「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

「竹島の日」頼りない政府の対応

2020-02-23 08:20:48 | 2012・1・1
昨日2月22日は島根県などが主催する竹島の領土返還を求める「竹島の日」、今年で15回目になるが、今年も政府は閣僚を派遣せず、政務官でお茶を濁した。式典で挨拶にたった丸山達也県知事は”韓国は竹島の占領を既成事実化する動きを強めている、政府は毅然たる対応をとれ”と挨拶した。

式典には藤原崇内閣府政務官が政府を代表して出席、挨拶したが、会場からは”政務官では頼りがない”と野次がとび、藤原政務官が”安倍総理が領土問題担当大臣を任命した”と言及すると”そいつが出席しろ”と口汚い怒号がとんだという。これまでの式典ではあまりなかったことだ。

藤原政務官は挨拶の中で”今後も粘り強く冷静に交渉する”と通り一片のことを言っていた。相手は大統領まで不法に足を踏み入れ武力占領している。藤原政務官には失礼だが若造の政治家が犬の遠吠え”みたいなこと言っても”屁”(失礼)ともこたえない相手である。

他人の不幸を笑ってはいけないが、韓国ではここにきて新型コロナウィルスの感染者が急激に増加している。「竹島の日」への抗議どころではないのだろう。島根県警が過去最高800人で臨んだ警備陣も幸い無事もなくすんだのはよかった。