私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

元旦の化女沼シジュウカラガン飛び出しは、飛び出す頃に目が覚め、なし。明日はないので、3日頃にでも行くかな。

2023年9月16日(土)蒲生海岸

2023年09月27日 | 蒲生海岸

■2023年9月16日(土)8:11-10:00【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】蒲生海岸、蒲生干潟
【種名】マガモ♂エクリプス、カルガモ、ホシハジロ♂エクリプス、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、セイタカシギ幼羽1、アカアシシギ幼羽1、キアシシギ幼羽4、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ(9科17種)
【メモ】今シーズンの9月は、とにかくしっかり休みの時には、大沼-蒲生ー閖上ー鳥の海を周ってシギチをカウントしようと決めていたので、いないのもデータになると昔から思って、蒲生にやってきた。河口に目をやると、ホシハジロのエクリプスが1羽いて、もう少し嘴が大きく長く頭から嘴にかけて像のようだったら、オオホシハジロになるのにとか意味不明の事を思いながら、干潟に行くと、キアシがいて、アカアシがいてセイタカシギがいて、終わりだった。というより、この日は県支部の探鳥会で、キアシ、アカアシ、セイタカシギがいるのを皆さんにご案内できてよかった。河口の方はどうかと聞かれたが、オオセグロカモメの一団とホシハジロはいなくなっていたので、何もいませんと電話したところ、皆さん引き返されたようでした。探鳥会で初めての方もいらっしゃると思うので、自分が大学野鳥の会の初心者時代を思い出し、赤、黄、あしなががいたら、十分感動ものだと思いました。
【写真】※あまりいなかったので普通は載せないものを載せています。
  
コサギ/ホシハジロ♂エクリプス。嘴が黒い。
  
チョウゲンボウが飛び回っていた/アカアシシギ幼羽/セイタカシギ
  
ハママツナの群落(9/17撮影)/波打ち際に落ちていてきれいだった/キアシシギ幼羽。9月の何日だったか、それまで成鳥ばかりだったのが、次の日から幼鳥ばかり見た日になった。


Copyright(C)2023 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2023年9月15日(金)鳥の海

2023年09月27日 | 鳥の海

■2023年9月15日(金)13:21-13:39【天気】薄曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】鳥の海
【種名】カワウ、ホウロクシギ幼羽1、キョウジョシギ幼羽1、ウミネコ、オオセグロカモメ第1回冬羽1、ハヤブサ若鳥(4科6種)
【メモ】そろそろ、干潟もいい具合になったかと思い、おいかわでシーフードカレーを食べ、釣師浜でオオセグロカモメの一団を見て、戻ると、何と潮がすっかり上がってしまっていた。いったん潮が上げ始めると非常に速いので、一気に来るのは分かっていたが、黄色い家の前の干潟もすっかりなく、いつも歩く干潟も満水で、仕方なく防波堤脇の干潟に行って見ると、ここもほぼ満水状態だが、若干、砂浜が残っていた。いつもシギチがいる場所にはオオセグロカモメ第1回冬羽が1羽いるばかり。がっかりしていると、手前の方に小さいシギチがいてキョウジョシギ幼羽だった。ところが、ふと気が付くと、ちょっと離れたところにホウロクシギ幼鳥。なぜ、気づかなかったのかと不思議に思っていると、ハヤブサ若鳥が海岸の方を飛んで、温泉の方へ飛んで行った。これが関係していたのかと思った。そのうち、キョウジョシギとホウロクシギが目の前を旋回し始めて、何度か降りてはまた飛ぶのを繰り返し、最後は駐車している方に近い砂浜に降りて採餌を始めた。あとは邪魔しないように遠回りに浜を歩いて車に戻ったが、2羽とも潮が上がって、だいぶ狭くなった砂浜でカニをしきりに食べていた。
【写真】
  
キョウジョシギ幼羽
  
ホウロクシギ幼羽のランディング
  
尾羽の両外側が旋回の時やランディングの時、他の尾羽と離れて過度にひらめいていた。
  
最後はすっかり畳んでいた。尾羽が損傷しているのかと思ったが、そうでもなかったのか。


Copyright(C)2023 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.