2014年1月7日(月)晴・雪 2.2℃~-4.8℃
今年も室内正月飾り用松竹梅盆栽の紅梅が花を咲かせ芳香を漂わせている。
松竹梅盆栽は 松と梅を鉢の中心に据え、回りにササ(竹)やナンテン、センリョウ、福寿草などをあしらった寄せ植え盆栽である。我が家では昨年の松・梅・ササ(少しだけ)を利用して植え直し、ヤブコウジを植え苔をはってみた。梅は剪定がうまくいき蕾がたくさんついて見事である。元旦に開花させるためにポンプ小屋に入れ、ヒーターで温度調整(10~15℃)をし、霧をかけたり、水管理をしてきた。うまくいってよかった。今年はしばらく植え替えなどしなかった盆栽などの手入れをしてみようと思う。
紅梅の花を愛でながら「松竹梅」について調べてみた。
「ウィペディア フリー百科事典」によると
松竹梅(しょうちくばい)は、慶事・吉祥のシンボルとして松・竹・梅の3点を組み合わせたもののことで、日本では祝い事の席で謡われたり、引出物などの意匠にも使われてきた。松・竹・梅を3種類の等級名として使うことがある。 松を最上級とし、次いで竹、梅とする場合が多いが、梅を最上級とする場合もある。瑞祥としての松竹梅には明確な優劣があるわけではない。
もともとは中国の「歳寒三友」が日本に伝わったものである。
歳寒三友(さいかんのさんゆう)は、宋代より始まった、中国の文人画で好まれる画題のひとつであり、具体的には松・竹・梅の三つをさす。三つ一緒に描かれることも多いが、単体でも好んで描かれる。日本では「松竹梅(しょうちくばい)」と呼ばれる。
松と竹は寒中にも色褪せず、また梅は寒中に花開く。これらは「清廉潔白・節操」という、文人の理想を表現したものと認識された。日本に伝わったのは平安時代であり、江戸時代以降に民間でも流行するが、「松竹梅」といえば「目出度い」ことの象徴と考えられており、本来の、中国の認識とは大きく異なっている。
始原と考えられているのは、中国の宋代において、文同、蘇軾等が竹を水墨画の主題として描き始め、後、梅・蘭・菊・松と画題の広がりを見せていく。その中でも、松・竹・梅の三者が前記理由で特に頻繁に取り上げられていくのである。元・明代には、陶磁器に描かれる主題としても好まれるようになる。日本においては、主に陶磁器・漆器・染織に描かれることが多い。また、門松・雛飾りそして婚礼・出産等の慶事に用いられる主題として民間に定着し、「鶴亀」等の主題と組み合わせて用いられることもある。
今年も室内正月飾り用松竹梅盆栽の紅梅が花を咲かせ芳香を漂わせている。
松竹梅盆栽は 松と梅を鉢の中心に据え、回りにササ(竹)やナンテン、センリョウ、福寿草などをあしらった寄せ植え盆栽である。我が家では昨年の松・梅・ササ(少しだけ)を利用して植え直し、ヤブコウジを植え苔をはってみた。梅は剪定がうまくいき蕾がたくさんついて見事である。元旦に開花させるためにポンプ小屋に入れ、ヒーターで温度調整(10~15℃)をし、霧をかけたり、水管理をしてきた。うまくいってよかった。今年はしばらく植え替えなどしなかった盆栽などの手入れをしてみようと思う。
紅梅の花を愛でながら「松竹梅」について調べてみた。
「ウィペディア フリー百科事典」によると
松竹梅(しょうちくばい)は、慶事・吉祥のシンボルとして松・竹・梅の3点を組み合わせたもののことで、日本では祝い事の席で謡われたり、引出物などの意匠にも使われてきた。松・竹・梅を3種類の等級名として使うことがある。 松を最上級とし、次いで竹、梅とする場合が多いが、梅を最上級とする場合もある。瑞祥としての松竹梅には明確な優劣があるわけではない。
もともとは中国の「歳寒三友」が日本に伝わったものである。
歳寒三友(さいかんのさんゆう)は、宋代より始まった、中国の文人画で好まれる画題のひとつであり、具体的には松・竹・梅の三つをさす。三つ一緒に描かれることも多いが、単体でも好んで描かれる。日本では「松竹梅(しょうちくばい)」と呼ばれる。
松と竹は寒中にも色褪せず、また梅は寒中に花開く。これらは「清廉潔白・節操」という、文人の理想を表現したものと認識された。日本に伝わったのは平安時代であり、江戸時代以降に民間でも流行するが、「松竹梅」といえば「目出度い」ことの象徴と考えられており、本来の、中国の認識とは大きく異なっている。
始原と考えられているのは、中国の宋代において、文同、蘇軾等が竹を水墨画の主題として描き始め、後、梅・蘭・菊・松と画題の広がりを見せていく。その中でも、松・竹・梅の三者が前記理由で特に頻繁に取り上げられていくのである。元・明代には、陶磁器に描かれる主題としても好まれるようになる。日本においては、主に陶磁器・漆器・染織に描かれることが多い。また、門松・雛飾りそして婚礼・出産等の慶事に用いられる主題として民間に定着し、「鶴亀」等の主題と組み合わせて用いられることもある。