路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【北朝鮮・拉致問題】:曽我ひとみさん「どうしようもない怒り」早期救出と拉致問題への理解を訴え

2021-10-17 20:12:30 | 【北朝鮮・朝鮮半島・拉致問題・独裁・朝鮮総連・朝鮮学校】

【北朝鮮・拉致問題】:曽我ひとみさん「どうしようもない怒り」早期救出と拉致問題への理解を訴え

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【北朝鮮・拉致問題】:曽我ひとみさん「どうしようもない怒り」早期救出と拉致問題への理解を訴え 

 北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさん(62)が17日、地元の新潟県佐渡市からオンラインで講演し「いまだ解決とはほど遠い状況に、どうしようもない怒りを感じている」と心境を述べるとともに、母ミヨシさん=失踪当時(46)=らの早期救出と拉致問題への理解を訴えた。

オンラインで講演する曽我ひとみさん=17日午前、新潟県佐渡市(共同)オンラインで講演する曽我ひとみさん=17日午前、新潟県佐渡市(共同)

 曽我さんは北朝鮮から2002年10月17日に佐渡市に戻った。講演では19年前を振り返り「(北朝鮮から)24年ぶりに佐渡に帰り、とてもうれしかった半面、お母さんがいなかったことを現実に見て、とても寂しかった」と振り返った。

 拉致される前にミヨシさんに買ってもらい、北朝鮮にいた24年間、肌身離さず大切にしてきたという時計を披露。「何とかこの状況を動かしたい。今この瞬間にも日本に帰ることを信じている人がいること、日本を思い涙している人がいることを分かってほしい」と呼び掛けた。

 新潟県上越市にある上越教育大付属小の児童と保護者計260人が、画面を通して曽我さんの話に聞き入った。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさん(62)】  2021年10月17日  20:12:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【環境活動家グレタさん】:歌とダンスを披露し驚かす 気候変動対策を促す目的

2021-10-17 19:54:30 | 【地球温暖化・温室効果ガス・排出量取引・国連条約COP・IPCC・海水温上昇

【環境活動家グレタさん】:歌とダンスを披露し驚かす 気候変動対策を促す目的

 『漂流する日本野羅針盤を目指し手』:【環境活動家具れたサン】:歌とダンスを披露し驚カス 気候変動対

 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(18)が16日、気候変動対策を各国に促すためストックホルムで開かれたコンサートに参加し、ステージで歌とダンスを披露、集まった人々を驚かせた。地元メディアなどが報じた。

 今月末からの国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)への出席に意欲を示しているグレタさんは「若者が声を上げなければ政治家は動かない」と強調。英歌手リック・アスト

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(18)】  2021年10月17日  19:54:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【秋篠宮家】:眞子さま、皇族として最後の宮中祭祀 18日に小室圭さんと3年ぶり再会

2021-10-17 19:12:30 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【秋篠宮家】:眞子さま、皇族として最後の宮中祭祀 18日に小室圭さんと3年ぶり再会

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【秋篠宮家】:眞子さま、皇族として最後の宮中祭祀 18日に小室圭さんと3年ぶり再会 

 秋篠宮家の長女眞子さま(29)は17日、宮中祭祀(さいし)の「神嘗祭(かんなめさい)賢所の儀」に臨むため、皇居を訪問された。26日に小室圭さん(30)との婚姻届を提出して皇室を離れる予定で、これが皇族としての最後の宮中祭祀となる。

半蔵門から皇居に入られる秋篠宮家の長女眞子さま(代表撮影)半蔵門から皇居に入られる秋篠宮家の長女眞子さま(代表撮影)

 眞子さまは半蔵門から車で皇居入り。後部座席に佳子さま(26)と並んで座り、雨の中、沿道に集まった人々に窓を開けて会釈し、にこやかに手を振った。

 この日は、名誉総裁を務めていた、岐阜県で開催の「国際陶磁器フェスティバル美濃」が閉幕し、最後とみられる公務が終わった。

 眞子さまは18日には、秋篠宮ご夫妻との面会のため、東京・元赤坂の赤坂御用地を訪れる小室さんと約3年ぶりに再会する。19日は皇室の祖先などを祭る皇居・宮中三殿に私的な形で参拝。22日には結婚の報告のため御所で天皇、皇后両陛下と会い、25日は高輪の仙洞(せんとう)仮御所で上皇ご夫妻にあいさつする。

 参拝や両陛下らへのあいさつは、いずれも眞子さま1人で、小室さんは同席しない。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・皇室・秋篠宮家】  2021年10月17日  19:12:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【法務省】:「法務大巨」「検祭官」「弁護入」裁判所HPの判例データに多数の誤字脱字

2021-10-17 19:11:30 | 【法務省・法制審議会・検察庁・地検・保護司・刑法・刑罰・死刑制度】

【法務省】:「法務大巨」「検祭官」「弁護入」裁判所HPの判例データに多数の誤字脱字

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【法務省】:「法務大巨」「検祭官」「弁護入」裁判所HPの判例データに多数の誤字脱字 

 最高裁の判例管理を巡っては「判例集」のほか、裁判所ホームページの「裁判例検索」システムから閲覧できる過去の判例のデータにも誤字脱字などのミスが多数見つかった。法務大臣が「法務大巨」、検察官が「検祭官」になっていたケースもあり、最高裁は判明した部分から随時修正する方針だ。

 検索システムは、最高裁や各地の高裁、地裁などが出した主要な判決や決定の全文をPDFファイルで誰でも閲覧、入手できる。利便性が高く、研究などに幅広く使われている。

 最高裁は判例集の正誤を確認する際、同時に検索システムのデータも調査した。判決原本との相違は、これまでに約250カ所見つかっている。

 わいせつ文書の定義を示した1957年の「チャタレイ事件」判決は、真野毅裁判官の名前を「真野殴」と誤り、「背理なるこというをまたない」が「背理なることいをまうたない」になっていた。「弁護人」を「弁護入」、「未必的認識」を「末必的認識」とするミスもあった。

 絞首台の構造などを定めた明治時代の図式が有効だと認めた61年の判決では、法務大臣を「法務大巨」としていた。

 大学の自治が争点となった63年の「東大劇団ポポロ事件」判決は、自治が「目治」、植民地が「殖民地」、自由が「自田」、検察官が「検祭官」となっていた。97年の「愛媛玉串料訴訟」判決は、第一審判決を「第二審判決」とした箇所などがあった。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・法務省・裁判所ホームページの「裁判例検索」システムから閲覧できる過去の判例のデータ】  2021年10月17日  19:11:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党】:甘利幹事長、衆院選の野党共闘にけん制「共産党の意思が入ってくる」

2021-10-17 12:33:30 | 【環境問題(公害・排ガス・治水・産廃・水俣病・アスベスト・有機フッ素化合物

【自民党】:甘利幹事長、衆院選の野党共闘にけん制「共産党の意思が入ってくる」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:甘利幹事長、衆院選の野党共闘にけん制「共産党の意思が入ってくる」

 自民党の甘利明幹事長が17日、NHKの報道番組「日曜討論」に出演し、各党の幹部が集う場で衆院選(19日公示、31日投開票)の争点について議論を交わした。

記者団の取材に応じる自民党の甘利明幹事長=14日午前、国会内(春名中撮影)

 記者団の取材に応じる自民党の甘利明幹事長=14日午前、国会内(春名中撮影)

 冒頭、自民党の甘利氏が野党共闘について「立憲さん、共産党さんが候補を一本化して、限定的といえども閣外協力をする。政府の意思決定の中に共産党の意思が入ってくる。自衛隊や天皇制に対する考え方が全く違う。体制選択選挙になる」とけん制した。これに対して立憲民主党の福山哲郎幹事長は「限定した政策の中ですし、安全保障の問題については我々は現実的で日米安保体制を基軸としている。共産党さんとは異なる形ですので、ご安心を頂きたい」と反論した。その上で福山氏は「森友学園、加計学園の調査をしない。何もしない。学術会議6名を任命しない。このうっとうしかった改ざん、忖度(そんたく)の政治からまっとうな政治に変えていきたい」と語気を強めた。

 共産党の小池晃書記局長は「立憲、れいわ、社民の皆さんと国政全般にわたる共通政策を確認しました。独自の政策立場は持ち込まないと明言している」と述べた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党・衆院選2021】  2021年10月17日  12:33:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【岸田首相】:靖国神社に真榊奉納、菅前首相は午前に参拝

2021-10-17 12:31:30 | 【神道・伊勢神宮を本宗・神社本庁、明治神宮他全国約8万社の神社、敬神生活の...

【岸田首相】:靖国神社に真榊奉納、菅前首相は午前に参拝

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田首相】:靖国神社に真榊奉納、菅前首相は午前に参拝

 岸田文雄首相は17日、東京・九段北の靖国神社で始まった秋季例大祭に合わせて「内閣総理大臣 岸田文雄」名で「真榊(まさかき)」と呼ばれる供物を奉納した。

 関係者によると、首相は18日までの例大祭中、参拝はしない。菅義偉前首相は17日午前に参拝した。後藤茂之厚生労働相、若宮健嗣万博相は、岸田首相と同様に真榊を奉納した。

靖国神社の秋季例大祭に合わせて岸田首相が奉納した「真榊」(共同)靖国神社の秋季例大祭に合わせて岸田首相が奉納した「真榊」(共同)

 菅氏は参拝後、記者団に「前内閣総理大臣として来た」と述べた。官房長官と首相在任時は参拝を見送っていたという。

 靖国神社にとって4月と10月の例大祭は重要な祭事とされる。例年3日間の例大祭期間は、新型コロナウイルスの感染防止のため昨年に続き2日間に短縮した。

 超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は、会長の尾辻秀久元参院副議長らが代表して参拝した。衆院選を考慮し、一斉参拝は見送った。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・岸田文雄首相は17日、東京・九段北の靖国神社で始まった秋季例大祭に合わせて「内閣総理大臣 岸田文雄」名で「真榊(まさかき)」と呼ばれる供物を奉納】  2021年10月17日  12:31:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【中山知子の取材備忘録】:岸田首相が衆院選中に審判を受ける参院補選 総理就任後初の補選が持つ意味

2021-10-17 11:01:50 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【中山知子の取材備忘録】:岸田首相が衆院選中に審判を受ける参院補選 総理就任後初の補選が持つ意味

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【中山知子の取材備忘録】:岸田首相が衆院選中に審判を受ける参院補選 総理就任後初の補選が持つ意味 

 衆院が解散され、10月19日の公示、同31日の投開票に向けて、多くの候補者が動き始めた。今月4日に第100代首相に選ばれた岸田文雄首相にとっては、就任直後、初めて国民の審判を受けるという、緊張感あふれる場。当初の投開票日予想から1~2週間前倒しされ、まさかの「10月決戦」になったのは、コロナ第6波が来ないうちに、新閣僚のぼろが出ないうちに、野党の準備が整わないうちに…など、守りの面での戦略が優先されたとの見方が多いが、とにもかくにも結果はその後の岸田首相の政権運営に影響する。思惑通りにいくかどうかも左右する、一大決戦だ。

就任後、初の選挙応援で、静岡市を訪れた岸田文雄首相(21年10月7日撮影)

 就任後、初の選挙応援で、静岡市を訪れた岸田文雄首相(21年10月7日撮影)

 この一大決戦の前に、岸田首相が国民の審判を受ける場がある。10月24日投開票の参院静岡、山口の補欠選挙だ。衆院解散の大波にすっかり隠れてしまっているが、2カ所とはいえ、まさに「直近の民意」が示される。2つの補選の現場では、衆院選とダブルの緊張感漂う戦いだ。

今回は、解散から投開票まで戦後最短という異例の短期決戦だけに、補欠選挙が、衆院選の直前に行われる日程も異例。衆院選よりも先に、補欠選挙の選挙情勢に関する情報も、永田町では飛び交っている。

 時の政権にとって、発足後、初めての国政選挙は、当然、その後の政権運営にも影響を及ぼすが、それは補欠選挙の場合が多い。そして補欠選挙の勝敗は、政権にとってばかにはできない要素をはらんでいる。

 地元の横浜市長選敗戦がとどめを刺した形だが、重要な選挙で負け続け、1年あまりで退陣した菅義偉前首相は、今年4月の衆参補選と再選挙で、自民が3敗だった。対照的に、それまで長期政権の1強時代を築いた安倍晋三元首相は、第2次政権就任後初めての13年4月の参院山口補選を、地元の利もあり完勝した。安倍氏は第1次政権の際も就任翌月の衆院2補選を勝利し、スタートダッシュに成功。しかし翌年4月の補選では2敗し、同じ年の秋に退陣に追い込まれた。

 福田政権も08年4月の衆院補選で敗れ、秋に退陣。民主党政権でも鳩山由紀夫元首相こそ就任直後の補選を勝ったが、菅直人、野田佳彦両氏はいずれも就任後、初の補選を勝つことができなかった。

 今回の補選は、安倍氏の地元で保守地盤の山口と、旧民主党系も小選挙区で議席を持つ静岡で行われている。特に静岡は、岸田氏が就任後初めての街頭演説で、自民候補の応援に入った。野党は立憲、国民の推薦候補と共産候補が出馬しているが、立憲、国民推薦候補には県知事が応援に入るなどし、与野党激戦になっているといわれる。

 補選はもともと有権者の関心は低いといわれ、確かに投票率も高くない。しかし今回は、文字通り衆院選の前哨戦だ。公示の5日後、衆院選が後半戦にさしかかるタイミングに結果が出るだけに、結果は首相だけでなく、衆院選を戦う与野党陣営の士気にも影響しかねない。【中山知子】

 

 ■中山知子の取材備忘録

中山知子の取材備忘録

 ◆中山知子(なかやま・ともこ) 日本新党が結成され、自民党政権→非自民の細川連立政権へ最初の政権交代が起きたころから、永田町を中心に取材を始める。1人で各党や政治家を回り「ひとり政治部」とも。現在、日刊スポーツNEWSデジタル編集部デスク。福岡県出身。青学大卒。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・コラム・中山知子の取材備忘録】  2021年10月17日  11:01:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【中山知子の取材備忘録】:「菅義偉首相」が国技館で手渡せなかった大相撲優勝力士への内閣総理大臣杯

2021-10-17 11:01:30 | 【政策・閣議決定・予算・地方創生・能動的サイバー防御・優生訴訟・公権力の暴力】

【中山知子の取材備忘録】:「菅義偉首相」が国技館で手渡せなかった大相撲優勝力士への内閣総理大臣

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【中山知子の取材備忘録】:「菅義偉首相」が国技館で手渡せなかった大相撲優勝力士への内閣総理大臣 

 菅義偉首相の後任を決める自民党総裁選は、岸田文雄新総裁の勝利で終わった。菅首相は明日10月4日、退陣し、昨年9月16日に発足した菅政権は1年あまりで終幕となる。新型コロナウイルス対応に翻弄(ほんろう)された第2次安倍政権を引き継いだものの、事態はますます悪化し、感染拡大を防げなかった菅首相。在任中の多くの期間で、東京などの自治体に緊急事態宣言を出さざるを得ない状況が続いた。

 昨年からのコロナ禍。実は、首相のある「恒例行事」にも水を差していた。

 1年に3回、1月と5月、9月に東京で開催される大相撲。毎回というわけではないが、近年、歴代の首相は千秋楽に両国国技館を訪れ、優勝力士に内閣総理大臣杯を手渡してきた。1996年1月場所で、橋本龍太郎氏が大関貴ノ浪に渡したのが、いちばん最初。以降、小渕恵三氏、森喜朗氏、小泉純一郎氏、安倍晋三氏(第1次政権)、麻生太郎氏、鳩山由紀夫氏、菅直人氏、野田佳彦氏、第2次政権での安倍氏と、福田康夫氏をのぞく歴代首相が国技館を訪れ、40キロを超える内閣総理大臣杯を時に手助けを借りながら、優勝力士に手渡してきた。

18年秋場所で優勝した横綱白鵬(左)に内閣総理大臣杯を手渡す官房長官時代の菅義偉首相(18年9月23日撮影)

  18年秋場所で優勝した横綱白鵬(左)に内閣総理大臣杯を手渡す官房長官時代の菅義偉首相(18年9月23日撮影)

 しかし2020年に入ってコロナ感染が拡大。大相撲も、無観客や観客数を制限して場所を行う事態になった。当然、昨年以降、首相が国技館を訪れる機会は失われた。直近で首相が国技館を訪れたのは、19年5月の夏場所。安倍氏が、来日したトランプ米大統領(当時)夫妻と観戦後、朝乃山に内閣総理大臣杯を手渡したのが最後だ。コロナ禍以降、東京場所での内閣総理大臣杯は、八角理事長が手渡している。

 首相が力士に渡す表彰式の様子は、NHKで生中継される。時の政権トップにとっては国民へのアピールの機会にもなり、東京開催場所が始まると、千秋楽に首相が国技館を訪れるかどうか探るのが、取材の常でもある。

 「首相と国技館」で有名なのは、01年5月場所。首相に就任したばかりの小泉純一郎氏が、けがを乗り越えて優勝した横綱貴乃花に「痛みに耐えて、よおーく頑張った。感動した!」と、絶叫した。また、政治が動く季節の秋に行われる9月場所では、「新首相のお披露目」的な場もいくつかあった。06年には、自民党総裁選を勝った安倍氏が組閣作業の合間をぬって国技館を訪れ、横綱朝青龍に賜杯を渡したほか、09年に誕生した民主党政権でも、鳩山由紀夫氏がNY国連総会出席から帰国翌日に国技館を訪れ、やはり朝青龍に手渡した。長期政権を築いた安倍氏は第2次政権でも4度、登場している。

 コロナが収束すれば、首相がまた国技館を訪れることもあるだろうが、東京開催場所の千秋楽に登場できなかった菅氏にとっては、何とも不運なタイミングだったのではないだろうか。実は菅氏、首相ではなく「菅官房長官」として13年、16年、18年と3回、土俵に上がり、白鵬に2回、豪栄道に1回、内閣総理大臣杯を渡している。ただこれは、当時首相だった安倍氏の「代理」の立場でしかなかった。

 首相が両国国技館で内閣総理大臣杯を渡す様子は、これまで何度か取材してきた。そんな「風物詩」が消えた去年と今年は、コロナ禍での非日常性を感じる場面の1つだ。そんな非日常な空気の1年間、政権終盤にワクチンのスピード接種が進んだとはいえ、菅首相はコロナ感染拡大を封じ込めることができなかった。結果的に、「時の総理の恒例行事」に首相として足跡を残すこともできないまま、その座を去る。【中山知子】

 ■中山知子の取材備忘録

中山知子の取材備忘録

 ◆中山知子(なかやま・ともこ) 日本新党が結成され、自民党政権→非自民の細川連立政権へ最初の政権交代が起きたころから、永田町を中心に取材を始める。1人で各党や政治家を回り「ひとり政治部」とも。現在、日刊スポーツNEWSデジタル編集部デスク。福岡県出身。青学大卒。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・コラム・中山知子の取材備忘録】  2021年10月03日  11:01:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【 中山知子の取材備忘録】:いまだに「名言」が出ない自民党総裁選 発信力と言語センスはまた別?

2021-10-17 11:01:20 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【 中山知子の取材備忘録】:いまだに「名言」が出ない自民党総裁選 発信力と言語センスはまた別?

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【 中山知子の取材備忘録】:いまだに「名言」が出ない自民党総裁選 発信力と言語センスはまた別? 

 自民党総裁選は、9月29日の投開票まで第4コーナーに入った。党員の中には、投票用紙が送付されてすぐに意中の候補に投票したという人がいる一方で、最後まで迷ったという人もいた。「大混戦」といわれる今回の総裁選を、象徴しているようだ。

自民党総裁選に立候補した(左上から時計回りに)河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏

  自民党総裁選に立候補した(左上から時計回りに)河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏

 毎日、総裁選に関するニュースはあふれているのだが、ふと考えてみると、今回の総裁選を的確に表すキャッチーな言葉や、各候補者による「名言」は、なかなか見つからない。「大混戦」以外では、河野太郎行革担当相を支持する石破茂、小泉進次郎両氏を合わせた「小石河連合」という言葉が出ているくらい。迫力はない。名前の一部を引用する造語は、2006年総裁選に出馬した4人を指した「麻垣康三」があったが、あの言葉は期間中、とても耳になじんでいた。

 各候補の発言は、大混戦といわれるためか、慎重なものが多く、各候補者ならではのキャラが立ったものも数えるほどだ。

 過去の総裁選では、戦いの構図を表す端的でキャッチーなフレーズがあった。その年の新語・流行語大賞に選ばれた言葉も少なくない。

 有名なものでは、1998年総裁選に出馬した小渕恵三、梶山静六、小泉純一郎各氏を表現した「凡人・軍人・変人」。当時自民党の衆院議員だった田中真紀子さんの評だ。各氏の特徴やイメージを端的に表現していた。その年の流行語大賞の授賞式で、真紀子さんは「私は別に普通の感想を話してるだけ」と、話していたが、真紀子さんらしい言葉のセンスだった。

 流行語大賞には入っていないが、2001年の総裁選で勝利した小泉氏が、各地の街頭演説で絶叫した「私は自民党をぶっ壊します」というフレーズは、選挙戦の行方を確実に決定づけた。小泉氏が地方票(当時は予備選)で地滑り的に勝利し、この結果を受けて、本選では出馬していた亀井静香氏が断念して小泉氏支持に回ったほど。亀井氏は小泉氏と政策協定を結んだとして支持に回ったものの、重要ポストを得ることはなかったが。

 ポストに絡む「名言」といえば、変わったところで、その小泉氏が再び選出された2003年の総裁選で飛び出した、野中広務氏の「毒まんじゅう」発言。野中氏が所属した旧経世会の流れをくむ橋本派幹部だった村岡兼造元官房長官らが、自派閥の候補を支援せず小泉氏支持に回ったとして「毒まんじゅうでも食ったのか。情けない」と発言したもの。毒まんじゅう=選挙後の重要ポストのことで、ポスト密約の見返りに寝返ったのではないかという指摘。ザ・権力闘争の生々しさでもあった。

 自民党幹事長や官房長官も務め、豪腕政治家で知られた野中氏はその直後、国会議員を引退した。「毒まんじゅう」も年末の新語・流行語大賞に選ばれたが、授賞式で野中氏は「政治生命をかけた言葉だった」とした上で「仕掛けた人も分かった。うまく食った人も、静かに食った人もおる。食い損なって大変な傷を負った人もいる」と「解説」してみせた。

 これらの発言は、候補者本人だけでなく周囲の人のものも含まれている。今回の総裁選はとかく「発信力」が大きな意味を持つといわれているが、「発信力」と人々の心や耳に残る言葉を生む「言語センス」は、また違ったものであることを感じずにはいられない。

 後に、今年の総裁選を振り返った時、どんなフレーズが思い返されるのだろうか。【中山知子】

 ◆中山知子(なかやま・ともこ) 

 日本新党が結成され、自民党政権→非自民の細川連立政権へ最初の政権交代が起きたころから、永田町を中心に取材を始める。1人で各党や政治家を回り「ひとり政治部」とも。現在、日刊スポーツNEWSデジタル編集部デスク。福岡県出身。青学大卒。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・コラム・「中山知子の取材備忘録」・政局・自民党・総裁選挙】  2021年09月26日  11:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【中山知子の取材備忘録】:「カレー食い逃げ」もありました、壮絶な締め付け合戦の歴史

2021-10-17 11:01:10 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【中山知子の取材備忘録】:「カレー食い逃げ」もありました、壮絶な締め付け合戦の歴史

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【中山知子の取材備忘録】:「カレー食い逃げ」もありました、壮絶な締め付け合戦の歴史

 ◆中山知子の取材備忘録 

 今月29日に投開票される自民党総裁選はまれにみる混戦で、票の見極めが難しい展開になっている。派閥単位がまとまって「勝ち馬に乗る作戦」が展開されてきた近年とは一転。飛び抜けて優勢な候補がいるわけでもなく、党内には若手を中心に、「自主投票」を求める声が拡大。派閥の重鎮たちも表だった締め付けができない状態だが、裏返せば、裏というか、水面下での攻防戦はより激しさを増している。

共同記者会見前に写真に納まる、左から河野太郎行革相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行(21年9月17日、撮影・江口和貴)共同記者会見前に写真に納まる、左から河野太郎行革相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行(21年9月17日、撮影・江口和貴)

 総裁選の直後に、各議員の当落がかかる衆院選が控える初のケースだけに、多くの議員たちが見ているのは誰が「選挙の顔か」。そして、自分の足もと。「人気投票」になってしまうのかどうか、自民党のバランス感覚も問われている。

 総裁選の投票当日、各候補者の陣営は決起集会を開いて団結を確認。その際、みんなで弁当やカレーライスを食べるのがここ最近の恒例だった。昨年来の新型コロナウイルス拡大で事情はもちろん変わったが、前々回の2018年、安倍晋三氏と石破茂氏が戦った際は、安倍陣営は都内のホテル、石破陣営は党本部でそれぞれ験を担いでカツカレーを食べた。皿の数で票読みをする狙いもある。

 この時、安倍氏陣営でカツカレーを食べた議員の数が、実際の投票者数よりも3人多かったとして「食い逃げをした議員がいる」と発言した幹部がいて、話題になった。食べ物の恨みは大きい以上に、圧勝が求められていた安倍氏陣営にとっては思わぬ「裏切り」だったことも、怒りを増幅させた。

自民党総裁選投票直前の会合で、カツカレーを食べて験を担ぐ石破茂元幹事長(18年9月撮影)
自民党総裁選投票直前の会合で、カツカレーを食べて験を担ぐ石破茂元幹事長(18年9月撮影)

 野党が「総裁選にかまけていないで昼間は国会を開け」と憤るように、総裁選は自民党というコップの中の争い。それでも次の首相を決める一大イベントであることも確かだ。首相の握る権力は強大。昔から総裁選では、激しい権力闘争が繰り広げられてきた。特に、昭和の時代の議員票獲得争いは、本当に熾烈(しれつ)を極めたようだ。

 先日、当時を知る関係者に話を聞く機会があった。「激しさは、今と天と地ほどの差がある」と教えてくれた。

 いわゆる「角福戦争」など、田中角栄元首相が力を持っていた時代。投票日前日の夜、派閥議員は全員集められ、都内のホテルの部屋に宿泊。部屋の前には議員が抜け出さないように「監視役」が置かれる徹底ぶりだったという。翌日、議員たちは1台のバスに乗せられ、会場に向かったという。「○○派が××億円で買われた」などのうわさも飛びかい、流れた資金の額を示す「ニッカ」「サントリー」などの隠語も、普通に飛び交っていたという。

 この人物は「誤解を恐れずにいえば、当時の総裁選は自民党の一種の活力だった。候補者も天下国家を論じ、スケールが大きかった」と話した。その上で「世の雰囲気も変わったとはいえ、今は候補者が国家天下を堂々と論じるようなこともない。用意された勝ち馬に乗ろうと、議員は右往左往するばかり。権力闘争というより、権力ゲームですよ」と複雑な思いも吐露していた。「カレー食い逃げ事件」など、取るに足らない話だとも。

 派閥に属する議員が団結を示すため、いっしょに弁当を食べる行為は「一致結束箱弁当」といわれ、自民党の強大な派閥の結束の象徴のようにいわれてきた。総裁選での票の切り崩し、引きはがし、囲い込み。「数の力」がすべてを決めるのは今も昔も同じだと思うが、今回は「数の力」の中身が問われる闘いで、有権者もそこを注視しているのではないかと思う。【中山知子】

中山知子の取材備忘録

 ◆中山知子の取材備忘録

 ◆中山知子(なかやま・ともこ) 日本新党が結成され、自民党政権→非自民の細川連立政権へ最初の政権交代が起きたころから、永田町を中心に取材を始める。1人で各党や政治家を回り「ひとり政治部」とも。現在、日刊スポーツNEWSデジタル編集部デスク。福岡県出身。青学大卒。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・コラム・「中山知子の取材備忘録」・自民党・総裁選挙】  2021年09月20日  11:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【秋篠宮家】:眞子さま、最後の宮中祭祀「神嘗祭賢所の儀」で皇居を訪問

2021-10-17 10:36:30 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【秋篠宮家】:眞子さま、最後の宮中祭祀「神嘗祭賢所の儀」で皇居を訪問

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【秋篠宮家】:眞子さま、最後の宮中祭祀「神嘗祭賢所の儀」で皇居を訪問

 秋篠宮家の長女眞子さま(29)は17日、宮中祭祀(さいし)の「神嘗祭(かんなめさい)賢所の儀」に臨むため、皇居を訪問された。26日に小室圭さん(30)との婚姻届を提出して皇室を離れる予定で、これが皇族としての最後の宮中祭祀となる。

宮中祭祀に臨むため、半蔵門から皇居に入られる秋篠宮家の長女眞子さま(共同)宮中祭祀に臨むため、半蔵門から皇居に入られる秋篠宮家の長女眞子さま(共同)

 眞子さまは半蔵門から車で皇居入り。後部座席に佳子さま(26)と並んで座り、雨の中、沿道に集まった人々に窓を開けて会釈し、にこやかに手を振った。

 眞子さまは18日には、秋篠宮ご夫妻との面会のため、東京・元赤坂の赤坂御用地を訪れる小室さんと約3年ぶりに再会する。19日は皇室の祖先などを祭る皇居・宮中三殿に私的な形で参拝。22日には結婚の報告のため御所で天皇、皇后両陛下と会い、25日は高輪の仙洞(せんとう)仮御所で上皇ご夫妻にあいさつする。

 参拝や両陛下らへのあいさつは、いずれも眞子さま1人で、小室さんは同席しない。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・皇室・秋篠宮家の長女眞子さま(29)】  2021年10月17日  10:36:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【話題】:小林愛実さんと反田恭平さん、ショパン国際ピアノコンクールの本選に進出

2021-10-17 10:33:30 | 【学術・哲学・文化・文芸・芸術・芸能・小説・文化の担い手である著作権】

【話題】:小林愛実さんと反田恭平さん、ショパン国際ピアノコンクールの本選に進出

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【話題】:小林愛実さんと反田恭平さん、ショパン国際ピアノコンクールの本選に進出

 ポーランドの首都ワルシャワで開かれている「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」3次予選の結果が16日発表され、山口県出身の小林愛実さん(26)と東京都出身の反田恭平さん(27)が18~20日の本選への進出を決めた。小林さんは、2015年の前回に続く本選進出。

「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」3次予選で演奏を終えた小林愛実さん(共同)「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」3次予選で演奏を終えた小林愛実さん(共同)

「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」の本選進出を決めた反田恭平さん(共同)「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」の本選進出を決めた反田恭平さん(共同)

 ショパン・コンクールは1927年に始まり、若手ピアニストの登竜門として知られ、5年に1度腕を競う。

 反田さんによると、2人は子どもの時、同じピアノ教室で学んでいたことがあるという。小林さんは結果発表後、本選で「ショパンの音楽の素晴らしさを感じながら演奏したい」と話した。反田さんは「お世話になった先生や支えてくれた人に向けて弾きたい」と決意を述べた。

 本選は、地元のポーランドやイタリアなどのピアニストを含め計12人で争われる。

 2020年開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて1年延期された。優勝経験者にはマルタ・アルゲリッチさんやスタニスラフ・ブーニンさんらがいる。1970年には内田光子さんが2位になっている。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・ポーランドの首都ワルシャワで開かれている「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」】  2021年10月17日  10:33:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【北海道】:稚内で昨年より17日早い初雪 今シーズン平野部で初観測

2021-10-17 09:27:30 | 【生物学・特定外来生物法・動物生態系・終生飼養・環境税・花粉症】

【北海道】:稚内で昨年より17日早い初雪 今シーズン平野部で初観測

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【北海道】:稚内で昨年より17日早い初雪 今シーズン平野部で初観測

 北海道の稚内地方気象台は17日、稚内市で初雪を観測したと発表した。平年より2日、昨年より17日早い。

 札幌管区気象台によると、上空に11月中旬並みの寒気が流れ込んだことが影響した。今シーズン、平野部で初雪を観測したのは全国で初めて。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・北海道・稚内地方気象台は17日、稚内市で初雪を観測したと発表】  2021年10月17日  09:27:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【福島県】:大熊町、原発事故後初の故郷で成人式 当時小4の新成人46人が出席

2021-10-17 08:18:30 | 【原発事故・東電福島第一・放射能汚染・デプリ・処理水の海洋放出と環境汚染

【福島県】:大熊町、原発事故後初の故郷で成人式 当時小4の新成人46人が出席

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【福島県】:大熊町、原発事故後初の故郷で成人式 当時小4の新成人46人が出席

 東京電力福島第1原発事故によって全町避難した福島県大熊町は16日、原発事故後初めて町内で成人式を開いた。2019年に町の一部地域で避難指示が解除され、ホールを備えた交流施設も今年建設されたことから、10年ぶりに古里での式典が実現した。

福島第1原発の事故後初めて町内で開かれた成人式で、記念写真に納まる福島県大熊町の新成人ら(共同)福島第1原発の事故後初めて町内で開かれた成人式で、記念写真に納まる福島県大熊町の新成人ら(共同)

福島第1原発の事故後初めて町内で開かれた成人式で、笑顔を見せる福島県大熊町の新成人(共同)福島第1原発の事故後初めて町内で開かれた成人式で、笑顔を見せる福島県大熊町の新成人(共同)

 これまで避難先の同県会津若松市やいわき市で開催していた。式典には、事故当時小学4年だった新成人134人のうち46人が全国から出席。東京都板橋区の大学3年坂本安紀さん(21)は「事故当時は20歳までに町に住民が戻れるなんて思っていなかった。故郷で成人式ができて良かった」と笑顔だった。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・東京電力福島第1原発事故によって全町避難した福島県大熊町】  2021年10月17日  08:18:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政界地獄耳】:開き直りの悪習だけ引き継いだ岸田政権/10.12

2021-10-17 06:48:10 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【政界地獄耳】:開き直りの悪習だけ引き継いだ岸田政権/10.12

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:開き直りの悪習だけ引き継いだ岸田政権/10.12 

 ★自民党のしつけの悪さが如実に出たのではないか。菅政権にまとわりつく政治とカネの払拭(ふっしょく)が岸田政権樹立の狙いではなかったのか。19年6月と20年6月の2度にわたってNTTの秘書室長から1人5万円の高額接待を受けていたと週刊誌に報じられたデジタル相・牧島かれんだが、8日の会見で「大臣就任前の一議員として政治活動を行ったものだ。一議員として、いろいろと意見交換をするのは、政治活動の中で大事なことだ」と述べた。接待を意見交換と言い換えることにもうんざりする。前任のデジタル相・平井卓也もIT民間業者との接待から業者選択に至る不規則発言までやり放題だったが、開き直るというあしき慣習だけは引き継いだようだ。

 ★首相・岸田文雄は一体誰に「聞く力」を発揮するのか。「寛容政治」は身内優しいだけなのか、「民主主義の危機」と言いながら安倍菅政治継承するという矛盾をはらむ。「政治とカネ」には一切メスを入れないようだが、牧島の口ぶりは新任の大臣の態度ではなく、まさに政治とカネは先輩にならってまねていくということなのか。民間業者からの高額接待が政治活動と言い張るのならば、最初から料金は政治家側が持つか、割り勘以外は認めない、議員会館に説明に来させればいい。自民党議員の勘違いした態度に閉口する。

 ★立憲民主党自民党に「政治カネ」の説明責任を求めているが、エラそうなことは言えない。岩手1区では党本部が現職優先を理由に階猛を公認予定だが、階は19年2月に自身が総支部長を務める旧国民県連1区総支部の口座に県連の資金4000万円を移し、同5月に3000万円を自分の政治団体に送金させたとし訴訟を立憲の岩手県連が起こしている。つまり身内にも政治カネの問題を抱えている。そのせいか代表質問で党代表・枝野幸男は経済政策に時間を割き、政治カネ問題には触れなかった。安倍菅政権以来の税金使い道不透明さとコロナ禍の大盤振る舞い整理をしない限り経済政策に駒を進めることはできない。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2021年10月12日  07:57:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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