《ノーベル平和賞》:授賞式始まる 日本被団協の田中熙巳さんが演説へ
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《ノーベル平和賞》:授賞式始まる 日本被団協の田中熙巳さんが演説へ
被爆者の立場から核兵器廃絶を国内外に訴えてきた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)へのノーベル平和賞授賞式が日本時間の10日夜、ノルウェーのオスロ市庁舎で始まった。
日本被団協を代表し、長崎で被爆して親族5人を亡くした田中熙巳(てるみ)代表委員(92)が間もなく受賞のスピーチに臨む。
ノーベル平和賞の授賞式を前に記念撮影する日本被団協の田中熙巳代表委員(前列中央)とメンバーら=オスロで2024年12月10日、猪飼健史撮影
約20分間にわたって演説する予定で、核兵器の非人道性や核なき世界の実現を呼びかけるほか、終わりが見えないウクライナや中東での戦争を念頭に核兵器の脅威に警鐘を鳴らすとみられる。
授賞式には、約30人で構成される日本被団協の代表団などが出席。代表団は、被団協役員を務める広島、長崎原爆被害者のほか、韓国やブラジルに住む被爆者らも含まれる。
元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞授賞】 2024年12月10日 21:01:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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