慢性腰痛には「腰みがき」

２０１４年１月９日（木）曇　3.4℃～-1.5℃

　年始年末はプールも休み。雪も降らず片づけもしない。あまり体を動かすことも無く過ごしてしまった。
運動不足などによって弱った腹筋や背筋のせいで、正しい姿勢を保てなくなってくると、筋肉に負担がかかり、ずっと緊張した状態になってしまうこともある。また、腰が痛いから余計運動はしなくなってしまいまう。この悪循環が腰痛を招く原因にもなってしまう。
　２週間ぶりでプールに出かけ「ストレッチと筋トレ」をし「水中運動」をコーチの指導で行った。固まった筋肉を柔らかくするにはまだまだ時間がかかる。それでも１２時半から１４時まで身体を動かしたので前よりはすっきりした。

　
　腰痛は日本人の最も身近な症状だ。通院率も高血圧に次ぐ。高齢者ほど多い。
　「慢性腰痛が心配なら、正しい姿勢と手軽な運動で『腰みがき』をしよう」と白土修・福島医大会津医療センター教授（整形外科）が提唱している。腰みがきは軽い運動を日常生活に取り入れ、長続きさせようとする造語。腰への負担を減らし、腹筋や背筋の持久力を維持するのが狙い。
≪腰みがき１０ヶ条≫
　①背筋を伸ばす　　②おなかに力を入れる（立ち姿勢）　　③お尻をすぼめる（立ち姿勢）　　④膝を軽く曲げる（立ち姿勢）　　⑤椅子には深く腰掛け、机に近づく　　⑥膝を曲げて寝る　　⑦うつぶせに寝ない　　⑧膝を曲げて荷物を持ち上げる　　⑨急に体をひねらない
　⑩毎日欠かさず運動を　（白土修・福島医大教授による）