昔から”耳の遠い人は長生きする”という。医学的根拠があるのかどうかは知らないが、僕の周囲の90歳以上の先輩には確かに多い。一番困るのはお互いのコミュニケーションだ。電話では応対できないし、FAXもない人が多い。だから急用な場合でもない限りも連絡をとらなくなる。
今のところ僕は耳が遠くて日常的に困ることはないが、暮れから新年にかけて帯状疱疹にかかったためか、最近右耳が”耳鳴り”し始めてきた。”耳鳴り”は老人性難聴の前兆と聞いていたので先週、近くの耳鼻咽喉医院で検査してもらった。結果はよく判らないが、医師は薬局で点鼻液を買うよう処方箋をくれた。帰宅して多少医学知識のある娘に、この話をしたら”あまり心配することはない”とのことだが。
老人性難聴には個人差があるようだ。97歳の先輩はまったく耳は遠くなく、自由に電話で会話ができる。しかし、僕と同じ世代でも補聴器の世話になっている者もいる。メールでやり取りしている仲なら、くだらないことでもやり取りできるが、FAXだと大事だし、僕らの世代でもFAXをもっていない者が多い。結果とし昔親しかった友人関係はどうしても疎遠になってくる。もし高齢者と同居している家庭があるならば、親孝行と思い、パソコンを買い求め求めて使用法を伝授、あるいはケータイがあるならば、電話機能だけでなく難視聴の老人でも使用できるように教えて欲しい。
今のところ僕は耳が遠くて日常的に困ることはないが、暮れから新年にかけて帯状疱疹にかかったためか、最近右耳が”耳鳴り”し始めてきた。”耳鳴り”は老人性難聴の前兆と聞いていたので先週、近くの耳鼻咽喉医院で検査してもらった。結果はよく判らないが、医師は薬局で点鼻液を買うよう処方箋をくれた。帰宅して多少医学知識のある娘に、この話をしたら”あまり心配することはない”とのことだが。
老人性難聴には個人差があるようだ。97歳の先輩はまったく耳は遠くなく、自由に電話で会話ができる。しかし、僕と同じ世代でも補聴器の世話になっている者もいる。メールでやり取りしている仲なら、くだらないことでもやり取りできるが、FAXだと大事だし、僕らの世代でもFAXをもっていない者が多い。結果とし昔親しかった友人関係はどうしても疎遠になってくる。もし高齢者と同居している家庭があるならば、親孝行と思い、パソコンを買い求め求めて使用法を伝授、あるいはケータイがあるならば、電話機能だけでなく難視聴の老人でも使用できるように教えて欲しい。