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道東に行ってる間に、コオバシギがいるというので行ってみた。足元でうろちょろしていたのがコオバでした。

2009年8月15日(土)蕪栗のケリの親子

2009年08月18日 | 蕪栗沼・白鳥地区
■2009/8/15(土)13:23-13:57【天気】晴れ
【場所】蕪栗沼南側田圃
【種名】ゴイサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,アオサギ,ケリ5(成鳥2若鳥3)(2科6種)
【メモ】内沼から蕪栗のケリがどうなっているか見に行った。3番いのうち,エリアの北側田圃のペアとその3羽の若鳥と思われるファミリーを観察することができた。ただ3番い3カ所とは言っても,もう繁殖が終わっているので,正確にはどこの個体群かはわからない。もっと見れば,他の群れもいたとは思う。初め水路側の農道の真ん中に親鳥が1羽いて,車で近づくと例によって警戒の鋭い鳴き声を出し,田圃一枚隔てた畦に降りたので,ぐるっと遠回りをしてその畦に行ってみた。すると今度はペアで畦道をすたすた歩いており(よくこうやってペアで歩いているのを見るが),ふと脇の畦を見ると,若鳥3羽が畦に登って羽繕いをしたり,水田におりて採餌をしたりしていた。このへんの田圃は省農薬米や低農薬米,冬水たんぼがあったりするところで,道路を挟んで東側の広い田圃も省農薬,低農薬米(実家の田圃もそうだが)で,一部の田圃は「びっくりドンキー」指定の田圃になっていた。今回は,ケリの繁殖その後を見るのとお盆で墓参りがメインだったので,蕪栗沼までは見なかった。
【写真】
  
■ケリの成鳥
  
■ケリの成鳥と若鳥。
  
■最初は1羽だけ畦にいたが,すぐに2羽が姿を見せて畦と稲の間で採餌をしたり,羽繕いをしていた。


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