「インドネシアプロ選手権」というこれまであまり名前を聞いたことがないゴルフ大会がジャカルタ郊外のエメラルダ.コースで4日間にわたって開催されらた。ここ数年経済成長著しいインドネシアである。ついに国際的なゴルフ選手権まで開催することになったのかと驚いたが、タイトル.スポンサーはたしかにジャカルタ特別州の文化観光局だが、実質はJGTO(日本ゴルフツアー)が主催する選手権なのだ。
現役時代、万年ブービー候補だった僕はあまりゴルフについて語る資格はないのだが、この選手権は今年から「タイ.オープン」と並んで季節的には国内でできない3月、JGTOが主催してアジアに進出した公式試合なのだ。大会で獲得した選手権賞金はJGTOのランキングにも影響するとあって、今年の「インドネシア選手権」には有名選手を交えて60名もの日本選手が参加した。
ジャカルタで発行している日本語新聞「じゃかるた新聞」によると、JGTOが主催する日本の国内ツアーは昨年に比べて2試合減り、この分がタイ、インドネシアに振り分けられた。その背景としてはプロゴルフのスポンサー企業が最近、グローバル化してきて国内市場だけでなく進出著しいアジア市場に魅力を感じてきたからだという。
この傾向はゴルフだけではなくサッカーのJ-リーグにもあるようだ。膨大なサッカー人口を持つ東南アジアに狙いをさだめ無償で指導者を現地のユース.チームに派遣、将来の選手の育成にもつとめと共にJチームの知名度を向上させたい意向だという。企業だけではないのだ。スポーツの世界でも海外進出が始まったのだろうか。半世紀前のジャカルタでは、現地の人はゴルフどころではなかった。しかし、今は月収1000万ルピア(約10万円)の中間層でもゴルフに興味を持ってきたという。時代は確実に変わってきているのだ。
現役時代、万年ブービー候補だった僕はあまりゴルフについて語る資格はないのだが、この選手権は今年から「タイ.オープン」と並んで季節的には国内でできない3月、JGTOが主催してアジアに進出した公式試合なのだ。大会で獲得した選手権賞金はJGTOのランキングにも影響するとあって、今年の「インドネシア選手権」には有名選手を交えて60名もの日本選手が参加した。
ジャカルタで発行している日本語新聞「じゃかるた新聞」によると、JGTOが主催する日本の国内ツアーは昨年に比べて2試合減り、この分がタイ、インドネシアに振り分けられた。その背景としてはプロゴルフのスポンサー企業が最近、グローバル化してきて国内市場だけでなく進出著しいアジア市場に魅力を感じてきたからだという。
この傾向はゴルフだけではなくサッカーのJ-リーグにもあるようだ。膨大なサッカー人口を持つ東南アジアに狙いをさだめ無償で指導者を現地のユース.チームに派遣、将来の選手の育成にもつとめと共にJチームの知名度を向上させたい意向だという。企業だけではないのだ。スポーツの世界でも海外進出が始まったのだろうか。半世紀前のジャカルタでは、現地の人はゴルフどころではなかった。しかし、今は月収1000万ルピア(約10万円)の中間層でもゴルフに興味を持ってきたという。時代は確実に変わってきているのだ。