「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

"カンボジアに愛の手をチャリティフラメンコショー

2018-02-16 11:40:42 | 2012・1・1
大和市(神奈川県)を拠点に活躍する知人の山口のりこさんが2月17日相模原市でチャリテイショーを開催します。
▽ 日時 2月17日(土)開場13.30 開演14:00-16:00
▽ 場所 相模原教育会館三階大ホール
▽ 前売券 一般4500円 当日券一般5000円
▽ 「インドシナ難民の明日を考える会」 00120-4-41849
売上金の一部はカンボジアに井戸をプレゼントします。

山口のりこさんの厳父は戦後”戦犯”として法務死されており、現在高野山の「昭和殉難者」慰霊活動で活躍され、慰霊碑の前で創作舞踊「カリマンタン幻想」を舞っておられる。



87歳の誕生日 「米寿」所感

2018-02-16 06:36:05 | 2012・1・1
87歳の誕生日である。昔流でいえば数え年88歳は「米寿」の誕生日だ。長寿のお祝いとして、還暦(60)、古希(70)、喜寿(77)、傘寿(80)米寿(88)卒寿(90)白寿(99)という七つの節目の賀寿があるが、うち、五つ目をクリア―できた。正直言って、これまで長き出来るとは思っていなかった。以下は僕の「米寿」所感だ。

平成18年(2006年)75歳の誕生日にあたり”ボケ防止”にと娘の進言で始めた小ブログだが、すでに12年になる。米寿に当たり、僕がその年ごとの誕生日に何を書いていたのか読み返して見た。77歳喜寿の年は、自分個人の”老い”には触れずに、同じ月日生まれの北朝鮮の金正日労働党委員長(金正恩実父)に対して拉致家族を早く返せと批判している。

僕が誕生日に自分の”老い”につぃて触れ出したのは80歳、傘寿の時からだ。一休上人の”正月は冥途の旅の一里塚”に触れ、若い時は”めでたくもあり、めでたくもなし”の心境だったが、素直に”めでたい”を受け入れる気持ちになったと書いている。そして人生百年時代にも触れ、健康に留意し、何事にも好奇心を持ち、ボケ防止に努めようと書いている。

傘寿を祝った後、80歳代になってから、僕は大腸ガンで2回、左膝の人工関節置換手術で入院している。しかし、今は健康で、身障者4、要介護1の認定を受けているが、日常生活は他人の手を煩わせずにすんでいる。しかし、人間の老いはやむを得ない。平均寿命を過ぎた今だが、いつまでも健康でありたい。それが米寿を迎えての願いだ。