松永さんの被告人質問に、飯塚被告は「私の過失はないものと思っております」と変わらず無罪を主張。

 ◆7月15日 東京地検は第9回公判で、飯塚被告に禁錮7年を求刑。

 ◆2日 東京地裁は飯塚被告に禁錮5年の実刑判決を言い渡した。下津健司裁判長は、アクセルとブレーキの踏み間違えを認定した上で、判決に納得するなら過失を認め、遺族に謝罪するよう同被告を説諭。

 ◆16日 飯塚被告が控訴期限までに控訴せず、実刑が確定。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判・東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)が死亡し、9人が重軽傷を負った事故】  2021年09月17日  18:25:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京・池袋暴走事故】:遺族松永さんが涙、会見で真菜さんと莉子ちゃんに「愛している」

2021-09-18 04:15:10 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【東京・池袋暴走事故】:遺族松永さんが涙、会見で真菜さんと莉子ちゃんに「愛している」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京・池袋暴走事故】:遺族松永さんが涙、会見で真菜さんと莉子ちゃんに「愛している」 

 東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)が死亡し、9人が重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪に問われ禁錮5年(求刑禁錮7年)の実刑判決を受けた、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告(90)が、控訴期限の16日に控訴せず、実刑が確定した。遺族の松永拓也さん(35)は17日、会見を開き、亡くなった真菜さんと莉子ちゃんに「愛している」と呼び掛け、涙を流した。

 事故発生から5日後の、2019年(平31)4月24日に最初の会見を開いてから2年5カ月、松永さんは署名活動や交通事故撲滅活動と並行し、会見を開いてきた。20年10月8日の初公判からは、公判のたびに会見を開いた。この日、松永さんは「たくさん記者会見はしてきましたが、これが最後になると思う」と口にした上で、真菜さんと莉子ちゃんへの思いを訴えた。

 「心から愛してるよ、1つでも交通事故を減らしたよと伝えたい。争いじゃなく、2人が愛してくれた僕に戻って生きていきたい」

 真菜さんの父の上原義教さん(64)は「悔しさは、ずっと、ずっとあると思う。心からあなたの娘さん、お孫さんを殺してしまって、ごめんなさいと謝ってくれるかと思ったが…本当に反省しているのかな? と思う」と涙ながらに訴えた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判・東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)が死亡し、9人が重軽傷を負った事故】  2021年09月17日  18:20:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京・池袋暴走事故】:遺族松永さん、実刑確定も「自分の過失だと思うと言って欲しい」

2021-09-18 04:15:00 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【東京・池袋暴走事故】:遺族松永さん、実刑確定も「自分の過失だと思うと言って欲しい」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京・池袋暴走事故】:遺族松永さん、実刑確定も「自分の過失だと思うと言って欲しい」 

 東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)が死亡し、9人が重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪に問われ禁錮5年(求刑禁錮7年)の実刑判決を受けた、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告(90)が、控訴期限の16日に控訴せず、実刑が確定した。遺族の松永拓也さん(35)は17日、会見を開き「『自分の過失だと思う』という言葉を、私は聞けていません」と、飯塚被告からいまだ、自らの過失だったと認める言葉は聞けていないことを明らかにした。

会見を開く松永拓也さん(右)と義父の上原義教さん(撮影・村上幸将)会見を開く松永拓也さん(右)と義父の上原義教さん(撮影・村上幸将)

 松永さんは「長かった裁判がようやく終わって、安堵(あんど)の気持ちと複雑な心境です。何より知りたいのは、飯塚氏が過失を認めた上での控訴断念なんです」と訴えた。その上で「裁判所は(飯塚被告に)罪を認めた上で謝罪してくださいとおっしゃいました。私は、ずっと『自分の過失だと思う』と言って欲しかった。それが聞けなかったのが非常に残念です」と口にした。

 そして「ミスを受け入れるのは、勇気がいることかも知れません。客観的証拠と向き合って欲しかった。刑務所に入ると、彼が決めたのであれば、罪と向き合う時間にしてもらえればと思います。過ごす5年間で、自分の過失だと認めれば、本当の意味での贖罪(しょくざい)の始まりだと思います。人間として他者を思いやる5年間にして欲しい」と飯塚被告への思いを訴えた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判・東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)が死亡し、9人が重軽傷を負った事故】  2021年09月17日  18:13:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京・池袋暴走事故】:飯塚被告が禁錮5年の実刑確定 遺族松永さんは最後の会見へ

2021-09-18 04:14:50 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【東京・池袋暴走事故】:飯塚被告が禁錮5年の実刑確定 遺族松永さんは最後の会見へ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京・池袋暴走事故】:飯塚被告が禁錮5年の実刑確定 遺族松永さんは最後の会見へ 

 東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)が死亡し、9人が重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪に問われ禁錮5年(求刑禁錮7年)の実刑判決を受けた、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告(90)が、控訴期限の16日、控訴せずに実刑が確定した。

実刑判決を受け東京地方裁判所を後にする飯塚幸三被告(2021年9月2日)実刑判決を受け東京地方裁判所を後にする飯塚幸三被告(2021年9月2日)

 遺族の松永拓也さん(35)は17日、ツイッターを更新し「実刑判決が確定しました。本日、記者会見をする予定です。恐らくは最後の会見になります」と明らかにした。

 松永さんは2日の判決後の会見で「裁判を続けたくない」と口にした。一方、同被告は6月の公判で、松永さんから「有罪になったら控訴しますか」と問われ「なるべく控訴しないようにしたいと思う」と答えたが、弁護人の同じ質問に「分かりません」と揺れていた。ただ、15日に犯罪加害者家族を支援するNPO団体の理事長と面会し「遺族に対して申し訳ない。判決を受け入れたい」と話していた。

 飯塚被告の実刑は確定したが、同被告が高齢の上「19年末に難病であることも分かった」と語るなど体調に不安もある。弁護人が執行停止を求める可能性もあり、刑務所への収監がどうなるかが焦点となる。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判・東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)が死亡し、9人が重軽傷を負った事故】  2021年09月17日  12:29:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京・池袋暴走事故】:90歳飯塚被告の禁錮5年が確定 実際に収容されるかが焦点

2021-09-18 04:14:40 | 【裁判(最高裁・高裁・地裁、裁判員制度・控訴・冤罪・再審請求、刑法39条】

【東京・池袋暴走事故】:90歳飯塚被告の禁錮5年が確定 実際に収容されるかが焦点

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京・池袋暴走事故】:90歳飯塚被告の禁錮5年が確定 実際に収容されるかが焦点 

 東京・池袋で2019年、乗用車が暴走して2人が死亡、9人が重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院元院長の飯塚幸三被告(90)を禁錮5年とした東京地裁判決の控訴期限が17日、経過した。弁護側、検察側双方が控訴せず、実刑が確定したとみられる。

事故が発生した現場=東京都豊島区で2019年4月19日午後1時26分、本社ヘリから© 毎日新聞 提供 事故が発生した現場=東京都豊島区で2019年4月19日午後1時26分、本社ヘリから

 飯塚元院長は15日、支援者と面会し「遺族に対して申し訳ない。判決を受け入れたい」と控訴しない意向を示していた。

 飯塚幸三被告

 飯塚幸三被告

 高齢で自力で歩くことができず、体調に不安を抱えるため、実際に刑務所に収容されるかどうかが焦点となる。刑事訴訟法は「著しく健康を害するときや生命を保てない恐れがあるとき」や「70歳以上」の場合、刑の執行を停止できると規定。弁護人らの求めに応じ検察が執行停止を判断することがある。

 弁護側は公判で、車の電気系統に異常が生じ、ブレーキが利かなくなったと無罪を主張した。これに対し、2日の地裁判決は、約10秒にわたり、ブレーキと間違えてアクセルを踏み続け、最大時速約96キロまで加速させた過失が原因と認定。高齢であることなどを考慮しても、禁錮5年が相当と結論付けた。

 判決によると、19年4月19日昼、東京都豊島区東池袋4丁目で、横断歩道を自転車で渡っていた松永真菜さん=当時(31)=と莉子ちゃん=同(3)=を乗用車ではねて死亡させ、男女9人に重軽傷を負わせた。(共同) 

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・裁判・東京・池袋の都道で19年に乗用車が暴走し、松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)が死亡し、9人が重軽傷を負った事故】  2021年09月17日  09:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党総裁選】:立候補の4氏、それぞれ対立候補を要職起用の考え示す

2021-09-18 00:35:50 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党総裁選】:立候補の4氏、それぞれ対立候補を要職起用の考え示す

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党総裁選】:立候補の4氏、それぞれ対立候補を要職起用の考え示す

 自民党総裁選に立候補した河野太郎行政改革担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行の4氏は17日のフジテレビ番組で、自身が総裁選に勝利した場合、他の3候補を要職に起用する考えを示した。その後の日本テレビ番組では、人事で派閥の推薦は受けない意向を表明した。

自民党総裁選に出馬し写真に納まる、左から河野太郎行革相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行(撮影・江口和貴) 自民党総裁選に出馬し写真に納まる、左から河野太郎行革相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行(撮影・江口和貴)

 フジテレビ番組で河野氏は、衆院選や来年夏の参院選に触れ「挙党一致で戦わなければならない」と強調。岸田氏は「チーム力」を発揮できる人事を実施するとした。高市氏も「力を合わせて強い政権をつくる」と主張。野田氏は「協力する時は協力する。切磋琢磨(せっさたくま)していく」と語った。

 18日未明放送の日本テレビ番組では、河野氏が「能力のある人をしっかり登用する」と指摘。岸田氏は「いろいろな声が出てくるだろうが、最後は自分で決める」と述べた。高市氏は「国家理念」を共有できるメンバーを重視する姿勢を示した。野田氏は「私は派閥の支援を全く受けていない。フリーハンドだ」と話した。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党・総裁選挙】  2021年09月18日  00:35:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党総裁選】:野田聖子氏「私はブロックしない。逆に返す」皮肉に河野太郎氏は口真一文字

2021-09-18 00:35:40 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党総裁選】:野田聖子氏「私はブロックしない。逆に返す」皮肉に河野太郎氏は口真一文字

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党総裁選】:野田聖子氏「私はブロックしない。逆に返す」皮肉に河野太郎氏は口真一文字

 自民党の野田聖子幹事長代行は17日のフジテレビ番組で、ツイッターで意見の合わない相手をブロック(遮断)している河野太郎行政改革担当相を皮肉った。会員制交流サイト(SNS)などでの発信力を問われ「私はブロックしない。どんな嫌なことも受け止めて、逆に返すように努めている」と述べた。

所見発表演説会で笑顔を見せる野田聖子幹事長代行(撮影・江口和貴)所見発表演説会で笑顔を見せる野田聖子幹事長代行(撮影・江口和貴)

 番組には総裁選に出馬した4人が勢ぞろい。河野氏は口を真一文字にして聞いていた。

 高市早苗前総務相は「河野氏のツイッターの(フォロワーの)数には全然及ばないが、記者会見などでは誠実に、最後まで答える」と語った。河野氏は外相時代、北方領土に関する記者の問いに対し「次の質問どうぞ」と繰り返し無視し、批判を浴びた経緯がある。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党・総裁選挙】  2021年09月17日  23:45:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党総裁選】:4氏立候補 3氏が接戦、野田氏追う展開「地方票」争奪激しく

2021-09-18 00:35:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党総裁選】:4氏立候補 3氏が接戦、野田氏追う展開「地方票」争奪激しく

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党総裁選】:4氏立候補 3氏が接戦、野田氏追う展開「地方票」争奪激しく 

 菅義偉首相の後継を決める自民党総裁選が17日告示され、河野太郎行政改革担当相(58)、岸田文雄前政調会長(64)、高市早苗前総務相(60)、野田聖子幹事長代行(61)の4氏が立候補した。複数の女性候補の出馬は史上初。

自民党総裁選に出馬し、共同記者会見前に写真に納まる、左から河野太郎行革相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行(撮影・江口和貴)自民党総裁選に出馬し、共同記者会見前に写真に納まる、左から河野太郎行革相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行(撮影・江口和貴)

 共同通信社が国会議員の支持動向を取材したところ、岸田、河野、高市3氏が接戦で、野田氏が追う展開となっている。ただ3割以上が態度未定の上、「地方票」と呼ばれる党員・党友票の争奪が激しさを増しており、情勢はなお流動的だ。29日に投開票され、新総裁が選出される。

 菅首相は17日、河野氏支持を明言した。ワクチン接種を担う河野氏による継続性が重要だとした。10月4日に臨時国会が召集され、菅首相の後継が選出される。

 総裁選は党所属国会議員票383票と党員・党友票383票の計766で争う。岸田派を除く6派閥は支援候補の一本化を見送り、自主投票となる方向だ。さらに告示日前日の16日に野田氏が推薦人20人を確保して総裁選に加わったため、混戦に拍車が掛かった。

 共同通信の取材では、岸田氏は国会議員の2割超を固め、河野、高市両氏もそれに迫る勢い。野田氏は1割に達していない。

 岸田氏は足元の岸田派(46人)をまとめたほか、細田派(96人)や麻生派(53人)、竹下派(52人)のベテランを中心に一定程度浸透している。河野氏は、岸田派以外の中堅・若手議員に支持を広げる。高市氏は、細田派の支持が多い。細田派は安倍晋三前首相の出身派閥で、安倍氏が高市氏支援を表明している影響が大きい。野田氏は現時点で支持が広がっていない。

 4人による激戦となったことで、1回目の投票で過半数を得る候補がいないとの見方が党内で強まっている。その場合、上位2人による決選投票を実施することになるため、各陣営や派閥の駆け引きが続いている。

 各陣営はオンラインを含め出陣式を開催。河野氏は、国民の支援を背景に「戦いを勝ち抜きたい」と強調。岸田氏は「今の時代が求めているリーダーは私だ。自民党の信頼を回復する」と訴えた。高市氏は「派閥に関係なく、政策に賛同してくれた同志が駆け付けてくれた。必ず勝ちにいく」と述べた。野田氏は「謙虚で、誠実で、国民から信頼を頂戴しながら頑張っていく自民党を見せたい」と呼び掛けた。

 総裁選の届け出順は抽選の結果、河野、岸田、高市、野田の4氏の順で確定した。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党・総裁選挙】  2021年09月17日  22:28:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党総裁選】:高市早苗氏が追い上げムード、ブレない発言に党内高評価 対抗軸の可能性も

2021-09-18 00:35:20 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党総裁選】:高市早苗氏が追い上げムード、ブレない発言に党内高評価 対抗軸の可能性も

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党総裁選】:高市早苗氏が追い上げムード、ブレない発言に党内高評価 対抗軸の可能性も 

 菅義偉首相の後継を決める自民党総裁選(29日投開票)は17日告示され、河野太郎行革相(58)、岸田文雄前政調会長(64)、高市早苗前総務相(60)、野田聖子幹事長代行(61)の4氏が立候補した。女性2人の出馬は史上初で、乱立選は必至の状況。河野氏が所属する麻生派の重鎮らが、岸田氏の選対顧問に就任するなど、選挙戦初日から岸田氏と河野氏の明暗がくっきり浮かび上がった。

自民党総裁選に立候補した(左上から時計回りに)河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏自民党総裁選に立候補した(左上から時計回りに)河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏

    ◇    ◇    ◇

 高市早苗前総務相も追い上げムードだ。安倍晋三前首相から支援され、出馬にこぎつけたが、「支持」に格上げされ、この日は安倍氏の実弟である岸信夫防衛相からも支持を表明されるなど追い上げムード。午前の出陣式には、オンライン参加も含め、計93人の議員が出席した。

自民党総裁選に出馬し所見発表演説会で笑顔を見せる高市早苗前総務相(撮影・江口和貴)自民党総裁選に出馬し所見発表演説会で笑顔を見せる高市早苗前総務相(撮影・江口和貴)

自民党総裁選に出馬し所見発表演説会に臨む高市早苗前総務相(撮影・江口和貴)自民党総裁選に出馬し所見発表演説会に臨む高市早苗前総務相(撮影・江口和貴)

自民党総裁選に出馬し所見発表演説会に臨む高市早苗前総務相(撮影・江口和貴)自民党総裁選に出馬し所見発表演説会に臨む高市早苗前総務相(撮影・江口和貴)

 ブレない発言で党内の評価は高まっている。安全保障では「敵基地への攻撃」を容認、靖国神社への参拝についても「信教の自由」として総理総裁となっても継続する意思を示し、中国に対する強硬路線も一貫している。

 高市氏の発言に対する賛否は別として、他の候補と比較して、過去の発言とブレていない点で好対照だ。乱立選となり、票の分散が予測される中で、政治信条や主義主張を曲げない姿勢に対する注目度は高まっており、岸田氏や河野氏の対抗軸となる可能性もある。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党・総裁選挙】  2021年09月17日  21:34:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党総裁選】:野田聖子氏が鮮烈な一手、森友問題「調査する必要」忖度3氏と一線画す

2021-09-18 00:35:10 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党総裁選】:野田聖子氏が鮮烈な一手、森友問題「調査する必要」忖度3氏と一線画す

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党総裁選】:野田聖子氏が鮮烈な一手、森友問題「調査する必要」忖度3氏と一線画す 

 土壇場で総裁選に滑り込んだ野田聖子幹事長代行は党本部で開催された共同記者会見で存在感を示した。前日16日の午後5時半に出馬を表明したばかり。この日までに政策会見などの日程も未定だ。それでも森友学園を巡る公文書改ざん問題については「反省をし、2度と起きないようにする。調査をする必要がある」と、再調査を求めることを強調。さらには、首相に就任した場合、閣僚の半分は女性を登用したいとの意向も示した。

所見発表演説会で笑顔を見せる野田聖子幹事長代行(撮影・江口和貴)所見発表演説会で笑顔を見せる野田聖子幹事長代行(撮影・江口和貴)

 森友学園を巡る問題に関しては岸田、河野、高市の3氏は、いずれも再調査に否定的な姿勢だ。安倍晋三前首相の支持を受ける高市氏は「現在、ご遺族が国など相手取って、提訴していらっしゃる状況。コメントはできない。コメントするべきではない」とした。

 だが野田氏は「公文書の隠蔽(いんぺい)、偽造、改ざん、廃棄は絶対あってはならないこと。それが起きてしまった。それに関わった方が命を落とされたのは事実」とした。その上で「これについて多くの国民が納得していない」などと訴えた。

 野田氏以外の3氏からは、安倍氏ら当時の政権中枢に対する配慮や忖度(そんたく)をうかがわせる。記者会見などの情報発信で先行されている野田氏だが、初の共同会見で巻き返しへ鮮烈な一手を放った。【大上悟】

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党・総裁選挙】  2021年09月17日  20:21:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党総裁選】:岸田氏の出陣式が大盛り上がり、派閥横断で支持広がる 河野氏には逆風

2021-09-18 00:35:00 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党総裁選】:岸田氏の出陣式が大盛り上がり、派閥横断で支持広がる 河野氏には逆風

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党総裁選】:岸田氏の出陣式が大盛り上がり、派閥横断で支持広がる 河野氏には逆風 

 菅義偉首相の後継を決める自民党総裁選(29日投開票)は17日告示され、河野太郎行革相(58)、岸田文雄前政調会長(64)、高市早苗前総務相(60)、野田聖子幹事長代行(61)の4氏が立候補した。女性2人の出馬は史上初で、乱立選は必至の状況。河野氏が所属する麻生派の重鎮らが、岸田氏の選対顧問に就任するなど、選挙戦初日から岸田氏と河野氏の明暗がくっきり浮かび上がった。

自民党総裁選に立候補した(左上から時計回りに)河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏自民党総裁選に立候補した(左上から時計回りに)河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏

    ◇    ◇    ◇

 ポスト菅を巡る乱立の争いは幕開けから岸田氏の支持拡大、河野氏の苦境が浮かび上がった。岸田氏は出陣式で「今の時代が求めているリーダーは私なんだ」と力強く宣言した。岸田派、麻生派、最大派閥の細田派、竹下派、石原派、谷垣グループなどから計107人(議員63人、代理人15人、オンライン29人)が出席して気勢を上げ、その熱気は他陣営を圧倒した。

候補者共同記者会見に臨む岸田文雄前政調会長(撮影・江口和貴)候補者共同記者会見に臨む岸田文雄前政調会長(撮影・江口和貴)

自民党総裁選に出馬し所見発表演説会に臨む岸田文雄前政調会長(撮影・江口和貴)自民党総裁選に出馬し所見発表演説会に臨む岸田文雄前政調会長(撮影・江口和貴)

自民党総裁選に出馬し所見発表演説会に臨む岸田文雄前政調会長(撮影・江口和貴)自民党総裁選に出馬し所見発表演説会に臨む岸田文雄前政調会長(撮影・江口和貴)

 河野氏が所属する麻生派(53人)からは、甘利明税調会長、鈴木俊一元五輪相、森英介元法務相の3重鎮が出席し、岸田氏の選対顧問に就任した。甘利氏は「明日から総理ができるような幅広い政策がある」などと岸田氏を高く評価し、反河野を打ち出した。

 他派閥からも同調の動きだ。石原派の石原伸晃元国交相、谷垣グループの代表世話人の中谷元元防衛相、細田派の塩谷立元文科相や竹下派の船田元氏も選対顧問に就任するなど、派閥を横断した支持を拡大させている。会場には他候補者の関係者も姿を見せ、模様を動画で撮影するなど警戒感をあらわにした。

 河野氏はオンラインで出陣式を行い、派閥を横断した82人(議員65人、代理人17人)が出席した。だが、次期衆院選へ向け、盤石な選挙基盤を構築できていない若手議員も少なくない。中堅議員は「岸田さんの動きに引き寄せられてしまう可能性も」と危惧した。

 河野氏は前日16日の決起集会で後ろ盾である石破茂元幹事長、小泉進次郎環境相との、そろい踏みを狙ったが、麻生派の会合出席によって、引き剥がされた。そこで、この日は党本部での所見発表演説会後に車で移動し、議員会館内で石破、小泉両氏と、わずか数分間で3ショット撮影を行って共同記者会見へ、とんぼ返りと奔走した。

 共同会見では森友学園を巡る問題について河野、岸田、高市の3氏は再調査には否定的だった。中でも河野氏は「公文書の管理が、しっかり行われるのは非常に大事なこと」としたが、会見の度にトーンダウンしていく印象を強めた。

 河野氏は、報道各社の調査で「次の総理にふさわしい」ランクで票を集め、トップの評価を受けた。それでも、国民世論と自民党内の情勢は別世界。実績も兼ね備えた人気者が、まさかの逆風にさらされての船出となった。【大上悟】

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党・総裁選挙】  2021年09月17日  20:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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