「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

必要な国際マナー 相手への配慮

2006-11-15 06:10:42 | Weblog
インドネシア人の友人から手紙を貰った。中に日本語で書かれた手紙が
二通入っていた。友人の手紙によると、彼が現地で世話をした日本人か
らの礼状だと思うが、意味が解らない。文面を教えてくれ、という内容で
ある。二通のうち一通の書出しには"拝復”と書いてあるところからみて
友人の英文の手紙の返事に対する返事だと思う。友人はまったく日本語が
解らない。


"国際化”が言われて久しいが、このような日本人はまだ多い。唯我独尊
というか甘えというかー。通訳の真似事をしていた時、平気で日本語の名
刺を渡す日本人が多いのに閉口した。せめて自分の名前ぐらいローマ字で
添書して貰いたい。相手のことなど配慮しないのである。


通訳泣かせは,長々と一方的にしかも日本人だけにしか通じない諺などを
得意げに話す御人だ。バイリンガルな通訳だって即座に対応できるもので
はない。逆におかしなのは”私の英語はプアーでして”と話す人の英語が
けっしてプアーではないことだ。

国際マナーはある意味では相手への配慮だと思う。言葉の問題ではなく心
の問題だと思う。インドネシア語で”dari hati ke hati"という言葉がある。
”心と心”という意味である。上記の手紙にしても謝意を表するのならば
絵葉書に”terima kasih"(有難う)と一言書いて送るほうがよほど気がきい
ているし、誠意が通じる。