東京都内に住む80歳代運転の女性が新型ウィルス感染による肺炎で亡くなった。女性には中国渡航歴はないが、同じく新型ウィルスに感染して都内の病院に入院中のタクシー運転手の義理の母親である。運転手は中国人らしい客を乗せて感染したものらしい。感染の経路が特定できない”第三者“感染、しかも女性の感染ウイルスは死後検出されている。
恐れていた”第三者“感染が始まったが、僕が心配しているのは、街の中の診療所で簡単に季節的なインフルエンザと判別できるのであろうか。付刃の知識によると、一般にはRNA(リボ核酸)による検査のようだが、北京/上海発ロイター電によると、中国では検査基準を変更してCTスキャン検査を並行したところ、感染者が1日に14840人、死者が240人増加したという。
政府は安倍総理の”失言””を謝罪することで17日まで国会を休会したが当然である。。政府は緊急会議で横浜港に停泊中の「ダイヤモンド.プリンセス」号から80歳以上の高齢者を下船させることを決定した。同じ年寄りの僕からすれば、遅きに失した感がないでもないが、それよりも前記ロイター電だ。高価なことで知られるCT検査でなければウィルスが判別できなければ問題である。。野党もここはあまり意味のない質問を謹んで貰いたい。国難である。