私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

仙台の身近なフィールドにはチュウダイサギ、ちょっと離れるとダイサギと、足の色を見て回っています。

2022年4月25日(月)27日(水)5月9日(月)10日(火)12日(木)田谷地沼

2022年05月12日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2022年4月25日(月)27日(水)5月9日(月)10日(火)12日(木)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】田谷地沼、上田谷地、周辺地域
【種名】キジ♂、ヒドリガモ、カルガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ウミネコ、ミサゴ、トビ、サシバ、ノスリ、コゲラ、チョウゲンボウ、サンショウクイ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ゴジュウカラ、キバシリ、ムクドリ、クロツグミ、キビタキ、オオルリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ノジコ、アオジ(30科43種)
【メモ】今年の田谷地沼は4月25日に初めて行ったが、ノジコを始め、例年観察できる鳥種はほとんど観察できた。あとはこの後来る鳥もいるが、コゲラ以外のキツツキ類が観察時間帯によるのかもしれないが、見ることができなかった。キバシリは2か所で繁殖しているようだった。2回目に行った時には、親がひっきりなしに餌を運んでおり、ヒナは大きな口を開けて親が来るのを待っている。雌雄はわからないが、1羽が巣に来て餌をやると、すぐ後ろにもう1羽が待っていて、前の1羽が飛び去るとすぐに餌をやっていた。タイミングよく親2羽とヒナ2羽を一緒に撮影することができたが、この写真は掲載不可だ。これだけ食べさせられれば成長も早いと見えて、3回目に行った時には、巣はまさにもぬけの殻だった。上田谷地ではクロツグミの♂♀が撮り放題で、これもおそらく巣があるあたりで2羽が出入りしていた。キビタキは何回も出会ったが、近すぎてすべてピントが合わなかった(後ピン)のはとても残念だった。オオルリは声はすれども姿を見たのはあまりなく3枚ほど撮影したがあまりなので掲載していない。もっと早い時間帯に行けば、普通に見られたはずだが、到着がいつも11時過ぎなので、一番鳥がいない時間帯ではないか!というわけで、キツツキ類がいないのが心配だった。
【写真】
  
ヒナに餌を運ぶキバシリ(雌雄不明)
  
キバシリ/
  
山紫水明の里―好きな風景。春先はハクチョウ、マガン、シジュウカラガンでにぎわう田圃/キバシリ
  
ノジコ♀/アオジ♂ハイブリッドだが、何との雑種かは不明
  
昨年からいるハイブリッドアオジ♂/普通のアオジ♂/コサメビタキ
  
キクザキイチゲ/コサメビタキ/こちらは別の場所のキバシリ
  
クロツグミ♂/クロツグミ♀/クロツグミの♂♀がいる
  
キビタキ♂/ノジコ♂/コサメビタキ
  
ミツガシワ/コサメビタキ/土の水路は生物が豊か
  
菜の花と水路/標高の高いところから流れてくる用水路/ミサゴ

サシバ


Copyright(C)2022 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.