「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

師走 南天の実が真っ盛り

2019-12-15 05:46:56 | 2012・1・1
二階建ての小さな集合住宅で娘夫妻、成人した孫と一緒に住んでいるが、その階下の娘夫妻の玄関先の南天の実がまっ盛りだ。(写真)南天はオンをもじって「難転」ともいうそうだが、災いを転じて福となす譬えから玄関先に植えるものらしい。

師走のこの季節、猫の額のような小さな庭は彩が乏しいだけに、赤い南天の実が嬉しい。老妻のカメラマンが冬日の中、今日の誕生日の花,千両,万両の花を探したが、今年は見つからなかった。歳をとると、「財」より「難」である。少し早いが、来る年も「難」を転じて「福」の年にしたいものだ。