「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

気候変動 "コーヒーが消える日”

2019-12-23 06:19:38 | 2012・1・1
この暮に来て知り合い二人からコーヒのプレゼントがあいついで届いた。お一人はブログで知り合った札幌に住む「天声薪語」の管理者、”頑固親爺”で、毎年大晦日に年越そばを贈って頂いているが、今年は奥方の体調が悪く、ご自慢のツユができないからと、かわって”頑固親爺"ご自慢、ご自煎のコーヒをレターパックに入れて贈ってくれた。(写真)

もう一方はいつも僕に資料を提供してくれているS氏からで、資料に添えて、インドネシアからの帰国土産のアラビカ.モカ.コーヒを贈って頂いた。わが家は一挙に”コーヒ―大臣”になり、豊かな気持ちで新年を迎えられる。(写真)

気になったのはS氏から頂戴した資料の「日経ビジネス」の”コーヒーが消える日”
という記事だ。最近の気候変動で、コーヒー豆の産地である、赤道を挟んで南緯、北緯25度地域で干ばつや病気が発生、2050年には半減する恐れがあるいうのだ。日本のコーヒー.メーカー「キー.コーヒ」ではインドネシアのスラウェシ島の農園で、その対策として、世界コーヒー研究機関(WCR)の協力で研究を始めているという。

僕は”コーヒー通”ではないが、大のコーヒー好きだ。戦前の子供時代と戦争直後は別として、コーヒを欠かしたことはない。この地球からコーヒーが消える日はないと思うが、気候変動を理由に価格が上昇するのは庶民にとって困る。