会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

十日市に出かけて その一

2014-01-10 18:52:22 | 地域情報
2014年1月10日(金)曇 -0.7℃~-4.6℃

 大寒波がやって来る。会津地方は寒さが厳しく大雪の予報。会津若松市の十日市は吹雪で荒れることも多い。今年もそんな十日市になるのかなと思っていたので昼食後明るいうちにとタクシーで街へでかけた。

 例年より人出も多いようである。初めに神明神社を参拝し散策する。起き上がり小法師と市飴を買えば帰ってきてもよかったのだが、お天気も落ち着いていたので「町方伝承館」まで足を伸ばし、大町通り、神明通りなどを2時間くらいぶらり、ぶらりと見て歩きタクシーに乗り帰宅した。
 風車、熊手、起き上がり小法師、干支の馬などの縁起物を買い求めている。たこ焼き、焼きそば(浪江焼きそばは完売)、広岡のきんつば、焼き鳥、チョコレートバナナ、トン汁、甘酒などの食べ物の店が多数。昔は神棚、瀬戸物、漆器類、刃物などの店は多くあり、店主と値段の交渉をして買い物をしたものである。

 中合デパートがあった頃は、多くの人だかりで身動きできなかったが、空き地になりこの通りはスムーズに流れていた。神明通りで唯一の大型スパーリオンドールの前は混雑して十日市の賑わいを感じた。
 この他寒風の中、売り出し、呼び込みなど元気のよい掛け声は停滞している景気を吹き飛ばしてくれようで出店者の奮闘にありがとうと言いたい。
会津若松商業学校生徒の「若商デパート」は授業の実践の場。若い学生の活動はすばらしい。


「飛ばされないようにするんだよ」のお母さんの声に「うん」と返事して、大きな風船を小さな子が飛ばされないようにしっかりひもを握っている姿が微笑ましかった。