路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【政界地獄耳・01.11】:「アジア版OSCE」に首相も関心 石破流の安全保障の枠組み作りへ

2025-01-11 08:00:00 | 【国家安全保障、国家防衛戦略・敵基地攻撃能力・サイバー攻撃・アメリカの戦略文書】

【政界地獄耳・01.11】:「アジア版OSCE」に首相も関心 石破流の安全保障の枠組み作りへ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・01.11】:「アジア版OSCE」に首相も関心 石破流の安全保障の枠組み作りへ

 ★米大統領にまもなくドナルド・トランプが就任する前に、日本の要人はこぞってアジアに出向く。首相・石破茂はマレーシア、インドネシアへ。出発前の9日、首相は来週13日から7年ぶりに再開する中国共産党との政党間交流「日中与党交流協議会」で訪中する自民・森山裕・公明・西田実仁両幹事長と会い、自身もできるだけ早く中国を訪問したいとの考えを伝えた。外相・岩屋毅も13日から韓国を訪問し趙兌烈(チョ・テヨル)外相と会談予定だ。

 ★公明党元代表・山口那津男は22年1月以来、緊迫するウクライナ情勢(2月から戦争状態)などを巡り米国や欧州各国が加盟する欧州安保協力機構(OSCE)がロシアと会合を開くことに「OSCEが対話の重要な役割を担う」としていたが8日、官邸で首相と会い「アジア版OSCE」創設の必要性を訴えた。OSCEは北米、欧州、中央アジア諸国などで構成する世界最大の地域安全保障機構で、ロシアやウクライナも参加するがNATO(北大西洋条約機構)のような軍事組織は持たない。首相の持論である「アジア版NATO」よりずっと現実的だ。また山口は「アジアで中国やロシア、米国を含むような“対話”の常設的な機構はない」とし日中韓、北朝鮮、米国も含め幅広く組織化すべきとの認識を示した。山口は記者団に「首相はしっかり勉強してみたい」と応じたという。

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 政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2025年01月11日  08:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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