「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

老人 残寒 雑感 僕の金メダル

2018-02-19 07:18:08 | 2012・1・1
季節の言葉として残寒は、残暑に比べてあまり一般的ではない。庭の梅の花を見る限り春の足音はそこまで来ているのだが、今年の残寒は80老には身に応える。家人の言葉もあって、外出をひかえ、最低限21℃の室温に設定した部屋の中で、平昌五輪のあまりふだん見たこともない女子カーリングの試合を見ていたら、昔よく出張で出かけた北見地方の方弁が飛び交い懐かしく、応援の手にも力が入った。

起きて朝刊を見たら”小平 「金」 夢結実”と大きな活字(産経新聞)で、スピード女子500mで小平奈緒選手が金メダルを獲得したと報じていた。日本選手が五輪スピード.スケート競技で金メダルを獲得するのは1998年長野大会の清水宏保選手以来、女子は史上初めてとのことだ。老妻の生まれ故郷は長野県、小平選手も同県人”信濃の国は十州の境連なる国”(郷土歌 信濃の国)を知っている同士だ。小平選手の勤務知の松本城が懐かしい。

そんな生活の中で、昨日僕は「金メダル」をご褒美にもらった。70年来のの竹馬の友に頼んだ、今年初の中央競馬A-1レース「フェブラリ.ステークス」の1枚(100円)馬単が見事的中、3530円になった。親友が競馬会の口座を持っており、年に25回あるA-1レースだけ500円買っているのだが老人の”ボケ防止にはもってこいだ。結局、年を通じてみればマイナスだが当たることもある。残寒の侯、老人のつまらぬ雑感である。