会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

年頭所感「老後初心不可忘」

2014-01-01 07:54:14 | Weblog
2014年1月1日(水)雨2.6℃~-1.6℃

日めくりカレンダーの表紙をめくる。20014年(平成26年午うま) 穏やかな新年の朝を迎えた。
「お互いに健康で過ごそう。本年もよろしく」とあいさつし、桜湯を飲み、ゆっくりと食事をしながら今年はこんなことをしたいなど話し合う。平穏で幸せな時間を共有する。

 昔から年頭に考えたことや話し合ったこと、日々の仕事のことなどは1年日記に書いてきた。1997年(平成9年)からは3年連用日記を使うようにした。今年で7冊目(2014~2016年)=(平成26~28年)になる。
 元日には年頭所感を書いている。大晦日に反省してみると半分くらいしか実行できない。



 世阿弥元清は、その著「花鏡」の中で、彼自身で体得した三箇条の口伝を述べている。「是非の初心」是なる点も、非なる点も初心忘れるべからず。「時々の初心」その時期、その時期における初心忘れるべからず。
特に、「老人には、老人としてふさわしい芸を身につけることも初体験であり、初心と心得なくては退歩してしまう」と述べ、『老後の初心忘するべからず』と結んでいる。芸に限らず、日常心したいものである。
 年頭所感は大晦日に反省するのでなく参箇条の口伝のように日常心して過ごしていくのが大事である。
 今年は年齢とともに、老いてくいくことを認識しつつ、これを 受け入れながら社会生活にうまく適応して豊な老後を迎えて(サクセスフル・エイジング)いきたい。
 特に、数年前にたてたマイライフプラン(家電の買い替え、畳や襖の張替、エンデングノートなど1年後、2年後の長期プラン。旅行、不用品の始末、健康維持増進、家庭菜園などの短期プラン)を見直していきたい。