「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

やはり世界一でなければ 羽生選手の金メダル

2018-02-17 16:18:35 | 2012・1・1
平昌冬季五輪の男子フィギュア.スケート.シングルで羽生結弦選手が圧倒的な演技で金メダルを獲得した。銀メダルの二位にも宇野昌麿選手が入り、日本選手のダブル受賞だ。これはフィギュア史上初めて快挙だという。このところ、テレビ観戦に多少”食傷気味”だっただけに、若者二人の颯爽たる演技に1時間ほど画面にクギづけにされてしまった。

両選手の金銀メダルの獲得で、日本の17日までのメダル数は金1、銀5、銅3合計9。これは五輪開催前、JOC(日本五輪委員会)が獲得目標にしていた、金を含むメダル数前回のソチ大会8を上まる9で、これで五輪関係者はほーっとしたことであろう。

10年ほど前、民主党(当時)の蓮舫議員が、たしか事業仕分けの集まりで、スパコンを世界一といった答弁に”なぜナンバー2”であってはならないかと追及、話題になった。スポーツの世界も同じだ。金メダルと銀メダルでは価値も有り難さも違う。

平昌五輪も半ば近くなり「北」の美女応援団の顏もアキアキしてきた。日本選手団は、あと幾つメダルを獲得できるだろうか、金メダルどうだろうか。問題は閉会式の終わった後の「北」のスマイル外交と韓国の対応だ。朝鮮半島の春はくるだろうか。期待できそうもない。