路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【岸田新内閣】:「五輪パラ責任者は全員女性 世界初?」野田氏のねぎらいに丸川氏しみじみ

2021-10-05 16:04:30 | 【障害者を取り巻く諸問題・差別・虐待・雇用・バリアフリー・支援の輪】

【岸田新内閣】:「五輪パラ責任者は全員女性 世界初?」野田氏のねぎらいに丸川氏しみじみ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田新内閣】:「五輪パラ責任者は全員女性 世界初?」野田氏のねぎらいに丸川氏しみじみ 

 岸田新内閣発足に伴い、五輪担当兼女性活躍担当大臣を退任した丸川珠代氏(50)が5日、後任との引き継ぎ式に臨んだ。五輪担当を引き継ぐ堀内詔子氏は丸川氏に対し「コロナ禍で大変な状況の中での開催、ご努力に心から敬意を表します」と、緊張の面持ちであいさつした。

女性活躍担当大臣として、後任の野田聖子氏(左)との引き継ぎ式を行った丸川珠代氏(撮影・近藤由美子)女性活躍担当大臣として、後任の野田聖子氏(左)との引き継ぎ式を行った丸川珠代氏(撮影・近藤由美子)

女性活躍担当大臣として、後任の野田聖子氏(左)との引き継ぎ式を行った丸川珠代氏(撮影・近藤由美子)女性活躍担当大臣として、後任の野田聖子氏(左)との引き継ぎ式を行った丸川珠代氏(撮影・近藤由美子)

後任の橋本詔子氏(左)との引き継ぎ式を行った丸川珠代前五輪相(撮影・近藤由美子)後任の橋本詔子氏(左)との引き継ぎ式を行った丸川珠代前五輪相(撮影・近藤由美子)

後任の橋本詔子氏(左)との引き継ぎ式を行った丸川珠代前五輪相(撮影・近藤由美子)後任の橋本詔子氏(左)との引き継ぎ式を行った丸川珠代前五輪相(撮影・近藤由美子)

職員から花束を贈られた丸川珠代前五輪相(撮影・近藤由美子)職員から花束を贈られた丸川珠代前五輪相(撮影・近藤由美子)

 

 一方、女性活躍担当を引き継ぐ野田聖子氏は丸川氏に対し「五輪・パラの責任者は丸川大臣、橋本(聖子)会長、小池(百合子)知事と全員女性。それは世界初? すばらしいわね」と気さくに声を掛けた。さらに「本当に激務だったね、あの時は」「その細い体でよく頑張りましたね」と、五輪相として東京オリンピック(五輪)・パラリンピックを終えた丸川氏にねぎらいの言葉をかけ続けた。丸川氏も「いろんなご意見も不安もあった中なので…」と激務を思い出したのか、思わずしみじみとする場面もあった。

 引き継ぎ式を終えた丸川氏は職員に退任あいさつを行った。「大会直前まで、気苦労の絶えないことだったと思います。都との調整においても先方の事情をくみながら、どうしたらお互いにいい結果出せるかを考え、実行していただいた」と感謝した。さらに「先に失礼をさせていただくご無礼をお許しいただき、精算業務もしっかりお願いしたい」とあいさつ。職員から花束を贈られると笑みがこぼれた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・岸田新内閣】  2021年10月05日  16:04:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナ】:ファイザー、重症化防ぐ効果は半年後も9割 入院回避効果維持

2021-10-05 15:14:30 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:ファイザー、重症化防ぐ効果は半年後も9割 入院回避効果維持

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:ファイザー、重症化防ぐ効果は半年後も9割 入院回避効果維持 

 新型コロナウイルスワクチンの2回目接種から半年後、感染予防効果は大きく低下するものの、症状が重くなり入院に至るのを防ぐ効果は90%と高く維持されていたと、米製薬大手ファイザーなどのチームが4日付の英医学誌ランセットに発表した。

 新型コロナワクチンを巡っては、先進国と発展途上国の間で接種回数の差が生じている。チームは接種から半年後も重症化を防ぐ効果は保たれることから「(3回目の)追加接種の必要性を検討する際は、まだ最初の接種さえ受けられない人が世界に多くいる状況を考慮すべきだ」とした。

 昨年12月以降、米国内で集められた約344万人の大規模医療データを解析した。感染予防効果は、2回目接種を終えて1カ月以内は88%だったが、半年後には47%と大きく低下。感染力の強いデルタ株では、接種完了後1カ月の93%から、4カ月後は53%になった。

 チームは、ワクチンの感染予防効果はさまざまな株に対して次第に弱まるとみる。ただ入院を防ぐ効果は、デルタ株も含めて接種から半年後も90%台と高い数値が維持されていた。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・医療・健康・新型コロナウイルスのワクチン開発】  2021年10月05日  15:14:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【四国電力】:伊方原発3号機の運転再開延期、再開時期は未定

2021-10-05 12:09:30 | 【電力需要・供給、停電・エネルギー政策・原発再稼働・核ゴミの中間最終貯蔵施設他

【四国電力】:伊方原発3号機の運転再開延期、再開時期は未定

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【四国電力】:伊方原発3号機の運転再開延期、再開時期は未定

 四国電力は5日、12日に予定していた伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転再開を延期すると明らかにした。

 宿直中の社員が無断外出して保安規定に定めた要員数を一時下回った違反を7月に発表、運転再開には県や町の理解が必要と判断した。再開時期は未定。

 県が原子力安全に関する専門部会を12日に開き、違反について審議することを5日までに決定。四国電の長井啓介社長が9月、愛媛県庁を訪れ、中村時広知事に運転再開以降の工程は県の指導を踏まえて改めて策定する考えを示していた。

 伊方原発3号機は2019年12月に定期検査で運転を停止。20年1月の広島高裁による運転差し止め仮処分決定や、同月に起きた制御棒を誤って引き抜くなどのトラブルにより停止期間が続いている。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・四国電力・伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転再開を延期】  2021年10月05日  12:09:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党】:甘利氏の現金授受問題追及へ野党が初会合 31日投開票の次期衆院選にらみ

2021-10-05 11:09:30 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【自民党】:甘利氏の現金授受問題追及へ野党が初会合 31日投開票の次期衆院選にらみ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:甘利氏の現金授受問題追及へ野党が初会合 31日投開票の次期衆院選にらみ

 立憲民主党など野党は5日、自民党の甘利明幹事長の現金授受問題に関する合同ヒアリングの初会合を国会内で開いた。

国会内で開かれた、自民党の甘利幹事長の現金授受問題に関する野党合同ヒアリング(共同)国会内で開かれた、自民党の甘利幹事長の現金授受問題に関する野党合同ヒアリング(共同)

 法務省や都市再生機構(UR)の担当者から事実関係などを聴取。31日投開票の次期衆院選をにらみ、甘利氏の「政治とカネ」問題を追及して自民党の「金権体質」をあぶり出す狙いだ。

 甘利氏を巡っては、2016年に週刊文春が、千葉県内の建設会社とURの補償問題に絡んだ現金授受疑惑と秘書の口利き疑惑を報道。甘利氏は建設会社側から100万円を受領したと認め、経済再生担当相を辞任した。その後、刑事告発を受けた東京地検特捜部は不起訴処分とした。

 甘利氏は、記者会見や書面で説明を尽くしたと強調している。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・立憲民主党など野党・自民党の甘利明幹事長の現金授受問題】  2021年10月05日  11:09:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【政界地獄耳】:河野、石破、小泉の人気ベスト3が自民の足を引っ張った/09.28

2021-10-05 08:00:00 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【政界地獄耳】:河野、石破、小泉の人気ベスト3が自民の足を引っ張った/09.28

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:河野、石破、小泉の人気ベスト3が自民の足を引っ張った/09.28 

 ★総裁選挙目前、もう1度確認しておこう。この総裁選挙で約1カ月、自民党は国民とメディアを巻き込んだ総裁選祭りを敢行した。前半は元幹事長・石破茂の出馬があるか否かで盛り上がったが、結局、石破は立たなかった。この段階ではまだ安倍・菅政権の総括と国民から見放されたずさんなコロナ対策への怒りと失望についての処方には期待もあった。

 ★安倍政権が当事者でありながら、放置と隠蔽(いんぺい)を繰り返した森友・加計学園事件、桜を見る会の不透明経理、河井夫妻巨額買収事件などの事案について、国民が丁寧な説明を求めていることについて、石破なら解明してくれるのではないかという期待があった。元総務会長・野田聖子以外の候補者たちは政治とカネの解明には極めて消極的で、既に国民は最大の関心事であるコロナ対策と党改革で失望した。石破は出馬のチャンスを逸し、ワクチン相・河野太郎の陣営に入ることで活路を見いだそうとしたが、総裁選挙後半の現在、石破の影は陣営内でも薄い。また河野陣営の応援団として動く環境相・小泉進次郎の立ち回りについては前首相・安倍晋三までもが苦言呈するほど、改革推進というより、分断目的ではないかといえる暴走ぶりで、国民世論の自民党人気ベストスリー、河野、石破、小泉のタッグが自民党足を引っ張った形だ。

総裁選必勝を期す会でポーズを取る(左から)自民党の石破茂元幹事長、河野太郎規制改革担当相、小泉進次郎環境相
 総裁選必勝を期す会でポーズを取る(左から)自民党の石破茂元幹事長、河野太郎規制改革担当相、小泉進次郎環境相=2021年9月17日、東京都千代田区の衆院議員会館 写真=時事通信フォト

 ★一方、前総務相・高市早苗、元総務会長・野田聖子からは初めて聞く持論に新鮮さを覚えた。彼女たちの政策が党内で議論されたのか、棚ざらしになっているか不明だが、2人が生き生きと持論を述べる部分は元首相・小泉純一郎が、党内では異端と言われながら郵政民営化を首相になって実現したスタイルと重なる。総裁選挙でやっと持論展開できたことで2人は今後の政治人生新たな活路を見いだすだろう。党内外で2人のイメージが一新された人も多いはずだ。荒っぽい権力闘争はかご乗る人だけでなく担ぐ人人生も変える。29日にはどんな結末が待っているのか。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2021年09月28日  07:39:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党】:傀儡政権じゃなかったの? 安倍前首相が「岸田新体制」にブンむくれのワケ

2021-10-05 07:55:50 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【自民党】:傀儡政権じゃなかったの? 安倍前首相が「岸田新体制」にブンむくれのワケ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:傀儡政権じゃなかったの? 安倍前首相が「岸田新体制」にブンむくれのワケ

 安倍前首相がまたカリカリしているという。自民党総裁選は思惑通りの展開で、岸田新総裁が誕生。新体制は岸田氏の独自色が見えず、「安倍傀儡政権」と揶揄されるほどなのに、一体何が気に食わないのか。

 ■ 安倍昭恵夫人が4カ月ぶりSNS更新も…「赤木ファイル」スルーで大炎上!  

 党の新執行部が1日、発足した。新たな党四役は、甘利明幹事長(麻生派)、福田達夫総務会長(細田派)、安倍前首相がモーレツに肩入れする高市早苗政調会長(無派閥)、遠藤利明選対委員長(谷垣グループ)。首相の女房役となる官房長官には松野博一元文科相(細田派)が就くことも決まっている。

 安倍氏が実質支配する細田派が党と政権の要を掌握。ついでに言えば、安倍氏が忌み嫌う河野太郎ワクチン担当相(麻生派)は広報本部長となり、事実上の降格だ。

 ■しつこいアベフォンに細田派幹部ウンザリ

 「安倍前総理が押し込もうとしていたのは、『高市幹事長』『萩生田官房長官』です。高市陣営を全面支援したことで、憲法改正などに消極的な菅政権下で離れた保守層の引き戻しに成功。だから、衆院選に向けた『党の顔』は高市氏がふさわしいとの理由です。岸田新総裁が選出された直後から細田派幹部に“アベフォン”をかけまくり、高市氏を幹事長に推薦するよう求めたそうですが、高市氏は町村派(現細田派)を飛び出した人。幹部は〈なんで、高市氏をやらなきゃならんのだ〉〈安倍前総理は派閥を離れた立場なのに〉と不満タラタラだった」(自民党関係者)  

 結局、高市氏は選挙公約をまとめる政調会長に就任。第2次安倍政権以来2回目で、いわゆる安倍応援団の間からは「格下げだ」「体のいい封じ込めだ」と見当違いの批判が上がっている。

 一方、安倍氏最側近の萩生田の官房長官就任は「新聞辞令」。「既成事実化を狙った安倍前総理サイドが積極リークしていた」(キー局記者)という。起用が決まった松野氏は、政調会長時代の岸田氏に会長代理として仕えた仲だ。

 「さすがの岸田総裁も安倍前総理の要望丸のみは拒んだようです。落としどころが甘利幹事長で、麻生新副総裁の手前、安倍前総理も不満をのみ込むしかない」(前出の自民党関係者)

 岸田新総裁の“抵抗力”はいかほどのものか。4日に発表される閣僚人事は見ものだ。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2021年10月02日  13:53:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【政局】:岸田新総裁は「結局3A支配」生まれ変わった自民党に失望の声

2021-10-05 07:55:40 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【政局】:岸田新総裁は「結局3A支配」生まれ変わった自民党に失望の声

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政局】:岸田新総裁は「結局3A支配」生まれ変わった自民党に失望の声

 9月29日の自民党総裁選を勝ち抜き、岸田文雄新総裁(64)が誕生した。10月4日の国会での首相指名選挙を経て、第100代の首相に選出される。

 岸田氏は、総裁選への出馬を表明してから、総裁を除く自民党役員の任期を「1期1年、連続3期まで」とする党改革案を掲げ、中堅・若手を大胆に起用し、権力の集中を避けると主張し、じりじりと世論の支持を高めた。

岸田新総裁は「結局3A支配」生まれ変わった自民党に失望の声

    岸田新総裁は「結局3A支配」生まれ変わった自民党に失望の声

 総裁に選出され、壇上にあいさつに立った岸田氏は「私たちは、生まれ変わった自民党をしっかりと国民の皆さんに示し、支持を訴えていかなければなりません」と宣言。直後の記者会見でも、「自民党改革への思いは1ミリたりとも後退していない」と述べた。

 注目されていたのは、幹事長という選挙活動の指揮や候補者に対する公認権、党財政を管理する重要ポストに誰がつくか。絶大な権力を振るってきた二階俊博氏(82)の後任とあって、党改革を掲げる岸田新総裁にとっては最初の重要な人事だった。

 だが9月30日、甘利明党税調会長(72)が内定したと報じられるやいなや、SNSやネット上には、岸田氏への失望の声が広がった。

 《生まれ変わった自民党とやらも結局3A支配か》 《自民党を変えると言った翌日にこれか》 《幹事長の甘利氏…政治とカネの問題など大丈夫か》 《これじゃ変わってないのと一緒だ》 《誰が総裁選を勝ち抜いても何も変わらないから期待しない》

 甘利氏といえば、2016年に「政治とカネ」の問題で経済再生担当相を辞任している。千葉県の建設会社が、都市再生機構(UR)に対する“口利き”を甘利氏側に依頼し、当時の秘書が現金500万円を受領、甘利氏本人も大臣室などで現金100万円を受け取ったという報道が発端だった。

 「現金を受け取ったその元秘書は、建設会社側に高級車の『レクサスを買って』と“おねだり”していたという疑惑も浮上し、甘利氏も国会でも相当な追及を受けました。甘利氏と秘書は、あっせん利得処罰法違反と政治資金規正法違反の疑いで刑事告発され、一時は東京地検特捜部が捜査に動きましたが、結局不起訴となりました。

 甘利氏は、疑惑が浮上した後に『睡眠障害』を理由にして国会を1カ月欠席。捜査の終了を待ち構えていたかのように、国会に復帰していました」(政治部記者)

 10月1日、幹事長就任後の共同記者会見で、甘利氏は改めて自らの関与を否定。「改めて、お騒がせしたことをおわびいたします」とし、「一番の問題は、私が事件に関して事情をまったく知らされていないんです。寝耳に水」と述べ、説明責任は果たしているという認識を示した。

 ■「麻生副総裁」就任にも反発広がる――

 だが、こうした甘利氏の姿勢に、反発する声が広がっている。

 《そういう人物を幹事長に起用する意味がわからない》 《誰も再調査しない加計問題、森友問題、桜を見る会と同じ》 《もう元気に出てきたのならもう一回ちゃんと解明した方が良いのでは?》 《あなたが幹事長ポスト? 国民の方が寝耳に水だよ》

 こうした意見がネット上を覆うなか、自民党内からも疑問の声が上がっているという。

 「甘利さんは経済再生相を辞任表明した時、『しかるべきタイミングで公表する機会を』と述べ、復帰した後に弁護士の“調査”を発表し、『捜査と異なる結論を導く事実は見当たらなかった』と説明しましたが、弁護士の名前を明かしませんでした。

 選挙に勝つことで“禊は済ませた”という理屈は立つかもしれませんが、大臣室で現金を受け取ったと報じられたのに、これで説明が十分だったとは思えません」(自民党関係者)

 甘利氏の幹事長就任につづき、麻生太郎副総理兼財務相(81)が副総裁に就任することとなった。これにも多くの批判の声が上がっている。
 
 《岸田さん言ってることとやってることが違う》 《なんだこの人事は、まったく期待外れの組閣だわ》 《この人事ではとても選挙対策にならないでしょ》

 永田町では、甘利氏と麻生氏に、安倍晋三元首相(59)の3人は「3A」と呼ばれる。「3人は古くから懇意で、第2次安倍政権発足後から甘利氏の辞任までは菅義偉前首相を加えて『3A+S』と呼ばれ、政権を維持するうえで中心となっていました」(官邸関係者)といい、岸田新政権では、再び「3A」の影響力が大きくなっているのだ。

 ■首相側近は“安倍人脈”で固められ――

 党役員が正式決定した後は、閣僚の人事が注目を集める。なかでも、首相の“右腕”とされる官房長官には、松野博一元文科相(59)が起用されると見られている。この人事の裏には、安倍晋三元首相(67)の陰がちらつく。

 「当初から、安倍氏が事実上率いる細田派が官房長官ポストを要求していました。官房長官は首相の“右腕”として政権中枢を取り仕切るので、自民党政権では、同じ派閥に所属するなど、首相と近い立場の議員から選ばれることが多いんです。

 松野氏は安倍元首相が『細田派四天王』と持ち上げたことがある同派の幹部。政権のど真ん中に“安倍カラー”の強い人物を選んだということに、岸田氏が安倍氏に相当配慮していることがよくわかる人事といえます。
 
 安倍元首相は総裁選で高市早苗氏を支援していましたが、水面下で岸田さんにも手を回していました。首相だったときの最側近である今井尚哉元首相秘書官兼補佐官(61)に“岸田四本柱”の策定に協力させていたし、“岸田首相”になった際の政策のすり合わせを、岸田・高市両陣営で済ませていました。

 また、安倍政権で内閣情報官を務めていた北村滋元国家安全保障局長は、岸田氏と同じ開成高校のOB。岸田氏が立候補を表明する前から陣営と接触し、安倍氏と岸田氏のパイプ役を担っていたとも報じられています。その論功行賞とばかりに、官僚組織のトップとなる事務担当の官房副長官への起用される見込みです。

 いまの杉田和博官房副長官は北村氏と同じ、公安部門を担当してきた警察官僚。北村氏が就任すれば、副長官は二代続けて警察庁出身となり、これは初めてのことです」(全国紙政治部デスク)

 新政権が発足し、岸田氏の独自性が期待されていたのにも関わらず、強まる“安倍カラー”。野党・立憲民主党の安住淳国対委員長も、「岸田さんの顔をした安倍内閣」と、国会内で記者団に語っている。さらに――。

 「9月30日午後、安倍事務所に今井元秘書官、佐伯耕三元首相秘書官、長谷川榮一元内閣広報官と、安倍官邸から霞が関を支配した経産省出身の“官邸官僚”が参集。今後の“振り付け”を協議したとみられています。

 しかも、政務担当の首相秘書官に、嶋田隆元経産事務次官(61)が就任します。嶋田氏は、今井氏の同期入省組。安倍氏や今井氏の“お目付け役”が官邸に送り込まれているようなものです」(与党担当記者)

 “キングメーカー”安倍元首相高笑いが聞こえるかのようだ――。

 元稿:光文社 主要出版物 【週刊女性自身】 2021年10月02日 11:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

 

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【選挙】:岸田首相が”異例”の就任会見 解散総選挙日程を明言、就任27日後は最短

2021-10-05 00:05:50 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【選挙】:岸田首相が”異例”の就任会見 解散総選挙日程を明言、就任27日後は最短

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【選挙】:岸田首相が”異例”の就任会見 解散総選挙日程を明言、就任27日後は最短 

 岸田文雄首相は4日の記者会見で、衆院選の「19日公示、31日投開票」を表明した。就任27日後の衆院選は現行憲法下で最短記録となる。1954年末に就任し、79日後に衆院選を迎えた鳩山一郎首相よりもはるかに短期間で決戦に臨む。14日に解散してから17日後の投開票も戦後最短だ。

内閣発足後、初めての記者会見をする岸田文雄首相(共同)内閣発足後、初めての記者会見をする岸田文雄首相(共同)

岸田文雄首相(2021年9月20日撮影)岸田文雄首相(2021年9月20日撮影)

 首相が就任会見で、衆院解散や総選挙日程を明言したのも異例とみられる。野党からは「国会をようやく開いたと思ったら予算委員会もやらずに選挙。議論封殺のまま選挙を行うのは、あまりに乱暴だ」(共産党の志位和夫委員長)と批判の声が出ている。

 現衆院議員の任期満了は今月21日。公選法の規定などで遅くとも11月28日には投票日が設定されるため、岸田首相の場合、長くても就任後55日で国民の審判を仰ぐことになり、鳩山氏の記録を抜くのは確実だった。

 自民党結党と左右社会党統一の「55年体制」以降、首相交代から100日以内に実施された国政選(補欠選挙を除く)は4例ある。うち宇野宗佑首相下の89年参院選と菅直人首相下の2010年参院選の2例は与党の大敗だった。小泉純一郎首相が挑んだ01年参院選は自民党が大勝した。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・岸田首相・衆院選の「19日公示、31日投開票」を表明】  2021年10月04日  22:44:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【讀賣新聞・世論調査】:自公政権「継続を望む」64%、無党派層は55%

2021-10-05 00:00:50 | 【新聞社・報道・公共放送NHKの功罪・マスコミ・雑誌・世論調査】

【讀賣新聞・世論調査】:自公政権「継続を望む」64%、無党派層は55%

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【讀賣新聞・世論調査】:自公政権「継続を望む」64%、無党派層は55%

 読売新聞社は8~9月に全国世論調査(郵送方式)を実施し、次の衆院選の結果として望ましい議席数について聞くと、「現在の与党が野党を少し上回る」50%と「現在の与党が野党を大きく上回る」14%を合わせ、自公政権の継続を望む人は64%に上った。政権交代を望む人は、「現在の与党が野党を少し下回る」21%と「現在の与党が野党を大きく下回る」9%の計30%にとどまった。

 調査は、新型コロナウイルスの感染が急拡大した「第5波」と重なる8月17日~9月22日、全国3000人の有権者を対象に実施し、2140人(71%)が回答した。 

 政権交代を望む回答は、野党支持層で61%と半数を超えたが、選挙の勝敗のカギを握る無党派層(全体の51%)では、自公政権の継続が55%で、政権交代の37%を上回った。一方、政府の新型コロナ対応は「評価しない」が全体の73%を占め、無党派層に限ると84%に達した。政府の新型コロナ対応に強い不満を感じながらも、野党には政権を任せられないという構図だ。

 衆院選での野党の選挙協力については、「政策に多少の違いがあっても、多くの野党が連携する方がよい」48%と「政策が一致している政党だけで連携する方がよい」48%が並んだ。選挙協力を進めている立憲民主、共産両党の各支持層では政策の一致より連携を優先する回答が7割を超えたが、維新支持層では政策の一致を優先する回答が約6割となり、違いがみられた。

 衆院選の争点で重視するものを22項目の中から五つまで選んでもらうと、「新型コロナウイルスなど感染症対策」69%、「医療や年金、介護など社会保障」68%、「景気や雇用」60%がトップ3となり、続く「消費税など税制改革」29%、「少子化対策や子育て支援」27%などを引き離した。

                ◇

 衆院選の争点で重視するもの(五つまで選択)は、次の通り。

〈1〉新型コロナウイルスなど感染症対策 69%

〈2〉医療や年金、介護など社会保障 68%

〈3〉景気や雇用 60%

〈4〉消費税など税制改革 29%

〈5〉少子化対策や子育て支援 27%

〈6〉政治とカネの問題 25%

〈7〉外交・安全保障 20%

〈7〉財政再建 20%

〈7〉防災対策 20%

〈10〉環境問題 19%

〈10〉貧困や格差の問題 19%

〈12〉教育 16%

〈13〉働き方改革 14%

〈14〉地方の活性化 13%

〈15〉原子力発電や太陽光発電などエネルギー政策 12%

〈15〉行政改革・規制改革12%

〈17〉憲法改正 9%

〈17〉震災からの復興 9% 〈19〉デジタル化の推進 8%

〈20〉農業問題 7%

〈21〉女性の社会進出 5%

〈22〉性的少数者(LGBT)の権利 2%

 元稿:讀賣新聞社 朝刊 主要ニュース 政治 【政局・讀賣新聞世論調査】  2021年10月03日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2021年10月03日 今日は?】:東西ドイツが統一、45年に及んだ分断の歴史に幕

2021-10-05 00:00:20 | 【社説・解説・論説・コラム・連載】

【2021年10月03日 今日は?】:東西ドイツが統一、45年に及んだ分断の歴史に幕

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2021年10月03日 今日は?】:東西ドイツが統一、45年に及んだ分断の歴史に幕

 ◆10月3日=今日はどんな日

  オーディション番組「スター誕生!」スタート。第1号合格者は森昌子(1971)

 ◆出来事

  ▼伊豆七島の三宅島で21年ぶり噴火。413棟が全焼、埋没(1983)▼東西ドイツが統一、ドイツ連邦共和国誕生。45年に及んだ分断の歴史に幕(1990)

1990年のドイツ再統一
<あのころ>統一ドイツ誕生 ベルリンの壁崩壊
ベルリン・ブランデンブルク門前に集まった市民が歓喜の渦の中で新生ドイツを祝福(共同通信)

 ◆誕生日

  ▼白竜(52年=俳優)▼石田ゆり子(69年=女優)▼TETSUYA(69年=ラルク・アン・シエル)▼蛯原友里(79年=モデル)▼SHOKICHI(85年=EXILE)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2021年10月03日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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