「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

アリランしか歌えない民族 君が代を皆で歌わない国家

2018-02-11 06:07:18 | 2012・1・1
北朝鮮の金正恩労働党委員長が平昌冬季五輪の開会式に出席した妹の金与正女史ら最高位代表団を通じて文在寅大統領を早い時期に北朝鮮へ招き、首脳会談を開きたいと申し入れた。文大統領は”条件が整えば”と招請に応じるかどうか即答を避けているが、朝鮮半島にある、この二つの「国」は「国」なのか理解しにくい。

平昌五輪を見る限り、南北統一平和ムードだ。開会式には南北選手団が朝鮮半島を型どった統一旗を持って入場、女子アイスホッケーの試合には合同チームが出場、文大統領と金与正女史が仲良く同席応援した。しかし、僕の偏見かもしれないが、五輪の祝賀のムードがない。例えば開会式に会場に流れた「アリラン」の歌だ。”アリラン、アリラン,アラリア、アリラン峠を越えて逝く”で始まるこの歌は王国時代からの民謡で、日本の統治時代にも歌われたが、いかにももの悲しいメロディだ。国を持たない流浪の民の歌にも聞こえた。

今日は「建国の日」の国民の祝日である。戦前に教育を受けた僕らは2月11日は「紀元節」であり国をあげて国歌「君が代」と”雲にそびゆる高千穂の”の「紀元節」式歌を歌ったものだ。しかし、今は政府主催の祝賀式典はないし、昔は家ごとに掲げられた日の丸もない。与党政権の自民党は選挙公約に政府主催の「建国の日」式典開催を掲げていた。

皇紀2668年、連綿と続くわが国の歴史は誇りである。胸を張って国民が建国の日を祝い、君が代を歌おうではないか。アリランしか歌えない分裂国家に同情したい。