■2023年9月9日(土)12:11-16:14【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海干潟・海岸・堤防、周辺田圃・畑・荒れ地
【種名】カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、メダイチドリ成鳥2、チュウシャクシギ幼1、ホウロクシギ幼2、キアシシギ幼4、ソリハシシギ幼3、イソシギ幼2、ヨーロッパトウネン幼1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハヤブサ若、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(18科30種)
【メモ】大沼 、蒲生から閖上経由で鳥の海へ。閖上は何かいないかと毎回行っているが、テトラ周辺には何もいない。岩沼の途中の休耕田もサギ類はいるが、シギチの姿なし。ということで、鳥の海に着く。しかし、黄色い家の前の干潟も、いつもの干潟コースも満水でいない。仕方なく、最後は防波堤の方に行くと、何と、今季初のホウロクシギが2羽いるのが見えた。体色が一方はかなり赤茶でもう一方も茶色の方。ふと後ろを振り返ると、メダイチドリの赤い成鳥が、コウボウムギやハマヒルガオなどが生えているよくメダイが集団でいる場所にいた。撮影しようと、構えた瞬間に浜の方へ飛んで行ってしまった。浜も一通り見たがいなかった。戻って、防波堤の上に何かいないか見ると、小さいシギが見えた。手前の方はイソシギで、奥の方はキアシか何かと思って歩いて行き、双眼鏡で見るとキアシとソリハシシギ、それにトウネンっぽいのが1羽いた。ソリハシシギの1羽は青白の鳥の海放鳥標識を付けていた。小さいシギだが、近寄って見ると、これはトウネンではなくヨロネンだった。そのうち、向かいの砂浜に飛んで行ったので、そちらの方に行って見ると、こちらにどんどん走ってやってきて、通り過ぎるのかと思ったら、目の前でUターンし、しばらく近くにいた。たぶん餌を採りたかったのだろうと思ったので、早々にその場を離れた。気が付くともう、夕方の時刻で、堤防にはオオセグロカモメの各世代の一団が休息していた。ここでおそらく眠るようだ。船溜まりの方に行くと、どういうわけかチュウシャクシギが、フェンスのすぐ近くにいた。16時を過ぎていたが、日が差していたので、家への帰り道の別ルートでもあるので、教えられた場所に行ってみると、全く探すことなく、見つけることができ、夕日に映えて風景もきれいだった。今日の鳥の海は満潮だったが、思わず見たい鳥に出会えた。
【動画】
▶羽衣の色彩が異なるが、両方とも嘴の長さからホウロクシギの幼鳥。
▶かなり羽が擦れているヨーロッパトウネン幼鳥。
▶猛禽にでも襲われたのか、船溜まりのフェンスのすぐ近くにいたチュウシャクシギ幼鳥。車の窓からフェンスの隙間越しに撮影。
【写真】
第4回夏羽オオセグロカモメ/ホウロクシギ幼羽
色が違っているホウロクシギ幼羽/イソシギ幼羽
キアシシギ幼羽/ソリハシシギ・キアシシギ・ヨロネン幼羽/ソリハシシギとキアシシギ幼羽
ヨロネン幼羽/遠くからどんどん近づいてきて
さらにEF500Ⅱの焦点距離ぎりぎりまで来て、
そしてピントが合わなくなり、動画も後で見たら、ピントが近すぎて合っていなかった。そして目の前でくるりと方向を変え、立ち止まっていた。
かなり摩耗している/イソヒヨドリとは思うが/チュウシャクシギ幼鳥
チュウシャクシギ幼羽/夕刻、ここで眠るのか。防波堤の上にオオセグロカモメの一団がいた。
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