会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

名刺

2012-01-11 18:02:50 | パソコン
2012年1月11日(水) 曇り 
今日は豊齢研ITサロン会津のパソコン教室。昨年12月21日で授業が終わり、3週間振りの授業。顔を合わせると新年の挨拶を交わし近況を語り合う。出席者は一日いる役員7名と午前の部と午後の部で53名。出席者延べ67名で熱気むんむん。パソコン教室を待ちわびていたのだろう。今日から1名新会員が入会されたので会員数は80名の大所帯となった。  今年もパソコンを介して「わいわいがやがや」と楽しくゆっくり、ゆっくりと年を重ねて行きたいと思う。  

1月の授業を担当する。昨日十日市に行かなかったのは、授業の予習と進め方をいろいろと準備していたためである。
 昨年も「名刺づくり」を担当したので簡単にソフトの操作ができると思っていたら、1年に1回使うソフトなのですっかり忘れていていた。反省している。
 
 名刺を作るには 
 1.Word,Excel,Writer, Calc,などで作る。
 2.ラベルなどの作成ソフトを使う。
   ● ラベル屋さんHOME(無料)
   ● ラベルプロデューサー(無料)
   ● ラベルマイティー  (有料)

 などで作成できる。わたし達の会では、上記の1で作成したり、ラベルプロデューサーで作成してきた。一昨年からはラベル屋さんHOME(無料)を使っている。

 名刺の目的はいったいなに?
   ○名刺をきかけに話題がひろがる
   ○顔と名前を覚えてもらう
   ○自分の人となりをわかってもらう
   ○後日会ったり、メールをした時覚えていてもらう
   ○ホームページやブログにアクセスしてもらう
   ○仲良くなるきっかけになる
   ○相手に自分との共通点を見つけてもらう

 など思いつくままパワーポントでプレゼンして初日の授業を終えた。疲れた。

十日市

2012-01-10 18:53:03 | 地域情報
2012年1月10日(火) 曇り 十日市
 会津地域最大の初市として、400年以上も前から続く、伝統的な行事である。約400店舗もの出店があり、店頭には起き上がり小法師、風車、市飴などの縁起物や日用雑貨、漆器、飲食物といった様々な商品が並んでおり、毎年15万人以上が訪れる新年の風物詩となっている。<会津若松市ホームページより>

 夕方から雪が降り荒れるような天気予報だったので昼間十日市に出かけた。例年夫婦で市神様を拝み、出店を見て歩くのだが、今年は私が用があったので妻一人で出かけた。人出もあり結構賑わっていたようだ。
起き上がり小法師は縁起物であり、東日本大震災の復旧・復興のシンボルになっている。家族の人数より1個多く買い求め子孫繁栄を願う。また、火、水、金のも買い求めた。
 夜は息子家族4人で出かけた。ラッシュはお留守番で我が家に来た。



蔵元

2012-01-09 20:45:03 | 地域情報
2012年1月9日(月) 曇り 雪  成人の日
 今年は何時もの成人の日とは違う。マスコミも報道する観点が違う。例年だと荒れた成人式を大きく取り上げる。受けるために若者が大騒ぎをする。そんなパターンが多かった。マスコミの報道の仕方に大きな問題があったはず。
 今年は騒いだ成人式もあったかもしれないが一切報道されない。反面、被災地で復興に向けて自分達が頑張るんだ、自分達が明るい社会を作るんだというメッセージが多く発信された。このような報道の仕方は多くの人々の共感を呼ぶ。
 今後ともマスコミ関係のみなさんには独自の視点で取材し報道してほしい。
 
 喜多方市中央公民館では、喜多方市の地場産業であり、日本の醸造文化である酒造りについて学び、あわせてものをつくりだす喜びを体験するため、第16回酒造り講座を開催した。喜多方市には10社蔵元がある。その中で講座の趣旨に賛同して「喜多の華」「笹正宗」「ほまれ」「大和川」「夢心」の5社が受講生を受け入れている。
はじめのころは「清川」があったのだが今は受け入れていない。
 私は12年の間すべての蔵元をまわり酒造りを体験した。それぞれ歴史と伝統があり、蔵独特の気風がありすばらしい体験をした。ここ数年は「ほまれ酒造」で酒造りをしている。

 ほまれ酒造はパンフレットによると『米問屋から、味噌、麹製造業を営んでいた唐橋幸作が1918年(大正7年)に酒蔵を譲り受け、加納酒造株式会社を設立しました。その後、事業拡張を重ね、社名を合資唐橋醸造場、ほまれ酒造株式会社と改め、安定した品質と絶え間ない技術向上によって、東北有数の酒蔵となりました。
 当蔵の代表銘柄「会津ほまれ」は全国へ会津の清酒を知らしめるべく、「会津」の名を冠にし、読みやすく、覚えやすく、親しみやすいことから、ひらがなで「ほまれ」とされました。当時において、清酒の銘柄でひらがなを使うのは非常にめずらしかったです。
 「会津ほまれ」の書体は、長野県生まれの近代書家・比田井天来氏の揮毫によるものです』 


 「ほまれ酒造」の会長の長女「唐橋 ユミ」さんは、大学卒業後、高橋圭三塾で学び、テレビユー福島を経て(株)三柱に所属し、フリーアナウンサーとして活躍。TBSサンデーモーニングのスポーツコーナーを担当し、手作りフリップや会津弁を披露するなど幅広い年齢層から支持されている。文化放送「吉田 照美ソコダイジナトコ」ではテレビとはまた違った一面をみせてくれる。
 3月31日まで「唐橋ユミ」サイン入りオリジナルポスタープレゼントのキャンペーンがあります。ほまれのお酒を買って飲んで応募しませんか。 

 1300坪の雲嶺庵の日本庭園もすばらしい。また、後でアップします。
 


酒造り講座

2012-01-08 14:09:09 | 料理と酒
2012年1月8日(日) 晴れ 
 今年も新酒ができ、酒造り最適の時期になった。各蔵元では新酒ができると青々しい杉玉を店頭に吊るす。この杉玉もあまり見かけなくなったのは寂しい。
 喜多方市ではまだまだ吊るしている蔵元があった。うれしい限りである。
 
 


 
 

 『自分だけのオリジナルラベルを貼った日本酒を造る喜多方市中央公民館の「第16回知的のんべえのための酒づくり講座」七日、喜多方市プラザで開講式が行われた。
 県内外からの受講者91人が出席した。外島正弘館長が「震災が起きた昨年とほぼ同じ人数の参加者に感謝します」と挨拶した。協力する市内の喜多の華酒造場、笹正宗酒造、ほまれ酒造、大和川酒造店、夢心酒造の代表者があいさつした。
 受講者は各蔵元に分かれて蔵見学や洗米などに取り組んだ。その後、喜多方プラザに再び集合し、昨年作られたラベルの表彰や利き酒を行った。
 講座は2月25日まで数回開かれる。各蔵元で日本酒に関する知識や醸造の仕組みなどを学び、受講者が搾って瓶詰めした純米大吟醸酒にラベルを貼る』<福島民報より>

この講座に参加して12年目。この間酒造り杜氏の称号を2度、10年目には酒造り名誉杜氏として表彰を受けた。遊び心満点の講座である。
 午後4時。昨年から開催されたラベルコンテストの表彰と「利き酒の手法と料理との相性」の講義があった。その後、各蔵元から提供された酒を味わい、料理をつまみ、受講者や蔵元との懇親を深めた。


 ラベルコンテストの作品は次ぎのアルバムをご覧ください。
 酒造り大賞「こんなところにきたかった」、原発ぶっとばしま賞、マリナーズ賞、かわいいで賞、足の華賞、ふくがくるで賞。
酒ラベル



2012-01-06 18:39:51 | Weblog
2012年1月7日(土) 曇り 
 昨年の漢字一文字は「絆」。東日本大震災以降、テレビ、ラジオ、新聞等のマスコミ、講演、会合での話題、ポスター、年賀状、コマーシャルなどでこの「絆」の言葉は取り上げられた。
『2010年の国勢調査では単身世帯が3割を越え、夫婦と子どもの世帯を上回った。家族と疎遠な人も増え、「無縁社会」という言葉が広がった。その中で震災後、結婚を決めた人が相次ぎ、「震災婚」として注目されている。(中略)家族のつながりは、幸福度の指標で最も重視される指標の一つだ。「家族の絆が見直されているとはいっても、頼りになるのは血縁だけ、一緒に暮らしてこそ家族、という考えには限界がある。今後は多様な家族のあり方を模索する人が増えるのではないか。』<読売新聞 =家族の絆を求めて=より>

 このような記事を読んで昨晩の我が家の団欒はなんと幸せなことだろうと思う。
両親、子ども夫婦達、孫4人、ラシュ1匹 計11人の家族 。いつまでこんな団欒が続くことを願う。
 私の隣組みは9世帯。独身世帯1。単身高齢者世帯3。主人を亡くした世帯2。
 夫婦揃っているのは我が家と息子の世帯のみ。
 できるだけ近隣の絆を深めるように努めていきたい。

  一声を かけて元気を 確かめる


かまくら(冬)と海(夏)

2012-01-05 18:19:40 | Weblog
2012年1月6日(金) 曇り 
 娘夫婦と孫達は今朝早いうちに高速バスで帰京した。息子夫婦は勤務。中学2年の孫は野球部活動で中学校へ。中学1年の孫はサッカーの練習試合で栃木県へ。ラッシュと我々夫婦の一日。昨夜の賑わいがうそのようである。
 
 雪降る中一生懸命に作ったかまくらに瓦灯を灯した。この瓦灯は会津絵ろうそくまつりが始ったばかりの頃(御薬園と鶴ヶ城跡の一部)に、ボランティアで参加した時購入したものである。しばらく使っていなかった。
 今回玄関前のブロック塀にかまくらを造ったので瓦灯を灯してみた。会津の冬の風物詩。ちょっぴり幻想的?。東京の孫は大喜び。

会津の孫は大晦日から正月四日まで南半球のオーストラリアで夏を満喫してきた。
行ったところはオーストラリア最大の観光保養地として有名な「ゴールドトコースト」。
人口40万人、7番目の都市。42kmに及ぶ砂浜に南太平洋の白波が打ち寄せ、踏みしめるとキュッと音がする。亜熱帯気候でサーフィンの適地。時差は1時間。


 今年は冷夏だった。気温は28度、湿度も低くからっとしていて半袖半ズボンで快適。
中1の孫はホテルのプールで泳いだこと、コアラを抱っこしたことなどよく話してくれた。後でゆっくり旅行の話を聴くことにして夕食は賑やかであった。
 一晩に冬と夏の話。




犬三態

2012-01-05 09:04:54 | 愛犬
2012年1月5日(木) 吹雪 
 東京から来た孫達は雪が降るとうれしくなって外に出て雪遊びに興じる。娘の連れ合いも一緒になってかまくらつくりをする。
 お陰で降り積もっていた玄関前や小屋の脇に雪はきれいになった。しかし、夕方から降り出した雪で辺り一面また雪で覆われてしまった。
 
 一緒になって遊んでいたラッシュも炬燵の中にもぐり、夜は毛布の上でぬくぬくとお泊まり。飼い主が31日に我が家に預けていった日は、お迎えの時間(午後8時頃)になると落ち着かなくなり玄関先に出ていた。保育園の子どもがお迎えを待ちわびるようであった。ようやく慣れて気ままにしているのが犬三態です。

 ペットは人間の言葉は話せないが、話を聴いている。そして人間の動きで色々なことを察知する。誰が餌をくれるか、遊んでくれるか、散歩に連れていってくれるか・・・・。


 

記憶の消え方

2012-01-04 17:33:58 | Weblog
2012年1月4日(水) 曇り・雪 
 例年玄関の正月飾りは盆栽の松竹梅だった。12月になるとポンプ小屋に入れヒーターで温度調節と霧をふきかけ湿度管理。お天気のよい時は外に出して陽光をあてる。
 そして元日に梅一輪、二輪を咲かせる。
 今年はどうも上手く行かなかった。明後日あたりに白梅が一輪ほころびてくれそうである。玄関飾りは頂いた干支の紅白の辰。シンプルでよい。


 <個人は三日で飽き、三ヶ月で冷め、
   三年で忘れるーーーーーーー。>

『 1月4日福島民報(あぶくま称)より
 原発事故の政府調査・検証委員長を務める畠村洋太郎東大名誉教授は「人間は非常に忘れっぽい生き物」とし、記憶の消え方に「三」の法則性があると説いている。(略)
<組織は30年で記憶が途絶え、地域は60年で忘れる。300年すると社会で「なっかったこととして扱われ、1200年たつと起こったことを知らなくなる」ともいわれる。
(略)
 今回の大震災でも、関心や支援の「風化」が始っている。節目、節目に語り継ぎ、書き留めていきたい。』
 広島や長崎の原爆の語り部が年老いて忘れ去られようとしている。
 原爆の悲惨さを知らない世代も多い。
 今回の大震災、特に福島の原発事故はしっかろと語り継ぎ、記録を残していかなければならない。
 京都に何度か訪れると戦乱や災害などがあっても、奈良時代、平安時代から江戸時代・明治時代まで色々な史実が語り継がれ、資料が残されている。
 神社・仏閣の宝物、過去帖、公家達の伝承が諸行事を通して引き継がれたからだと思う。

 

正月三ヶ日

2012-01-03 17:08:41 | Weblog
2012年1月3日(火) 曇り 
 年が明けたと思ったらもう正月三ヶ日。朝食は毎年のことながらとろろで食事。私の家では31日そば、1日新米と新巻、2日餅、3日とろろと正月三ヶ日の朝食。いつからかといえば結婚したときからである。私の実家がこのような正月三ヶ日の朝食をしていたのでそのまま知らず知らずのうちに引き継いでいた。 妻も何の違和感もなく同じことをしている。この正月三ヶ日の食事についてどんな意味があるか分からないままに・・・・。
 みなさんの家ではいかがですか?

 鶴ヶ城の雪景色は美しい。来年の大河ドラマ「八重の桜」でも鶴ヶ城の映像は映し出されるだろう。桜と城もよいが、雪と城も捨てがたい。
 今年の会津の正月は、穏やかな日よりでよかったが、昨日はいわきで震度4。東日本大震災の地震の余震はまだまだ続いている。余震が収まり、放射能物資の除染が進むことを切に願う。 


 門松は 冥土の道への 一里塚
    めでたくもあり めでたくもなし
 これは一休禅師の歌。今日斜め向かいの隣人の告別式があった。結婚し家を建てて移り住んで35年のお付き合い。91歳の大往生。余命1ヶ月の癌宣告を受ける88歳まで材木業を営み、雑木を切り、パルプ材を搬出しておられた。
 廃業しても療養を続け90歳まで自家用車を運転。脳梗塞で倒れ12月30日100日目に亡くなられた。火葬場は1日、2日は休みだったので3日の今日が告別式となった。
 隣組み、親しいお付き合い、町内会長の立場で参列。家族・親族・隣組みの簡素な式であったが心がこもっていてとてもよかった。
 


 




おせち料理

2012-01-02 19:08:00 | Weblog
2012年1月2日(月) 初売り 曇り・雪

 大晦日と元旦は夫婦二人切り。息子夫婦と孫達は嫁の実家で過し31日にはオーストライアのゴ-ルドコーストへ旅立っていった。今頃はコアラを見たり、泳いだりと夏を満喫しているのだろう。
 娘夫婦と孫達は東京から高速バスで元日の夜遅く帰省した。予約割引が取れなかったが無理して会津に来てくれた。
 東京生まれ、東京育ちの娘の連れ合いや孫達は会津に来るのを楽しみにしている。
 急に賑やかになった。

 妻は何日もかけてつくったおせちを美味しそうに食べてくれる様子をみて満足している。ここ数年、新聞広告、ちらしやテレビCMをみていると年末忙しくおせちをつくらず注文しようか、それとも温泉に行こうかと夫婦で話題になる。

 そういいながら娘達家族が来ると、疲れも忘れて「これも、あれも」と面倒をみてしまう。やはり田舎に来て妻のおせちを食べるのが彼等の楽しみなのだろう。
 
 私も美しく、品数も多い店先のおせちをみると美味しそうと思うが、食べないと味が分からない。好きなものを好きなだけともいかない。暖かい焼き魚、煮物、こづゆなどは食べられない。
 やはり妻のおせちが一番口にあっている。どこの家もおふくろの味が一番でしょう。